自動車コラム

新車情報

【2022年10月】新型タントは広々空間が魅力!内装や機能を詳しく紹介!

アイキャッチ

ミラクルオープンドアから外に走り出る子供画像引用元:ダイハツ

ダイハツのタントは使い勝手のよさと軽自動車ならではの低燃費・低コストの両立を実現した軽トールワゴン車です。

可愛くおしゃれなボディデザインから女性からの人気も高く、ファミリーカーとしてもおすすめ。

しかし外観だけではなく、ダイハツの最新技術をふんだんに採用した快適な室内空間も人気の秘密です。

そんなタントが、これまでのノーマルタント・タントカスタムのマイナーチェンジに加え、新たにタントファンクロスという新モデルを追加し10月3日に新発売されました。

この記事では新しくどのような内装になったのか、詳しく紹介していきます。

新車タント

\\台数限定お値引きプラン//

新車タントの台数限定特別プラン

※本記事では以降、3モデルを総称して「新型タント」、カスタム・ファンクロスと並ぶ一モデルとしてのタントを「ノーマルタント」と表記いたします。

ダイハツ・新型タントはどんな車?

本と疑問符画像引用元:istock

フルモデルチェンジされたタントはより快適な室内空間を実現し、子どもや高齢者でも乗り降りがしやすいデザイン。

また機能性だけではなくボディデザインもおしゃれで、幅広い層から人気を集めています。

そんな大人気のタントの特徴を簡単にご紹介します。

グレードに応じた豊富なカラーラインナップ

新型タントには大きく分けて「タント」と「タントカスタム」の2つのモデルがあり、エクステリア・インテリアともにデザインが大きく異なります。

アイキャッチ
【2022年10月】新型タント・タントカスタムの全グレード紹介新型タント・タントカスタムは豊富な装備機能が魅力的なダイハツの軽自動車です。使い方によってどんな機能が必要かは人それぞれ。あらゆるニーズに対応できるよう、タントには多様なグレードが用意されています。本記事を参考に、ぜひあなたに合った一台を見つけてください。...

ノーマルタントのエクステリアは無駄をなくしたシンプルなデザイン

街中に停まる新型タント画像引用元:ダイハツ

丸みを帯びたデザインのヘッドライトやフロントグリルに対してスクエア型のボディを採用することで可愛くなりすぎず、男女問わず使いやすいよう設計されています。

ボディカラーはモノトーン9色・ツートーン2色の全11色。

モノトーンカラーはノーマルタントのシンプルな外観に合わせた淡い色味が今風でおしゃれです。

また、ツートーンカラーはホワイトをアクセントに使用しており、ぱっと明るく華やかな印象になります。

▼ノーマルタント全11色▼

  • シャイニングホワイトパール
  • ブラックマイカメタリック
  • レーザーブルークリスタルシャイン
  • ファイアークォーツメタリック
  • アイスグリーン
  • サンドベージュメタリック
  • ホワイト
  • ブライトシルバーメタリック
  • プラムブラウンクリスタルマイカ

ノーマルタントモノトーン画像引用元:ダイハツ

  • アイスグリーン×シャイニングホワイトパール
  • サンドベージュメタリック×シャイニングホワイトパール

ノーマルタントツートーン画像引用元:ダイハツ

内装は全体的にライトグレーでまとまっており、明るくすっきりとした印象。ダッシュボードやドアリムにはブラックを使用しており落ち着きも感じられます。

新型タント内装まとめ画像引用元:ダイハツ

シンプルな色味を使用しているため、レジスターやインパネ加飾に散りばめられた深みのあるブルーのアクセントが際立つおしゃれな空間です。

一方、タントカスタムは大きなフロントグリルが特徴的で、存在感のあるデザインになっています。

高速道路を走るタントカスタム画像引用元:ダイハツ

フロントとサイドの下部に装着されたエアロバンパーがより一層エッジを効かせ、軽自動車とは思えない重厚感を演出します。

ボディカラーはモノトーン7色・ツートーン2色の全9色。

モノトーンカラーはタントカスタムのフロントフェイスのかっこよさを際立たせるクールなメタリック系カラーが特徴です。

ツートーンカラーのアクセントにはブラックを使用し、全体の印象をぐっと引き締め一層スタイリッシュ感が増しています。

▼タントカスタム全9色▼

  • シャイニングホワイトパール
  • ブラックマイカメタリック
  • レーザーブルークリスタルシャイン
  • ファイアークォーツメタリック
  • クロムグレーメタリック
  • クールバイオレットクリスタルシャイン
  • ターコイズブルーマイカメタリック

タントカスタムモノトーン画像引用元:ダイハツ

  • シャイニングホワイトパール×ブラックマイカメタリック
  • ファイアークォーツメタリック×ブラックマイカメタリック

タントカスタムツートーン画像引用元:ダイハツ

タントカスタムのインテリアはノーマルのグレーカラーから一転、ブラックでまとめられたシックな空間に。

新型タント内装まとめ 画像引用元:ダイハツ

シートにはファブリックにソフトレザー調をプラスしたコンビシートを採用。ブラックのシートにブルーアクセントの組み合わせでクールな印象です。

タントカスタム 内装アップ画像画像引用元:ダイハツ

さらにセンタークラスター・オートエアコン・インパネセンターシフト・インナードアハンドルなどをメッキ加飾で統一し、スタイリッシュで高級感のある雰囲気に仕上がっています。

アイキャッチ
【2022年10月】新型タントの人気色は?全カラー&人気色トップ5をご紹介軽自動車の中でも人気のタント・タントカスタム。この記事では全ボディカラーのラインナップや特徴、どんな色が選ばれているかなど、ランキングを交えてご紹介します。タントのカラー選びでお悩みの方はぜひご参考ください。...

ダイハツの予防安全機能「スマートアシスト」

新型タントは、「L」を含む全グレードにダイハツの先進予防安全機能「スマートアシスト」を搭載しています。

スマアシ画像引用元:ダイハツ

スマートアシストは⾞両に搭載した最新の「ステレオカメラ」で周囲の状況を認識し、衝突回避支援・認識支援・運転負荷軽減・駐車支援の4つの観点から、全17の機能でドライバーの運転をサポートします。

衝突回避支援

①衝突警報機能

⾛⾏中に前⽅の⾞両や歩⾏者を認識し、衝突の危険性があると判断した場合にドライバーへ注意喚起します。

②衝突回避支援ブレーキ機能

衝突の危険性が⾼まった場合に緊急ブレーキで減速。衝突の回避や、衝突時の被害軽減に寄与します。

③ブレーキ制御付誤発進抑制機能(前後)

約10km/h以下で障害物を認識後、踏み間違いを判定してエンジン出⼒を抑制し、ブザー⾳とメーター内表⽰で警告。

さらに、障害物に衝突する危険性があるとシステムが判断するとブレーキ制御が作動します。

④車線逸脱警報機能

約60km/h以上で⾛⾏中にステレオカメラが⾞線を検知している場合、道路上の⾞線から逸脱しそうになると、ドライバーへブザー⾳とメーター内表⽰でお知らせします。

⑤車線逸脱抑制制御機能

警告で正常な操作が行われなかった場合に、システムが⾞線内に戻すようハンドル操作をアシストします。

⑥ふらつき警報

⻑時間⾛⾏中にクルマのふらつきを検知した場合、ドライバーへブザー⾳とメーター内表⽰でお知らせします。

⑦路側逸脱警報機能

約60km/h以上で⾛⾏中にクルマが路側へはみ出しそうになると、ドライバーへブザー⾳とメーター内表⽰でお知らせします。

認識支援

①先行車発進お知らせ機能

信号待ちなどで前のクルマが発進したことに気づかない時、ブザー⾳とメーター内表⽰でお知らせします。

②標識認識機能

進⼊禁⽌、最⾼速度、⼀時停⽌の標識をステレオカメラが検知するとメーター内に表⽰してお知らせします。

道が⼊り組んだ住宅街や⾼速道路での運転時などに役⽴ちます。

※Lはメーカーオプション

③オートハイビーム

対向⾞のヘッドランプなど前⽅の明るさを検知し、ハイビームとロービームを⾃動で切り替え。

先⾏⾞や対向⾞などがいない時はハイビームにし、遠くまで⾒通しを確保します。

④サイドビューランプ

通常のヘッドランプに加え、ハンドルを切った方向やターンランプを出した方向を明るく照らします。

また、シフトを[R]レンジに入れると左右のランプが点灯します。

駐車支援

①スマートパノラマパーキングアシスト

駐⾞時にカメラで駐⾞枠の⽩線を検知し、⾳声とモニターガイドに加えてハンドル操作をアシストする駐車支援システム。

ドライバーは周囲の安全確認に専念でき、⾳声と画⾯の案内に従いながらアクセルやブレーキによる速度調整を⾏うことで、簡単に駐⾞できます。

※Lを除く全車にメーカーオプション

②パノラマモニター

⾞両の前後左右に搭載した4つのカメラにより、クルマを真上から⾒ているような映像を表⽰。運転席から確認しにくい⾞両周囲の状況を把握できます。

※Lを除く全車にメーカーオプション

③コーナーセンサー

コーナーセンサーをクルマの前後(フロント2個・リヤ4個)に装備。障害物までの距離に応じて警告⾳を変えてお知らせ。

縦列駐⾞時や駐⾞場‧⾞庫などでの取り回しをサポートします。

中でも注目は、夜間歩行者や追従二輪車にも対応可能になった「衝突警報機能・衝突回避支援ブレーキ機能」。

衝突警報機能画像引用元:ダイハツ

検知対象だけでなく検知距離や対応速度も拡大し、従来の機能の精度向上も実現しています。

また、踏み間違い時に急発進を抑制する「誤発進抑制機能」にブレーキ制御機能を追加

ブレーキ制御付誤発進抑制機能画像引用元:ダイハツ

従来は警告だけだったためドライバーの操作の誤りや遅れなどを防ぐことができませんでしたが、ブレーキ制御により強制的に危険を回避し、ドライバーの日常的な安全を守ります。

低燃費・高パフォーマンス

新型タントはDNGAに基づいたクルマ作りによって、ワンランク上の乗り心地を実現しました。

『DNGA』:Daihatsu New Global Architecture の略で、ダイハツおよびトヨタが生産する小型車の車づくり全体における新しい方針

高速道路や不安定な道を安心して運転できる高い操縦安定性や、坂道で思い通りに走行できるスムーズな発進を実現し、運転操作も自由自在です。

これらを可能にしたのは、以下のような最新技術を組み込んだ新機軸。

  • 軽量高剛性ボディ
  • 新型サスペンション
  • 新型インジェクションによるエンジン
  • D-CVT(デュアルモードCVT)

これにより、軽自動車と普通車の性能差はボディサイズやエンジン排気量以外ほとんどなくなり、軽自動車のイメージを覆す高パフォーマンスの実現に成功しました。

実際に新型タントのカタログ燃費を見てみましょう。

▼『L・X』カタログ燃費

2WD 4WD
WLTCモード 22.7km/L 21.4km/L
市街地モード 20.9km/L 19.5m/L
郊外モード 24.3km/L 22.6km/L
高速道路モード 22.6km/L 21.6km/L
JC08モード 26.4km/L 25.1km/L

▼『Xターボ』カタログ燃費

2WD 4WD
WLTCモード 21.2km/L 19.6km/L
市街地モード 19.5km/L 18.0m/L
郊外モード 22.6km/L 20.8km/L
高速道路モード 22.1km/L 19.6km/L
JC08モード 24.3km/L

ノーマルタントのカタログ燃費は、自然呼気エンジン搭載の「L」・「X」は同数値で、ターボエンジン搭載の「Xターボ」のみ少し異なります。

通常ターボエンジンを搭載すると、山道などにも対応出来るよう大きなパワーが使えるようになる反面、その分燃費が悪くなってしまう欠点がありました。

しかし見ての通り、「L・X」と「Xターボ」にはほとんど大きな変化はありません。

これはターボエンジン搭載とともに、今回のモデルチェンジでダイハツの新機構プラットフォームを採用したためで、新型タントのターボ車は大きな火力と低燃費の両立を実現しています

アイキャッチ
【2022年10月】新型タントの新しくなった燃費や走行性能を徹底解説!新型タントはダイハツの新技術がふんだんに使用された軽自動車。とくに力を入れている新しいクルマづくり「DNGA」に基づいて新装備されたエンジンやトランスミッションによって大幅な燃費向上に成功しました。ここではその内容やタントの実際の燃費について解説していきます。...

新型タントのインテリアデザイン

対照的なカラーリングの壁と椅子画像引用元:istock

新型タントには居心地の良さが魅力のノーマルタントと、大型のフロントグリルなどを装備して外観にこだわったタントカスタムの2種類のタイプがあります。

標準モデルとタントカスタムのインテリアデザインは大きく異なりますので、それぞれ詳しく解説します。

ノーマルタントのインテリアデザイン

ノーマルタントシート画像画像引用元:ダイハツ

ノーマルタントでは、ライトグレーのシートを採用し車内全体をグレーカラーに統一。落ち着いた居心地のよい空間が魅力的な内装となっています。

ドア部分や助手席前のインパネトレイにはポイントとしてホワイトを使用し、明るい雰囲気をプラス。ファミリーカーとしても人気です。

シート素材には撥水加工のフルファブリックを採用汚れにくく、お手入れもしやすいのが魅力です。

また、エアコンの吹き出し口やダッシュボードにネイビーのアクセントカラーを配置しました。

ノーマルタントインパネ画像画像引用元:ダイハツ

グレー・ブラック・ホワイトのシンプルな配色のインテリアの中でさりげなく主張し、よりおしゃれな雰囲気になっています。

タントカスタムのインテリアデザイン

タントカスタムシート画像画像引用元:ダイハツ

タントカスタムのインテリアカラーはブラックで統一され、シックで大人っぽい上質さを感じさせる室内空間になっています。

また、各所にメッキ装飾をあしらうことでカスタムならではの高級感を表現

タントカスタムインパネ画像画像引用元:ダイハツ

こちらもアクセントカラーには同じくネイビーを使用しておりますが、ブラックで統一された空間ではまた違った見え方でよりスタイリッシュさが際立つ印象です。

また標準モデルでは撥水加工を施したファブリックシートを採用しているのに対し、カスタムではファブリックとソフトレザー調のコンビシートを標準装備しているため、ワンランク上の上質感を感じられます。

新車タントカスタム

\\台数限定お値引きプラン//

新車タントカスタムの台数限定特別プラン

新型タントの快適な室内空間

後部座席から運転席へ移動する母親画像引用元:ダイハツ

タントはミラクルウォークスルーパッケージを採用した内装が魅力。

大きな開口が特徴の大人気のミラクルオープンドアは継続し、各機能に改良を加えてより一層快適になったタントの内装機能を詳しく紹介します。

乗り降りかんたん

新型タントは軽自動車ながらも室内長2,125mm・室内高1,370mm・室内幅1,350mmという広々空間が魅力。

パッケージング&荷室画像引用元:ダイハツ

それに加え、タントならではの大開口のドアや低床のステップに以下の3つの機能を装備し、小さなお子様やご年配の方の安全な乗り降りをサポートします。

  1. ミラクルオープンドア
  2. ミラクルオートステップ
  3. ラクスマグリップ

①ミラクルオープンドア

ミラクルオープンドアから外に走り出る子供画像引用元:ダイハツ

タントの代表的な機能であるミラクルオープンドア。

前後のドアにピラーを内蔵することによって生まれた大開口のドアは、開口幅が最大1,490mmも開くため、後席への乗り降りや大きな荷物の運び入れがカンタンに。

両側スライドドアなので狭い駐車場や壁際でも安心して乗り降りできます。

②ミラクルオートステップ

ミラクルオートステップの使用イメージ画像引用元:ダイハツ

ミラクルオープンドアの幅に合わせ前席から後席までカバーするロングステップなので、あらゆる角度からの乗り降りに対応しています。

助手席のドアやパワースライドドアの開閉に連動して、ステップを自動で出し入れしてくれます。

また、ステップの耐荷重は100㎏まで対応しているので、お子様と一緒に安全に乗り降りができます。

※ミラクルオートステップはディーラーオプションです。

③ラクスマグリップ

ラクスマグリップ取付イメージ画像引用元:ダイハツ

助手席のサイド・運転席のシートバック・助手席のシートバックにそれぞれ対応したラクスマグリップ。

車内でのスムーズな移動や乗降車をサポートしてくれます。

助手席ターンシートやミラクルオートステップと組み合わせて使用すると、小さなお子様でもより安心して乗り降りが可能になります。

※ラクスマグリップはディーラーオプションです。

スムーズな開け閉め

新型タントはドアのスムーズな開け閉めのためにパワースライドドアを採用

大開口のミラクルオープンドアの使いやすさはそのままに、乗る人すべてがストレスなく快適にドアの開け閉めを行えるよう以下の機能を搭載しています。

  1. ウェルカムオープン機能
  2. イージークローザー
  3. タッチ&ゴーロック機能
  4. キーフリーシステム

①ウェルカムオープン機能

ウェルカムオープン機能画像引用元:ダイハツ

ウェルカムオープン機能は、降りる時にインパネのスイッチで予約しておけば、電子カードキーをもって車に近づくだけで自動でパワースライドドアが開く軽初の機能です。

バッグからキーを取り出したりボタンを押す必要もないので、荷物で手がふさがっていてもスムーズに乗車可能

お子様を抱っこしているときにも便利な機能です。

②イージークローザー

スライドドアイージークローザー(左右)画像引用元:ダイハツ

助手席・スライドドアの両方にイージークローザー機能をプラス。助手席のイージークローザーの搭載は軽初です。

手動で半ドアの状態まで閉めると自動で最後まで閉まるので、力の弱い小さなお子様やご年配の方でも簡単・安全にドアを閉めることができます。

スライドドアは開閉時に一定以上のチカラが加わると、ドアが反対方向に動く挟み込み防止機能付なので、指などを挟んでしまう危険も低減してくれます。

③タッチ&ゴーロック機能

タッチ&ゴーロック機能画像引用元:ダイハツ

軽初のタッチ&ゴー機能によって、スライドドアが閉まりきる前に車から離れることができます

電子カードキーを持っていれば、パワースライドドアが完全に閉まる前にフロントドアハンドルにあるリクエストスイッチに触れるだけで、ドアが閉まった後の自動ロックを予約。

パワースライドドアは完全に閉まるまでの待ち時間が難点でしたが、急いでいる時でもドアロックを待たずに車から離れることができます。

電子カードキーでも自動ロック予約は可能です。

④キーフリーシステム

キーフリーシステム画像引用元:ダイハツ

キーフリーシステムは、電子カードキーを携帯していればフロントドアハンドルのリクエストスイッチに触れるだけでドアをロック・アンロックできる機能です。

荷物で手がふさがっている時でもバッグからキーを取り出すことなく、スムーズに開け閉めが行えます。

さらに盗難防止に役立つイモビライザー機能も装備。IDコードが登録された正規キー以外ではエンジンが始動しない仕様になっています。

室内移動がらくらく

タントはロングスライドシートの採用により、運転席と後席のウォークスルーや運転席に座った状態での後席へのアクセスなど、まったく新しい室内空間を実現しました。

●ロングスライドシート

ロングスライドシート画像引用元:ダイハツ

世界初の運転席ロングスライドシートを搭載

インパネのスイッチとシート下のハンドル、もしくはシートバックのスイッチとレバーを操作すると、最大540mmのスライドが可能です。

お子様を後席に乗せた後、車から降りることなくそのまま運転席に移動することができます

運転席に座ったまま後席の子供のお世話もできるため、とっさの事態にも対応可能に。ママに嬉しい装備です。

ロングスライドシート画像引用元:ダイハツ

また、助手席ロングスライドを使うと、後席の足元のスペースがさらに広くなり、使い勝手がさらに高まります。

目的に合わせたシートアレンジ

タントは前項のロングスライドシートを活用して、さまざまな目的に合わせたシートアレンジが可能です。

フロントシートを倒し、後席をリクライニングすればゆったりとくつろげる空間に。

助手席フルフラット機構画像引用元:ダイハツ

約50度のリクライニングが可能なので、車内での休憩がよりリラックスできる時間になります。

助手席側をフルフラットにすることで長さのある荷物も無理なく乗せることができます。

助手席フルフラット機構画像引用元:ダイハツ

さらにシートの格納は後席ドアやバックドアからレバーを操作するだけの簡単操作。

助手席フルフラット機構画像引用元:ダイハツ

車高は高く、地上から車底までの高さは低く設定することで、荷物の積み下ろしをよりスムーズに行えるようになりました。

自転車などの高さも幅もある大きな荷物も乗せることができ、シートアレンジ次第で様々な用途に対応します。

新型タントの豊富な収納機能

多種多様な収納ボックス画像引用元:istock

力強い加速が特徴のターボエンジン搭載車の用意もあり、レジャーでも活躍する新型タントはどのくらいの収納機能を持っているのでしょうか。

荷室のスペックや小物収納を確認していきましょう。

大容量のラゲッジスペース

パッケージング&荷室画像引用元:ダイハツ

新型タントのラゲージスペースは開口高1,061mm・開口幅1,007mm・荷室フロア高580mmの大開口&低床設計。大きな荷物の積載もラクラクです。

収納機能での注目ポイントは、新しく採用された「上下2段調節式デッキボード

デッキボードの裏に設置されている脚を立てリヤシートを倒すだけで、ラゲージをより広く使えます。

ラゲッジスペースに荷物を積む男性画像引用元:ダイハツ

買い物カートなどから荷物を移動させるのにちょうど良い高さになるので、積みやすく便利です。

デッキボードの下のスペースにはラゲージアンダーボックスを備えており、上段は買い物の荷物、下段は濡れた荷物や常時積んでおきたい道具など、上下で使い分けができます。

上下2段調節式デッキボード画像引用元:ダイハツ

さらにデッキボードは取り外してテーブルとしても使用可能。汚れが付きにくい素材なのでキャンプなどでも気にせず使えて便利です。

上下2段調節式デッキボード画像引用元:ダイハツ

充実した小物収納

多様な使い方が可能なラゲッジスペースに加え、車内にはちょっとした小物を収納出来るスペースが豊富に設置されています。

画像引用元:ダイハツ

インパネ周りは特に充実しており、運転中のちょっとしたストレスを軽減させ、快適なドライブを叶えます。

前席の収納機能

▼インパネアッパーボックス

インパネアッパーボックス

運転席のインパネの上部には蓋付きの小さなボックスが設置されており、コインケースやマスクなどあまり一目に触れたくない小物の収納に便利です。

さらにLを除く全グレードにUSBソケットが標準装備。スマホを充電しながら収納可能です。

▼大型インパネトレイ

大型インパネトレイ(助手席)

助手席側のインパネにはティッシュケースがすっぽり入るサイズの大型トレイがあります。

傾斜がついており走行中に落ちる心配がなく、置き場に困るハンドバッグなどの手荷物などを置くのにも便利です。

▼グローブボックス

グローブボックス

車内の収納としておなじみのグローブボックス。

小物収納の中では最も大容量で、CDや車検証類、折りたたみ傘など普段使わないものをまとめてしまっておける使い勝手のいい収納です。

▼カップホルダー

カップホルダー

運転席と助手席のカップホルダーは、よくある円形ではなく正方形を採用しています。

小さな違いですが、通常のペットボトルやカップだけでなく紙パックなども収納できるのは嬉しいポイントです。

▼フロントセンターアームレスト

フロントセンターアームレスト

運転席と助手席の間のアームレストには蓋つきの小物入れが装備されており、メイク道具や筆記具などのバラつきがちな小物を入れておくのに便利です。

▼ドアポケット&ボトルホルダー 

ドアポケット&ボトルホルダー (前席)

前席の左右両方のドア下部に用意された、ボトルホルダー付きのポケット。

ドア幅いっぱいに設置されているので、かなりの収納力があります。

地図や観光ガイドなどはもちろん、厚みのある雑誌でも収納できます。

▼プルハンドル

プルハンドル(前席)

前席のハンドル内部は小さな収納スペースになっており、スマホや鍵などの置き場としてぴったりです。

▼後席クォータートレイ&ボトルホルダー

後席クォータートレイ&ボトルホルダー

後席サイドの収納は薄いながらも大容量。

ペットボトルやiPad、雑誌など高さのあるものもすっきり収納できます。

▼シートバックポケット

シートバックポケット(運転席)

運転席のシートバックポケットは2つに区分けされており、ウェットティッシュがぴったり入るサイズ。

必要な時にさっと使えて、小さなお子様がいるご家庭に嬉しい機能です。

▼ユーティリティフック

ユーティリティフック(デッキサイド4個)

デッキサイドには左右2個ずつで計4つのユーティリティフックが付いています。

たくさん買い物をした時も買い物袋が崩れる心配がありません。

▼ショッピングフック

ショッピングフック(インパネ助手席側)

助手席の右側にはバッグや買い物袋などをかけておけるフックを用意。

またビニール袋を引っかけて簡易のゴミ箱としても使うことが出来ます。

▼USBソケット&HDMIソケット 

USBソケット&HDMIソケット (助手席インパネ1口)

助手席インパネにはメーカーオプションでUSBソケット&HDMIソケットを設置可能。

車内でパソコン作業することの多い方におすすめです。

▼格納式シートバックテーブル

格納式シートバックテーブル(運転席・助手席)

運転席・助手席の背面には格納式のシートバックテーブルを装備。

カップホルダーやタブレットを立てかけられる溝も付いており、飲食時や動画を見る時など様々な用途に活用できます。

画像引用元:ダイハツ

新型タントの内装カスタム

パズルのピース画像引用元:istock

ダイハツタントはインテリアのカスタムも豊富。

自分好みのデザインにしたり、生活スタイルに合った内装デザインにカスタムできるのも人気のポイントです。

ここではどのようなカスタマイズが可能なのか、詳しくご紹介していきます。

バラエティー豊富なシートカバー

タントには別売りのシートカバー&シートクロスが全部で6種類あり、車内の雰囲気を好みや気分に合わせてガラッと変えることが出来ます。。

プレミアムシートカバー

室内を上品に仕立て上げる質感の高いプレミアムシートカバー。

カラーバリエーションは以下の3種類です。

  • ブラック&ホワイト
  • ホワイト
  • ブラック&レッド

ブラック&ホワイトはシックで大人っぽい雰囲気。

ホワイトは明るく華やかな高級感を演出。

ブラック&レッドはクールでカッコいい印象になっています。

▼ブラック&ホワイト

プレミアムシートカバー ブラック画像引用元:ダイハツ

▼ホワイト

プレミアムシートカバー ホワイト画像引用元:ダイハツ

▼ブラック&レッド

プレミアムシートカバー レッド画像引用元:ダイハツ

洗えるシートクロス

小さなお子様や屋外でのスポーツする方がいるご家庭には、簡単に取り外しができ、汚れてもすぐに洗うことができるシートクロスがおすすめです。

デザインはブラウンとオレンジを基調としたレジャーにぴったりな2種類から選べます。

▼ラギット

洗えるシートクロスラギット画像引用元:ダイハツ

▼カジュアルアクティブ

洗えるシートクロスカジュアルアクティブ画像引用元:ダイハツ

ディズニーシート

ミッキーの柄がキュートがディズニーシート。

ブラックとグレーを使用しているので、可愛くなりすぎないところがポイント。

あまり目立ちたくはないけれど、他の人とかぶらないデザインを取り入れたい方におすすめのシートです。

ディズニーシート画像引用元:ダイハツ

高級感を演出するメッキパーツ

より高級感のある内装にしたい方は、メッキ加飾のカスタムがおすすめです。

スタイリッシュなメッキ調が室内の雰囲気をさらに上質に高めてくれます。

●ドアスピーカーリング&レジスターパネル

ドアスピーカーリング&レジスターパネル(メッキ調)画像引用元:ダイハツ

●メッキハンドル

メッキハンドル画像引用元:ダイハツ

また、タントカスタムにはエクステリアのメッキパーツがセットになったプレミアムメッキプラン2があり、インテリアとエクステリアのカスタムを揃えることで統一感が出て、よりおしゃれな雰囲気を演出できます。

プレミアムメッキプラン画像引用元:ダイハツ

車内を照らすイルミネーション

タントはナイトドライブを楽しく安全にサポートするイルミネーションカスタムも豊富です。

イルミネーションパック(ホワイト・ブルー)

イルミネーションパック画像引用元:ダイハツ

ドアが開くと、ドアレバー・フロント・リアのLEDが明るく点灯。

昼間はドアが閉まると、約15秒後に車両ルームランプ消灯と同時に消灯します。

また夜間はドアクローズ15秒後に減光し、スモールランプに連動して淡く点灯し続けます。

カラーはホワイトとブルーの2色から選択可能。ホワイトはスマートな印象に、ブルーはおしゃれな印象になります。

後席ステップランプ

後席ステップランプ画像引用元:ダイハツ

後席のドアを開けると、リアのライトが点灯。

夜間の乗降時に足元を確認できるため、暗い場所でも安全に乗り降りできます。

発光色はホワイト。

エントリー&セーフティライト

セーフティライト画像引用元:ダイハツ

オープン時に前席のドアについたライトが点灯し、足元を照らします。

自分でも足元を確認でき、同時に周囲からの被視認性を高めるため、暗い道での乗り降りの際に後ろからの自動車による危険を回避してくれます。

発光色はホワイト。

まとめ:タントは最新技術を使用した快適な室内空間が魅力

今回はダイハツ・タントの内装に焦点を当てて紹介してきました。

タントは開放的な内装デザインで、乗車する全員がのびのび過ごせる装備が満載。

ご紹介した便利な機能は、小さなお子様がいるご家庭だけではなくあらゆるシーンに対応していますので、快適な室内空間を重視する方にはおすすめの軽自動車です。

タントへのお乗り換えをお考えの方は、ぜひ一度店頭で実際に車内の魅力を体感してみてください。

さらにオニキス神戸では自動車にかかる費用7年間分すべてコミコミで人気の軽自動車が購入できるマイカーリース「フラット7」など、お得なお支払プランも豊富にご用意しております。

全てコミコミのお得なリースプランフラット7はこちら

購入時や購入後のアフターサービスも充実しておりますので、安心してお気に入りの一台をお買い求めくださいませ。

皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。

ABOUT ME
小笠原 高志
営業部所属 資格:三級自動車整備士 自動車保険募集人資格  自動車営業18年、このうち6年間は整備士としても業務に携わる。 オールメーカー新車・中古車を販売してきた経験を活かし、 クルマに関するお役立ち情報を発信しています。