ダイハツから発売されている大人気の軽自動車タント。
現在の4代目は2019年に様々な機能が一新され、これまでにはない低コスト・高クオリティを実現しました。その使い勝手のよさからファミリーカーとしても高い評価を得ています。
本記事ではそんなタントおよびタントカスタムの全グレードを徹底解説していきます。
新車タント
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※本記事では以降、3モデルを総称して「新型タント」、カスタム・ファンクロスと並ぶ一モデルとしてのタントを「ノーマルタント」と表記いたします。
新型タントのグレード一覧
新型タントには大きく分けて「タント」と「タントカスタム」の2つのモデルがあり、それぞれ外観や搭載装備が大きく異なります。
本記事ではわかりやすいように車種としてのタントを「新型タント」、その中の1モデルとしてのタントを「ノーマルタント」と表記して紹介していきます。
ノーマルタントは3グレード
シンプルな外観のノーマルタントには「L」「X」「Xターボ」の3つのグレードがあります。
エントリーグレードである「L」は標準搭載装備を最低限に抑え、その分価格も非常にリーズナブル。
その上級グレードである「X」は十分な必要装備を標準搭載した上で、選べるオプション装備も豊富です。
ともに自然呼気エンジンを使用している「L」「X」に加えて、「X」とほとんど変わらない装備にターボエンジンを使用したモデルとして「Xターボ」が用意されています。
ノーマルタントのグレード
- エントリーモデルのL
- 上級モデルのX
- ターボモデルのXターボ
タントカスタムは2グレード
タントカスタムのグレードは「カスタム・X」と「カスタム・RS」の2つです。
上級グレードの「カスタム・X」とそのターボエンジンモデルである「カスタム・RS」の2つで、ノーマルタントとは異なりエントリーグレードがありません。
また同じXでも「カスタム・X」はノーマルタントの「X」よりも充実した装備を搭載しており、高級感のある外観に合ったワンランク上のグレード構成になっています。
タントカスタムのグレード
- 上級モデルのカスタムX
- ターボモデルのカスタムRS
新型タントの基本情報
新型タントのエクステリア
ノーマルタントのエクステリアは無駄をなくしたシンプルなデザインです。
丸みを帯びたデザインのヘッドライトやフロントグリルに対してスクエア型のボディを採用することで可愛くなりすぎず、男女問わず使いやすいよう設計されています。
ボディカラーはモノトーン9色・ツートーン2色の全11色。
モノトーンカラーはノーマルタントのシンプルな外観に合わせた淡い色味が今風でおしゃれです。
また、ツートーンカラーはホワイトをアクセントに使用しており、ぱっと明るく華やかな印象になります。
▼ノーマルタント全11色▼
- シャイニングホワイトパール
- ブラックマイカメタリック
- レーザーブルークリスタルシャイン
- ファイアークォーツメタリック
- アイスグリーン
- サンドベージュメタリック
- ホワイト
- ブライトシルバーメタリック
- プラムブラウンクリスタルマイカ
- アイスグリーン×シャイニングホワイトパール
- サンドベージュメタリック×シャイニングホワイトパール
一方、タントカスタムは大きなフロントグリルが特徴的で、存在感のあるデザインになっています。
フロントとサイドの下部に装着されたエアロバンパーがより一層エッジを効かせ、軽自動車とは思えない重厚感を演出します。
ボディカラーはモノトーン7色・ツートーン2色の全9色。
モノトーンカラーはタントカスタムのフロントフェイスのかっこよさを際立たせるクールなメタリック系カラーが特徴です。
ツートーンカラーのアクセントにはブラックを使用し、全体の印象をぐっと引き締め一層スタイリッシュ感が増しています。
▼タントカスタム全9色▼
- シャイニングホワイトパール
- ブラックマイカメタリック
- レーザーブルークリスタルシャイン
- ファイアークォーツメタリック
- クロムグレーメタリック
- クールバイオレットクリスタルシャイン
- ターコイズブルーマイカメタリック
- シャイニングホワイトパール×ブラックマイカメタリック
- ファイアークォーツメタリック×ブラックマイカメタリック

新型タントのインテリア
ノーマルタントの内装は全体的にライトグレーでまとまっており、明るくすっきりとした印象。ダッシュボードやドアリムにはブラックを使用しており落ち着きも感じられます。
シートには触り心地の良いフルファブリックシートを使用。
撥水加工が施されており、食べ物やジュースをこぼしてしまっても安心です。
シンプルな色味を使用しているため、レジスターやインパネ加飾に散りばめられた深みのあるブルーのアクセントが際立つおしゃれな空間です。
タントカスタムはノーマルのグレーカラーから一転、ブラックでまとめられたシックな空間になっています。
シートにはファブリックにソフトレザー調をプラスしたコンビシートを採用。ブラックのシートにブルーアクセントの組み合わせでクールな印象です。
さらにセンタークラスター・オートエアコン・インパネセンターシフト・インナードアハンドルなどをメッキ加飾で統一し、スタイリッシュで高級感のある雰囲気に仕上げました。
新型タントは軽自動車ながらも室内長2,125mm・室内高1,370mm・室内幅1,350mmという広々空間が魅力です。
それに加え、全グレードでタントの代表的な機能である独自のミラクルオープンドアを採用。
前後のドアにピラーを内蔵することによって生まれた大開口のドアは、開口幅が最大1,490mmも開くため、後席への乗り降りや大きな荷物の運び入れがカンタンに。
両側スライドドアなので狭い駐車場や壁際でも安心して乗り降りでき、小さなお子様やご年配の方の安全な乗り降りをサポートします。

新型タントの販売価格
▼【ノーマルタント】メーカー希望小売価格(税込)
2WD | 4WD | |
L | 1,386,000円 | 1,512,500円 |
X | 1,540,000円 | 1,661,500円 |
Xターボ | 1,650,000円 | 1,771,000円 |
▼【タントカスタム】メーカー希望小売価格(税込)
2WD | 4WD | |
カスタムX | 1,782,000円 | 1,903,000円 |
カスタムRS | 1,870,000円 | 1,991,000円 |
新型タントの販売価格は、L(2WD)の1,386,000円からカスタムRS(4WD)の1,991,000円まで幅広く設定されています。
しかし最も高いグレードでも百万円台に収まっており、搭載装備を考慮すると非常にリーズナブルと言えます。
新型タントの燃費性能
新型タントはDNGAに基づいたクルマ作りによって、ワンランク上の乗り心地を実現しました。
『DNGA』:Daihatsu New Global Architecture の略で、ダイハツおよびトヨタが生産する小型車の車づくり全体における新しい方針
高速道路や不安定な道を安心して運転できる高い操縦安定性や、坂道で思い通りに走行できるスムーズな発進を実現し、運転操作も自由自在です。
これらを可能にしたのは、以下のような最新技術を組み込んだ新機軸。
- 軽量高剛性ボディ
- 新型サスペンション
- 新型インジェクションによるエンジン
- D-CVT(デュアルモードCVT)
これにより、軽自動車と普通車の性能差はボディサイズやエンジン排気量以外ほとんどなくなり、軽自動車のイメージを覆す高パフォーマンスの実現に成功しました。
実際に新型タントのカタログ燃費を見てみましょう。
▼『L・X』カタログ燃費
2WD | 4WD | |
WLTCモード | 22.7km/L | 21.4km/L |
市街地モード | 20.9km/L | 19.5m/L |
郊外モード | 24.3km/L | 22.6km/L |
高速道路モード | 22.6km/L | 21.6km/L |
JC08モード | 26.4km/L | 25.1km/L |
▼『Xターボ』カタログ燃費
2WD | 4WD | |
WLTCモード | 21.2km/L | 19.6km/L |
市街地モード | 19.5km/L | 18.0m/L |
郊外モード | 22.6km/L | 20.8km/L |
高速道路モード | 22.1km/L | 19.6km/L |
JC08モード | 24.3km/L | ー |
ノーマルタントのカタログ燃費は、自然呼気エンジン搭載の「L」・「X」は同数値で、ターボエンジン搭載の「Xターボ」のみ少し異なります。
通常ターボエンジンを搭載すると、山道などにも対応出来るよう大きなパワーが使えるようになる反面、その分燃費が悪くなってしまう欠点がありました。
しかし見ての通り、「L・X」と「Xターボ」にはほとんど大きな変化はありません。
これはターボエンジン搭載とともに、今回のモデルチェンジでダイハツの新機構プラットフォームを採用したためで、新型タントのターボ車は大きな火力と低燃費の両立を実現しています。

タント【L】
エントリーグレードの『L』はリーズナブルな価格設定ながらも「スマートアシスト」搭載で安心の安全性能。
さらに、「ミラクルオープンドア」や「キーフリーシステム」など、ストレスフリーな乗り降りが可能になる機能も有しています。
ダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」
新型タントは、「L」を含む全グレードにダイハツの先進予防安全機能「スマートアシスト」を搭載しています。
スマートアシストは⾞両に搭載した最新の「ステレオカメラ」で周囲の状況を認識し、衝突回避支援・認識支援・運転負荷軽減・駐車支援の4つの観点から、全17の機能でドライバーの運転をサポートします。
「L」グレードには11の安全機能が標準搭載されており、1つの機能がオプション装備で可能です。
衝突回避支援
①衝突警報機能
⾛⾏中に前⽅の⾞両や歩⾏者を認識し、衝突の危険性があると判断した場合にドライバーへ注意喚起します。
②衝突回避支援ブレーキ機能
衝突の危険性が⾼まった場合に緊急ブレーキで減速。衝突の回避や、衝突時の被害軽減に寄与します。
③ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前後)
約10km/h以下で障害物を認識後、踏み間違いを判定してエンジン出⼒を抑制し、ブザー⾳とメーター内表⽰で警告。
さらに、障害物に衝突する危険性があるとシステムが判断するとブレーキ制御が作動します。
④車線逸脱警報機能
約60km/h以上で⾛⾏中にステレオカメラが⾞線を検知している場合、道路上の⾞線から逸脱しそうになると、ドライバーへブザー⾳とメーター内表⽰でお知らせします。
⑤車線逸脱抑制制御機能
警告で正常な操作が行われなかった場合に、システムが⾞線内に戻すようハンドル操作をアシストします。
⑥ふらつき警報
⻑時間⾛⾏中にクルマのふらつきを検知した場合、ドライバーへブザー⾳とメーター内表⽰でお知らせします。
⑦路側逸脱警報機能
約60km/h以上で⾛⾏中にクルマが路側へはみ出しそうになると、ドライバーへブザー⾳とメーター内表⽰でお知らせします。
認識支援
①先行車発進お知らせ機能
信号待ちなどで前のクルマが発進したことに気づかない時、ブザー⾳とメーター内表⽰でお知らせします。
②標識認識機能
進⼊禁⽌、最⾼速度、⼀時停⽌の標識をステレオカメラが検知するとメーター内に表⽰してお知らせします。
道が⼊り組んだ住宅街や⾼速道路での運転時などに役⽴ちます。
※Lはメーカーオプション
③オートハイビーム
対向⾞のヘッドランプなど前⽅の明るさを検知し、ハイビームとロービームを⾃動で切り替え。
先⾏⾞や対向⾞などがいない時はハイビームにし、遠くまで⾒通しを確保します。
④サイドビューランプ
通常のヘッドランプに加え、ハンドルを切った方向やターンランプを出した方向を明るく照らします。
また、シフトを[R]レンジに入れると左右のランプが点灯します。
駐車支援
①スマートパノラマパーキングアシスト
駐⾞時にカメラで駐⾞枠の⽩線を検知し、⾳声とモニターガイドに加えてハンドル操作をアシストする駐車支援システム。
ドライバーは周囲の安全確認に専念でき、⾳声と画⾯の案内に従いながらアクセルやブレーキによる速度調整を⾏うことで、簡単に駐⾞できます。
※Lを除く全車にメーカーオプション
②パノラマモニター
⾞両の前後左右に搭載した4つのカメラにより、クルマを真上から⾒ているような映像を表⽰。運転席から確認しにくい⾞両周囲の状況を把握できます。
※Lを除く全車にメーカーオプション
③コーナーセンサー
コーナーセンサーをクルマの前後(フロント2個・リヤ4個)に装備。障害物までの距離に応じて警告⾳を変えてお知らせ。
縦列駐⾞時や駐⾞場‧⾞庫などでの取り回しをサポートします。
中でも注目は、夜間歩行者や追従二輪車にも対応可能になった「衝突警報機能・衝突回避支援ブレーキ機能」。
検知対象だけでなく検知距離や対応速度も拡大し、従来の機能の精度向上も実現しています。
また、踏み間違い時に急発進を抑制する「誤発進抑制機能」にブレーキ制御機能を追加。
従来は警告だけだったためドライバーの操作の誤りや遅れなどを防ぐことができませんでしたが、ブレーキ制御により強制的に危険を回避し、ドライバーの日常的な安全を守ります。
『L』のウィークポイント
しかし「L」はリーズナブルな分、快適性を高める次の機能がオプションでも装備出来ません。
- パワースライドドア
- ウェルカムオープン機能・ウェルカムドアロック機能
- 運転席・助手席シートヒーター
特にパワースライドドアは全グレードに標準搭載されている車種も増えてきており、今後タントにも期待したい装備です。
また「アダプティブドライビングビーム」などの認識機能や、「全車速追従機能付ACC」「レーンキープコントロール」などの運転負荷軽減機能、「パノラマモニター」などの駐車支援機能も搭載不可なため、より高度な安全性能を求める方には「X」以上のグレードがおすすめです。
タント【X】
上級グレードの「X」は、新型タントの本命ともいえるグレードです。
毎日の使用に嬉しい左側パワースライドドアをはじめ、上級グレードらしい快適なドライブを叶える充実した搭載装備など欲しい機能をしっかりと備えています。
左側パワースライドドア標準搭載
新型タントはドアのスムーズな開け閉めのためにパワースライドドアを採用。
「X」「Xターボ」は荷物を出し入れすることの多い左側パワースライドドアが標準装備されています。
大開口のミラクルオープンドアの使いやすさはそのままに、乗る人すべてがストレスなく快適にドアの開け閉めを行えるよう以下の機能を搭載しています。
- ウェルカムオープン機能
- イージークローザー
- タッチ&ゴーロック機能
- キーフリーシステム
①ウェルカムオープン機能
ウェルカムオープン機能は、降りる時にインパネのスイッチで予約しておけば、電子カードキーをもって車に近づくだけで自動でパワースライドドアが開く軽初の機能です。
バッグからキーを取り出したりボタンを押す必要もないので、荷物で手がふさがっていてもスムーズに乗車可能。
お子様を抱っこしているときにも便利な機能です。
②イージークローザー
助手席・スライドドアの両方にイージークローザー機能をプラス。助手席のイージークローザーの搭載は軽初です。
手動で半ドアの状態まで閉めると自動で最後まで閉まるので、力の弱い小さなお子様やご年配の方でも簡単・安全にドアを閉めることができます。
スライドドアは開閉時に一定以上のチカラが加わると、ドアが反対方向に動く挟み込み防止機能付なので、指などを挟んでしまう危険も低減してくれます。
③タッチ&ゴーロック機能
軽初のタッチ&ゴー機能によって、スライドドアが閉まりきる前に車から離れることができます。
電子カードキーを持っていれば、パワースライドドアが完全に閉まる前にフロントドアハンドルにあるリクエストスイッチに触れるだけで、ドアが閉まった後の自動ロックを予約。
パワースライドドアは完全に閉まるまでの待ち時間が難点でしたが、急いでいる時でもドアロックを待たずに車から離れることができます。
電子カードキーでも自動ロック予約は可能です。
④キーフリーシステム
キーフリーシステムは、電子カードキーを携帯していればフロントドアハンドルのリクエストスイッチに触れるだけでドアをロック・アンロックできる機能です。
荷物で手がふさがっている時でもバッグからキーを取り出すことなく、スムーズに開け閉めが行えます。
さらに盗難防止に役立つイモビライザー機能も装備。IDコードが登録された正規キー以外ではエンジンが始動しない仕様になっています。
「X」「Xターボ」は、メーカーオプションで両側パワースライドドアに変更可能です。
快適なドライブを叶える追加装備
上級グレードである「X」には、車内で快適に過ごすための装備も充実しています。
360°スーパーUV&IRカットガラス
フロントクォーター・フロントドア・リヤドア・リヤクォーター・バックドアウインドゥの全方位のガラスをスーパーUV&IRカット仕様に変更。
紫外線を99%カット・赤外線からもガードしてくれるため、お肌へのダメージを最小限にし、日差しを気にせずお出かけを楽しむことができます。
TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
4.2インチの高精細な液晶画面に、安心・安全のコンテンツやタコメーター・エコドライブのステータスなど様々な運転状況を表示。
一目で運転状況を把握できるようわかりやすさにこだわり、より安全な走行をサポートします。
これらの新型タントの代表的な機能・装備を取り入れたい方は「X」以上のグレードがおすすめです。
タント・Xターボ
「Xターボ」は基本的な装備機能は「X」と同じで、自然呼気エンジンではなくターボエンジンを搭載。
同排気量の自然吸気エンジンより大きなパワーを得られるようになりました。
ターボエンジン
自然呼気エンジンに、過給機(ターボ)と呼ばれる混合気を作る空気を加圧する機械をプラス。
排気量はそのままでより多くの混合気をシリンダー内に充填することができ、より大きな出力を得られる仕組み。
さらにインテリアには本革巻ステアリングホイールやメッキボタン加飾インパネセンターシフトを採用し、ワンランク上の高級感を演出しています。
スマアシのオプション機能で長距離走行をサポート
「X」以上のグレードではオプションで運転負荷軽減機能と駐車支援機能が追加可能になります。
スマートアシストの運転負荷軽減機能である「全車速追従機能付ACC」や「レーンキープコントロール」の2つは、安全性能の中でも特に長距離走行時の負担軽減に役立つ機能。
ターボエンジンにより山道にも対応可能な「Xターボ」でも装備可能で、長時間の運転での疲れによる事故を未然に防ぎ、安心安全なおでかけを叶えます。
【OP】運転負荷軽減機能
①全車速追従機能付ACC
ACCとはアダプティブクルーズコントロールの略称で、⾛⾏中に先⾏⾞の様⼦を検知しながら設定した⾞速の範囲内で先⾏⾞との距離のキープを⽀援します。
疲れにくく、⻑距離運転中の渋滞なども快適に運転できます。
②レーンキープコントロール
約60km/h以上で⾛⾏中、全⾞速追従機能付ACC作動時に、クルマが⾞線の中央付近を安定して⾛⾏するようハンドル操作をアシストします。
さらに2つの駐車支援機能により、初めての場所や狭い駐車場でも安心して停めことが出来ます。
【OP】駐車支援機能
①スマートパノラマパーキングアシスト
駐車時にカメラで駐車枠の白線を検知し、音声とモニターガイドに加えてハンドル操作をアシストする駐車支援システム。
ドライバーは周囲の安全確認に専念でき、音声と画面の案内に従いながらアクセルやブレーキによる速度調整を行うことで、簡単に駐車できます。
また、苦手な方が多い縦列駐車にも対応しています。
②パノラマモニター
車両の前後左右に搭載した4つのカメラにより、クルマを真上から見ているような映像を表示。
運転席から確認しにくい車両周囲の状況を把握できます。
他にも、旋回時に⾞両が外側にふくらんでいると検知したときに、ブレーキ制御を内輪に⾏うことで旋回性能を⾼めコーナリングをアシストする「CTA(コーナリングトレースアシスト)」も標準搭載。
これらの万全の安全装備により、心置きなく家族でのお出かけを楽しめます。
カスタムX
タントカスタムはノーマルタントに比べて全体的な基本装備のレベルが高く、選択可能なメーカーオプションも豊富。
カスタムという名前の通り、より自分好みのクルマにカスタマイズできるのが魅力です。
新車タントカスタム
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両側パワースライドドア標準装備
「L」では装備不可、「X」「Xターボ」では左側のみ標準装備で右側はオプションとなっているパワースライドドア。
このカスタムグレードでは両側パワースライドドアが標準で搭載されています。
重い荷物を載せるときやお子様を抱っこして両手が塞がっているときでも、どちら側からでもスムーズに乗り込めるのは嬉しいポイントです。
メッキパーツによる上質な空間
「カスタムX」と「X」では車内の印象も大きく異なり、シックなブラックの空間に合わせ、各所にメッキパーツが施されています。
特に運転席周りには特にこだわり、インパネセンターシフトやインナードアハンドルなど、ピアノブラック調にシルバーメッキの組み合わせでワンランク上の上質空間を演出します。
LEDランプ&イルミネーション
運転をサポートする追加機能としては、前方を明るく照らす「LEDランプ」と一目でクルマの状況を把握できる「ドライブアシストイルミネーション」があります。
LEDランプ
白く明るい光で夜間走行の安心感を高めるLEDランプを装備。
フォグランプはフォグ(霧)という名前の通り、見通しの悪い霧の中でもしっかりと前方を照らしてくれます。
- フルLEDヘッドランプ
- フロントLEDイルミネーションランプ
- LEDフォグランプ
カスタムX・カスタムRSには、乗車人数や荷物の量に応じて照射軸の上下方向を自動調節するオートレベリング機能付です。
ドライブアシストイルミネーション
走行状態に応じ、燃費の良い状態か否かをメーターに表示してくれる、エコドライブアシスト照明付のドライブアシストイルミネーション。
画面のほか、メーター左右端の色が変化します。
通常時はブルーですが燃費が良い状態になるとグリーンへ変化。さらに注意喚起時にはピンクへと変わります。
カスタムRS
ターボエンジンを搭載したカスタムRSは、タント・タントカスタムの中で最上級のグレードです。
カスタムXの豊富な搭載機能に加え、専用の15インチアルミホイールを採用。
軽自動車で15インチホイールを使用している車は少なく、ワンランク上の上質な存在感を放ちます。
またインテリアではステアリングホイールやインパネセンターシフトを本革巻にすることで、手にしっかりと馴染む心地よいグリップ感はもちろん、車内がぐっと引き締まった印象になります。
ここまでの装備を備えながらも2WDは1,870,000円、4WDでも1,991,000円と200万円を切っており、非常にコストパフォーマンスの高いグレードと言えます。
新しく追加されたファンクロス情報まとめ
今回のマイナーチェンジで、タント・タントカスタムの改良に加え、「ファンクロス」という新モデルが追加されました。
SUV風のルックスを与えられただけでなく、アウトドアユースでの使い勝手を考慮したさまざまな機能を追加。
アクティブなライフスタイルにも応えてくれる1台となったファンクロスの特徴や性能について、気になる情報をまとめましたのでぜひこちらもご検討ください。

ファンクロスの外観デザイン
ファンクロスのエクステリアは、フロントバンパーやサイドモールにクラッディングを採用することでSUVテイストを演出。
メガネやレンチのような独特な外観がとても個性的で、アウトドアシーンにマッチするスタイルに仕上げられました。
ボンネットフードはノーマルタントのなだらかに下るラインと異なり、ウェストラインから直線的に伸びフロントグリルにほぼ直角に落ちるデザインを採用。
それにより、専用のヘッドランプユニットやブラックアウトされたフロントグリルガーニッシュと合わせて精悍かつタフ感溢れるフロントマスクになっています。
サイドガーニッシュは樹脂クラッディングではなくフロントグリル同様にブラックアウトされた加飾パネルで、シンプルなタントのサイドビューにファンクロスならではのアクセントを添えています。
ファンクロスのボディカラーはモノトーンとツートーンの2パターンで、モノトーンはレジャーにぴったりなくすみ系のカラーを多くそろえた全8色。
タントの人気色に加え、ファンクロス専用カラーとしてレイクブルーメタリック・フォレストカーキメタリック・コンパーノレッドの3色を追加しました。
モノトーンカラー
- レイクブルーメタリック
- サンドベージュメタリック
- フォレストカーキメタリック
- コンパーノレッド★¹
- シャイニングホワイトパール★¹
- ブラックマイカメタリック
- クロムグレーメタリック
- レーザーブルークリスタルシャイン★¹
★¹:メーカーオプション税込価格27,500円
ルーフレインやフロントバンパーなどのマットブラックがアクセントとなり、モノトーンでもSUV車らしいデザイン性の高さが魅力です。
モノトーンはオプション料金が不要なカラーが多く、SUV仕様のタントをリーズナブルに手に入れることが出来ます。
ルーフトップとサイドミラーにブラックマイカメタリックを施したツートーンカラーには、モノトーンの中でもブラックが映える5色を揃えました。
ツートーンカラー
- ブラックマイカメタリック×レイクブルーメタリック★²
- ブラックマイカメタリック×サンドベージュメタリック★²
- ブラックマイカメタリック×フォレストカーキメタリック★²
- ブラックマイカメタリック×コンパーノレッド★³
- ブラックマイカメタリック×シャイニングホワイトパール★³
★²:メーカーオプション税込価格55,000円
★³:メーカーオプション税込価格66,000円
締め色効果でタフな精悍さが増したツートーンは、個性的なフロントフェイスと合わさりファンクロスの”ギア”感をフルに楽しむことが出来ます。
オプション料金はかかりますが、人と被りたくない方や自分らしさを出したい方にはツートーンカラーがおすすめです。
新車ファンクロス
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ファンクロスの内装デザイン
ファンクロスの内装は全体的にブラックで統一されていますが、タントカスタムの深いブラックとは異なり、グレーがかったくすみブラックを採用したカジュアルな印象です。
さらにシート背面と座面は幾何学模様を施し、遊び心がプラスされました。
タント・タントカスタムではネイビーだったアクセントカラーですが、ファンクロスではオレンジを採用。
シート背面やエアコン吹き出し口、サイドドアポケットに鮮やかな差し色を加えることでブラックでまとまった空間がぱっと華やかになり、一気にアクティブ感が増しています。
他にもアクティブな使い方を想定したファンクロスには、ノーマルやカスタムにはない専用の車内機能も追加されています。
荷室ルームランプ
荷物の出し入れの機会が多いファンクロスのラゲッジルームには、天井と右側面にルームランプが設置されました。
夜間など暗所での荷物の積み下ろしなどで重宝する機能です。
USBポート(後席)
後席右側面のクォータートレイ&ボトルホルダー上部にUSBポートを設置。
出力は2.1Aでポート形状は一般的なタイプAを採用。
スマートフォンなどのデジタル機器を充電できるほか、LEDランタンなどキャンプギアへの給電、車中泊時の電源確保などに大いに役に立ちます。
小さな違いですが、あるとないとでは日々の使用感が大きく変わる便利な機能です。
ファンクロスにおすすめのアレンジスタイル
ファンクロスをより自分らしく楽しみたい方には、ダイハツ純正のアクセサリーパーツでドレスアップした2つのスタイルがおすすめです。
ファンクロスをよりワイルドにカッコよくアレンジする【ラギッドスタイル】は、メッキやブラックのパーツが無骨さを際立たせる野生味のあるスタイルです。
ラギッドスタイルには次の2つのお得なセットパックが用意されています。
アッパースタイリッシュパック
- フロントグリルガーニッシュ(メッキ)
- サイドストライプ(ブラック)
- バックドアガーニッシュ(ブラック)
上記の3点セット:合計金額 90,068円のところ30%offの66,968円
サイドガーニッシュパック
- フロントバンパーサイドガーニッシュ(金属調)
- リヤバンパーサイドガーニッシュ(金属調)
上記の2点セット:合計金額 64,856円のところ30%offの46,706円
もうひとつのおすすめスタイルはおしゃれなカラーで周囲と差をつける【カジュアルアクティブスタイル】。
ホワイトとレッドのラインアクセントはどのボディーカラーとも相性がよく、パッと目を引く個性を演出できます。
カジュアルアクティブスタイルのお得なパックは以下の3つです。
アッパーストライプパック
- フロントグリルストライプ(ホワイト/オレンジ)
- サイドストライプ(ホワイト/オレンジ)
- バックドアストライプ(ホワイト/オレンジ)
上記の3点セット:合計金額 40,018のところ30%offの31,878円
サイドストライプパック
- フロントバンパーサイドストライプ(ホワイト/オレンジ)
- サイドガーニッシュストライプ(ホワイト/オレンジ)
- リヤバンパーサイドストライプ(ホワイト/オレンジ)
上記の3点セット:合計金額 42,614円のところ30%offの32,824円
アンダーガーニッシュパック
- フロントアンダーガーニッシュ(ホワイト)
- リヤアンダーガーニッシュ(ホワイト)
上記の2点セット:合計金額65,912円のところ30%offの48,752円
他にもインテリアパーツやラゲージアイテムなど、専用のアクセサリーアイテムが豊富に揃っているため、気になる方はお気軽にスタッフにお声がけください。
まとめ:ダイハツ・タントの豊富なグレードからあなたに合った一台を
今回はタント・タントカスタムのグレードについて解説しました。
通勤などで日常的に使用する方、たまにお出かけで使用する方など、クルマの使い方は人それぞれ。
機能はたくさんあるに越したことはありませんが、自分に必要なものをセレクトして、出来るだけ低予算に抑えることもクルマの選び方のひとつです。
今回紹介したもの以外にも様々な機能やオプションがありますので、ぜひ一度当店にてご相談ください。
さらにオニキス神戸では自動車にかかる費用7年間分すべてコミコミで人気の軽自動車が購入できるマイカーリース「フラット7」など、お得なお支払プランも豊富にご用意しております。


購入時や購入後のアフターサービスも充実しておりますので、安心してお気に入りの一台をお買い求めくださいませ。
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。