タント・タントカスタムは、軽初の機能がいくつも使用されて実現した快適な室内空間が魅力の軽トールワゴン車。
その使い勝手のよさから、小さなお子様や年配の方がいるご家庭のファミリーカーとして高い人気を得ています。
また、内装だけでなくおしゃれな外観や豊富なカラーバリエーションも人気のポイント。
本記事ではそんな大人気のタント・タントカスタムの燃費や走行性能について詳しく解説していきます。
カタログ燃費と実燃費の違いとは?
メーカーのカタログに記載されているカタログ燃費と、それ以外でよく耳にする実燃費。
何が違うのか疑問に思ったことがある方もいらっしゃると思います。
これらは実際どのような違いがあり、なぜ差が生まれるのでしょうか?
カタログ燃費とは
【カタログ燃費】とは、国が決めた試験法に従い試験を行って、その結果を国が審査して決めたものです。
その試験はエアコンやライトを使用しない状態で、渋滞もなく平坦でまっすぐな道の走行を想定されています。
カタログ燃費には次の2つがあります。
- 日本独自の試験方法である「JC08モード」
- 国際的な試験法で、市街地・郊外・高速道路の走行モードがある「WLTCモード」
JC08モード
●日本独自の試験方法
●走行距離8.17km・平均時速24.41km・最高時速81.6kmで測定
●コールドスタートの試験比率は25%
WLTCモード
●国際的な試験方法
●市街地モード・郊外モード・高速道路モードの3つの走行モード
●走行距離15.01km・平均時速36.57km・最高時速97.4kmで測定
●コールドスタートの比率が100%
●JC08モードよりも実際の使用状態に合わせて比較しやすい
WLTCモードは直近の使用実態を反映するので、JC08モードの燃費に比べて同水準または低くなる傾向があります。
実燃費とは
【実燃費】とは、実際の使用条件で測定される燃費のこと。
カタログ燃費(JC08モード)と比較すると、日本の全車平均で約2~3割は低くなることが一般的です。
しかし同じ車種でも実燃費データを多く集めると、カタログ燃費よりも高くなる場合があります。
逆にカタログ燃費より3割以上低くなる場合もあり、個々のケースによってかなり違いが生じます。
カタログ燃費と実燃費に差がつく理由
カタログ燃費と実燃費との間で差が生じる理由には、以下の違いが挙げられます。
- 運転の仕方
- エアコン・ライト・ワイパーなどの電装品
- 車の利用環境
中でも運転の仕方による影響が約5割と大きな割合を占め、個人差が生じる要因です。
実燃費を改善できる運転方法(エコドライブ)を後程詳しく紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
タントのカタログ燃費と実燃費は?
タントは後章で詳しく解説する新型エンジンやトランスミッションの改良を搭載し、これまでにない燃費性能を実現しました。
そんなタントのカタログ燃費と、実際の実燃費をそれぞれ見ていきましょう。
タントのカタログ燃費
タントのカタログ燃費を自然呼気エンジン・ターボエンジンの分けてそれぞれ一覧表にまとめました。
▼自然呼気エンジン
2WD | 4WD | |
JC08モード | 27.2km/L | 25.4km/L |
WLTCモード | 21.0km/L | 20.0km/L |
市街地モード | 17.9km/L | 17.0km/L |
郊外モード | 22.8km/L | 21.7km/L |
高速道路モード | 21.5km/L | 20.5km/L |
▼ターボエンジン
2WD | 4WD | |
JC08モード | 24.8km/L | 23.8km/L |
WLTCモード | 20.0km/L | 18.8km/L |
市街地モード | 17.7km/L | 16.7km/L |
郊外モード | 21.3km/L | 20.0km/L |
高速道路モード | 20.3km/L | 19.0km/L |
燃費とはガソリン1リットルで走行できる距離のことで、数字が大きいほど長い距離を走行できるため、燃費がいいと判断できます。
2WD車と4WD車との比較では、燃費がいいのは2WD車。
また、自然呼気エンジンとターボエンジンでは自然呼気エンジンの燃費がいいことがわかります。
●燃費のよさ●
・2WD>4WD
・自然呼気>ターボ
タントの実燃費
クルマの口コミ情報が集まるみんカラのまとめによれば、タント・タントカスタムの実燃費は15~17km/L程度という結果が多くなっています。(参考:みんカラ)
これは、ターボエンジンのWLTCモードの市街地モード測定値に近い数値です。
月別の平均燃費で見ると、
●年間で最も燃費が低くなるのが2月で約13.5km/L。
これは暖房によるガソリン消費が多くなってしまうためです。
●比較的燃費がいい月は5月で約16.5km/Lとなっています。
冷房・暖房どちらも不要な5・10・11月は燃費がよくなる傾向にあります。
エアコンの暖房は燃費に大きく影響するため、2月などの冬の寒さが厳しい時期はエアコン設定温度の調整などで燃費を節約することが大切です。
次章ではタントの低燃費の実現のために新しく搭載された最新の装備を紹介していきます。
タントは『DNGA』に基づくプラットフォームを使用
タントはダイハツが初めてDNGAに基づくプラットフォームを使用してつくった軽自動車です。
『DNGA』とだけ聞いてもなんのことかピンとこない方が多いと思いますので、ここではDNGAの意味から具体的な改善点までわかりやすく解説します。
『DGNA』とは?
『DNGA』:Daihatsu New Global Architecture の略で、ダイハツおよびトヨタが生産する小型車の車づくり全体における新しい方針
トヨタが2018年から展開している「TNGA」を基に、この先10年先にわたる軽自動車と小型車の基本性能をより高い水準に引き上げるための手段であるDNGA。
- 良品廉価
- 最小単位を極める
- 先進技術をみんなのものに
という3つの価値にこだわり、日々変化するお客様のニーズに対応するためにダイハツが取り組んだ新たな挑戦です。
また、DNGAは新しい車の概念「CASE」に対応した車づくりを設計に織り込んでいます。
CASEとは
- Connected(車両情報通信)
- Autonomous(自動運転)
- Shared& Services(カーシェアや月額利用サービス等)
- Electric(電気自動車)
の頭文字を取ったもの。今後実現するであろう自動車の4つの進化をまとめた略称。
DNGAが重点をおいて掲げているのは、軽自動車や小型車の性能・安全装備などを普通車と全く同じ品質でつくるという目標です。
つまり、シャシーフレーム・サスペンション・パワートレイン・シート・安全装備など、多くの装備が普通車と同じ方法論で製造されるようになります。
これにより、軽自動車と普通車の性能差はボディサイズやエンジン排気量以外ほとんどなくなり、軽自動車のイメージを覆す高パフォーマンスの実現に成功しました。
”生産コストを抑えながらクルマの性能を最大限引き上げられる”ことがDNGAの最大の魅力です
『DNGA』で新しく導入された装備
タントはDNGAに基づいたクルマ作りによって、ワンランク上の乗り心地を実現しました。
高速道路や不安定な道を安心して運転できる高い操縦安定性や、坂道で思い通りに走行できるスムーズな発進を実現し、運転操作も自由自在です。
これらを可能にしたのは、以下のような最新技術を組み込んだ新機軸です。
- 軽量高剛性ボディ
- 新型サスペンション
- 新型インジェクションによるエンジン
- D-CVT(デュアルモードCVT)
軽量高剛性ボディ
サスペンションメンバの形状断点を廃止したことで高剛性・高強度性がアップ。
さらにハイテンション材を使用し、外板・隔壁を薄板化することにより、強度を上げながら以下のような大幅な軽量化を実現しています。
- ボディシェル重量:10%軽量化
- 曲げ剛性:約30%向上
- 車両全体:80kgの軽量化
新型サスペンション
これまでの軽自動車を超えた「操縦安定感」と「乗り心地」を実現するために、サスペンションジオメトリーを新設計し、ロール剛性up・ばね定数downなど性能を一新。
また前後の着力点をつなぎ、アンダーボディ骨格をスムーズに結合化したことで、サスペンションの応答性を最適化しました。
新型エンジン・新搭載D-CVTはタントの走行性能・燃費性能の向上に大きな影響を与えているため、次章で詳しく紹介していきます。
タントは新型エンジン&新開発D-CVTを搭載
自然呼気エンジンとターボエンジンの違い
タントは自然呼気エンジンとターボエンジンの2種類から選択可能です。
エンジンというのは、シリンダー内に空気と燃料の混合気を吸入・圧縮し、それを爆発させることで出力を得ています。
より多くの空気を取り込むことで、より大きな出力を得られる仕組みです。
自然呼気エンジンとターボエンジンの一番の違いは、”空気を取り入れるための
チャージャー(過給機)が搭載されたエンジンかそうでないか”です。
自然吸気エンジン
自然呼気とは、シリンダー内へと導かれる混合気に何もせず自然の大気圧のままということを指し、そのようなエンジンのことを「自然吸気エンジン」と呼びます。
英訳の「ノーマル・アスピレーション」または「ナチュラル・アスピレーション」から、「NA」と略されることもあります。
ターボエンジン
自然呼気エンジンに、過給機と呼ばれる混合気を作る空気を加圧する機械(ターボ)をプラスしたエンジン。
この過給機により、排気量はそのままでより多くの混合気をシリンダー内に充填することができます。
ターボエンジンは同排気量の自然吸気エンジンより大きなパワーを得られるのが特徴です。
タントの複数点火エンジンの特徴
タントは新型インジェクションシステムのエンジンを採用し、ガソリンの燃焼状態を改善。
日本初となるマルチスパーク方式の導入により火炎伝播速度を高め、効率よく燃焼させることに成功しました。
マルチスパーク方式
マルチスパーク(複数回点火)とは、1回の爆発でスパークプラグが火花を2発飛ばす仕組みです。
これまでの1発の火花の点火では、火炎核の成長が遅く、ノッキングと呼ばれるガソリンの異常燃焼が発生しやすいという欠点がありました。
2発目を飛ばすことによって火炎核の成長・伝達への移行が速くなり、より効率的な燃焼を実現しました。
また、燃料の噴射方法を「ターゲット噴射」から「スワール噴射」に変更。
スワール噴射
スワールとは、ガソリンと空気を混ぜるシリンダー内に発生させる渦のことです。
燃料をシリンダー内の一部に噴射するターゲット噴射から、渦を描くように霧状に噴射させるスワール噴射に変更することで、燃料と空気が混ざりやすくなります。
これによって効率的なガソリンの燃焼が可能になりました。
新開発D‐CVTの特徴
これまでのトランスミッションCVTはベルト駆動だけでエンジンの回転をタイヤに伝えていました。
新開発のD‐CVTは従来のCVTに伝達効率の高いギヤ駆動をプラスした「スプリットギアモード」を採用。
これにより伝達効率が大幅に向上し、低速域と高速域の両方で力強い走行が可能になりました。
さらにトランスミッションの変速比幅が約8%向上。
エンジン回転数が少なく済むため、静音性も向上しています。
これらの改善により以下の性能アップを実現し、環境性能は世界トップの5つ星を獲得しています。
- 加速性能は従来比15%向上
- 燃費性能は60km/h走行で従来比約12%・100km/h走行で19%改善
タントとムーブキャンバスの燃費を比較
タントの燃費を、同じ軽自動車として人気上位の競合車と比較し、一覧表にまとめました。
ここでは同社ダイハツ・ムーヴキャンバスと、他車ホンダ・N‐BOXと比較します。
タントとムーブキャンバスの燃費比較
タント | ムーブキャンバス | |
JC08モード(km/L) | 27.2 | 28.6 |
WLTCモード(km/L) | 21.0 | 20.6 |
・市街地モード(km/L) | 17.9 | 17.6 |
・郊外モード(km/L) | 22.8 | 22.6 |
・高速道路モード(km/L) | 21.5 | 21.5 |
JC08モードはムーブキャンバスのほうが高くなっていますが、実際の燃費に近い測定値とされるWLTCモードで比較すると、タントのほうが燃費がいい数値になっているのがわかります。
また、室内サイズもタントのほうがわずかながら広いため、燃費を抑えつつ広々と使いたい方はタントがおすすめです。

タントとN‐BOXの燃費比較
タント | N-BOX | |
JC08モード(km/L) | 27.2 | 27.0 |
WLTCモード(km/L) | 21.0 | 21.2 |
・市街地モード(km/L) | 17.9 | 18.7 |
・郊外モード(km/L) | 22.8 | 22.5 |
・高速道路モード(km/L) | 21.5 | 21.6 |
N‐BOXとの比較では、大きな差はありませんがそれぞれのモードで燃費のよさが異なるため、どのようなシーンで多く使うかに合わせて選ぶのもいいでしょう。
例えばN‐BOXは市街地モードの燃費が特に優れているので、日常使いに向いているといえます。
しかし、燃費は変わらないながらも販売価格はタントのほうが低いため、低予算で抑えたい方はタントの購入がおすすめです。
タントの快適な乗り心地を叶える走行性能
タントは燃費性能だけでなく、優れた走行性能も実現。
毎日のドライブを快適にするための様々な装備が搭載されています。
- ストレスフリーで安全な運転
- 豊富な収納装備
- 快適なドライブ空間
ここでは上記の3つの観点からその魅力をお伝えします。
ストレスフリーで安全な運転
タントはデジタルメーターをはじめ、アームレスト・シフトノブ・ステアリング・インナードアハンドル・シート座面高さなどのレイアウトをいちから見直しました。
メーターの高さを抑えることで、運転視界を下方向も見やすく改善。
それによって運転時のストレスや疲労を減らし、より安心・安全な運転が可能になりました。
また、大きな表示サイズのデジタルメーターはわかりやすさと見やすさを両立。
ステアリングスイッチ・シフトノブ・ヒーターコントロールパネルはメーター内の表示を手元の操作の真上に集約することで、視線移動がより少なく済む設計になっています。
なかでも注目すべきは以下の3つの装備です。
- TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
- ドライブアシストイルミネーション
- 電動パーキングブレーキ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
4.2インチの高性能な液晶画面に、「安心・安全」「タコメーター」「エコドライブ」などのコンテンツなど、さまざまな運転情報を表示。
情報を直感的に把握できるよう、表示の大きさや形・色などにこだわり、見やすさをとことん追求しました。
また、オートエアコンのダイヤルを操作すると連動してポップアップ情報を拡大表示。
ディスプレイ上でエアコンの作動状況を確認できるため、より安全に運転できます。
ドライブアシストイルミネーション
エコドライブアシスト照明付のドライブアシストイルミネーション。
エコ運転時や注意喚起時など、運転状況に合わせて証明色が青から緑や赤に変化します。
基本表示色は青ですが、お好みに合わせて白やピンクにも変更可能です。
電動パーキングブレーキ
指先だけで簡単に操作が可能な電動のパーキングブレーキ。
オートモード時はシフトをPレンジにすると自動でパーキングブレーキが作動します。
アクセルを踏むと自動的にブレーキが解除されるため、発進時もスムーズです。
また【オートブレーキホールド機能】も装備。
「HOLD」スイッチを押しシステムの状態をONにしておくことで、渋滞などでブレーキペダルから足を離してもブレーキを保持するため、運転時のストレスを安全に軽減してくれます。
豊富な収納装備
タントは便利な収納装備が豊富にそろっています。
手の届きやすいところにさっと置けるのが魅力で、日々の運転や車内での休憩がさらに快適になります。
▼タントの収納装備▼
インパネアッパーボックス
大型インパネトレイ
グローブボックス
カップホルダー
ドアポケット&ボトルホルダー
プルハンドル
後席クォータートレイ&ボトルホルダー
シートバックポケット
快適なドライブ空間
タントはクラストップレベルの清閑性に加え、より快適な移動時間を叶える装備が満載。
- 360°スーパーUV&IRカットガラス
- 運転席/助手席シートヒーター
- 格納式シートバックテーブル
- 格納式リヤドアサンシェード
これらの装備が乗る人みんなが居心地のいい空間をつくります。
360°スーパーUV&IRカットガラス
紫外線・赤外線を約99%カットするガラスを360度全方位に採用。
運転時の日焼けや乾燥などのダメージからお肌を守るため、女性や小さなお子様におすすめの機能です。
車内の温度上昇を抑える効果もあるため、エアコンの効きがよくなり燃費改善にもつながります。
格納式シートバックテーブル
運転席・助手席の背面にシートバックテーブルを設置。
ふちが高くなっているので物が落ちにくく、移動中でも安心。お子さま用のマグカップや500mlの紙パックが入るカップホルダーも備えています。
タブレットも立てかけられるため、後席でもドライブ時間がより楽しくなります。
格納式リヤドアサンシェード
リヤドアサンシェードを装着すれば、強い日射しのまぶしさを気にせずおでかけが可能に。
使わないときはトリム内に格納できるため景色を楽しみたいときにも邪魔になりません。
燃費を向上させるエコドライブ10箇条
燃費を向上させることはコストを抑えるためにとても重要です。
日常的に気を付けて行動することで燃費は改善できるので、できることからチャレンジしてみてください。
エコドライブとは
エコドライブとはガソリン消費やC02の排出量を減らし、地球温暖化防止につなげるために行うエコな運転方法のことです。
エコドライブを行うことで燃費が向上するため、温暖化防止だけでなく経済的な負担軽減にも効果があります。
エコドライブ10箇条
エコドライブの10箇条と、そのポイントを紹介します。
①ふんわりとアクセルを踏む
急発進または急加速はエンジンに負荷がかかってしまいます。
最初の5秒で時速20kmを目安にふんわりアクセルを踏むようにしましょう。それだけで約11%も燃費が改善します。
②速度変化の少ない運転をする
加速と減速を繰り返す運転を波状運転といい、波状運転をしてしまうと市街地で約2%・郊外で約6%燃費が悪化します。
できるだけ一定のペースでの運転を心がけましょう。
③アクセルから足を離し、エンジンブレーキを活用
停止位置の場所を認識したら早めにアクセルから足を離し、エンジンブレーキで減速します。
エンジンブレーキを使うと燃料の供給がカットされるので、約2%燃費が改善します。
④エアコンの使用を控えめにする
車内の設定温度が外気温と同じであっても、エアコンを使用したままであれば燃費が約12%悪化します。
必要でないときはエアコンのスイッチを切るようにしましょう。
⑤無用なアイドリングをやめる
走行していなくても、エンジンがかかっていれば車はガソリンを消費します。
10分間のアイドリングで、約130ccの燃料を浪費するといわれています。
荷物の積み下ろしや待ち合わせのために駐停車する際は、エンジンをこまめに止めて燃料消費を節約しましょう。
⑥道路交通情報を活用し渋滞を避ける
1時間のドライブで道に迷い、10分間余分に走行すると燃料の消費量は約17%増加してしまいます。
あらかじめ道路情報を把握し、ルートを確認しておくことで燃料の無駄がなくなり、CO2排出の抑制にもつながります。
⑦タイヤの空気圧チェック
空気圧が低下すると、燃費は悪化します。
タイヤの空気圧が常に適正範囲にあるように、日常的にメンテナンスを行うようにしましょう。
⑧不要な荷物は車から降ろす
荷物によって車両総重量が重くなると、その分エンジンなどの負荷が大きくなり、燃費は悪くなります。
たとえば、100kgの荷物を載せて走ると、3%程度燃費が悪化すると言われています。
不要な荷物がないか定期的に確認し、重量を軽くするのを心がけてください。
⑨適切な場所に駐車する
交差点付近など、交通の妨げになる場所での駐車は渋滞の原因となります。
違法駐車をしないように心がけることで、交通環境を良くすることも大切です。
⑩自分の燃費を把握する
エコドライブで最も重要視されているポイントです。
上記の項目を実践することで、実際に燃費の向上を実感できれば、エコドライブを続けるモチベーションとなり、継続的な環境負荷軽減につながるからです。
まずは、自分の燃費を把握することからはじめてみましょう。
エコドライブの内容を見てきましたが、誰でも簡単に取り組める運転方法ばかりです。
ひとつだけでも効果がありますので、できることからエコドライブを実践し、環境にも経済的にも優しい運転を心がけましょう。
まとめ:タントは低燃費・高パフォーマンスを叶えた軽自動車
ダイハツ・タントは新世代のクルマづくり「DNGA」に基づいて様々な新機能を搭載した”新しい軽自動車”。
乗る人全員にとって居心地のいい空間を追求したタントは、燃費だけではなく
- 全18カラーのおしゃれでスタイリッシュな外観
- ミラクルウォークスルーパッケージを新装備した広々とした室内空間
- スマートアシスト機能による優れた安全性能
なども高い人気を集めるポイントです。
様々なニーズに対応しているため、低コストで使い勝手のいいクルマをお探しの方はぜひご検討ください。
さらに、ユウキ自動車ではお得なお支払プランを各種ご用意しております。
↓↓限界値引きタント情報↓↓


お客様の生活スタイルに合ったプランを提案させていただきますので、どんなことでもお気軽にご相談くださいませ。
↓↓カーリース情報↓↓




