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【2022年】新型ステップワゴンの内装はまるでリビング?モデルチェンジで内装デザインも一新!

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車内でくつろぐ親子の画像画像引用元:ホンダ

ホンダのミニバンを代表するステップワゴンが、2022年5月27日に待望のフルモデルチェンジ経て新発売されました。

先代までに比べてソフトで優しい走行性を実現し、それに合わせて内装も一層リラックス出来るくつろぎ空間に仕上がっています。

まるでリビングのような居心地のよさを叶える新型ステップワゴンの内装を、インテリアカラーからシートアレンジ、収納機能まで詳しく紹介します。

新型ステップワゴンの魅力ポイントをチェック

エアーとスパーダの2台のステップワゴン画像引用元:ホンダ

新型ステップワゴンは、今回のフルモデルチェンジでグレード展開やエクステリアデザインも一新。

インテリアデザインは、それぞれのコンセプトに沿ったものになっているため、先に新型ステップワゴンの特徴をチェックしておきましょう。

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可愛い『AIR』とカッコイイ『SPADA』

新型ステップワゴンはAIR(エアー)とSPADA(スパーダ)、そしてSPADAの派生モデルのSPADA PREMIUM LINE(スパーダプレミアムライン)の3グレードを用意。

それぞれが異なるコンセプトをもとにデザインされており、自分の好みに合ったグレードを選ぶことが出来ます。

『AIR』『e:HEV AIR』

ステップワゴンAIRの360度画像画像引用元:ホンダ

『AIR』モデルは低価格ながらもエントリーモデルとは思えないほど人気装備がしっかりと備わっており、新しくなったステップワゴンの目玉として注目されています。

AIRのエクステリアは柔らかさを重視したデザインが特徴。

無駄を省いたシンプルなシルエットと丸みを帯びた可愛らしいフロントフェイスデザインで、大容量のミニバンながらも威圧感を感じさせない仕上がりです。

「AIR」の最大の魅力は、フリード全てのグレードに標準装備されたHonda SENSING

「Honda SENSING」は、事故につながるヒューマンエラーをなくすためにHondaが開発した安全運転支援システムで、以下の9の機能を備えています。

  1. 衝突軽減ブレーキ
  2. 誤発進抑制機能
  3. 後方誤発進抑制機能
  4. 歩行者事故低減ステアリング
  5. 路外逸脱抑制機能
  6. 車線維持支援システム
  7. アダプティブクルーズコントロール
  8. 先行車発進お知らせシステム
  9. 標識認識機能

もう一つのポイントは、指先で軽く触れるだけで開閉できる「両側パワースライドドア」。

静電タッチセンサー式の両側パワースライドドア画像引用元:ホンダ

エントリーグレードではほとんどの車種で選択出来ないことが多い装備ですが、新型ステップワゴンでは「AIR」を含む全グレードに標準搭載されています。

  • キーを携帯していれば、スライドドアが開いた状態でも、ロックボタンで施錠予約が可能な「予約ロック機能」
  • ドアレバーのスイッチを押すだけで簡単にドアやテールゲートの施錠・解錠が可能な「Hondaスマートキーシステム」

などの便利な機能により、ストレスフリーな乗り降りをサポートします。

『SPADA』『e:HEV SPADA』

ステップワゴンSPADAの360度画像画像引用元:ホンダ

『SPADA』はエアーの上級グレードというよりは、異なるコンセプトをもとに作られた別モデル。

ゴツゴツとしたクールなフロントフェイスを採用し、AIRに比べてカッコよさを意識したデザインが特徴です。

エアーよりも大柄なエクステリア設定にしたことで搭載機能が増え、利便性や快適性も向上しています。

スパーダから搭載される注目装備は、スマートキーまたはテールゲートのスイッチで力いらずの開け閉めが可能な電動パワーテールゲートです。

ラゲッジスペースに荷物を積みこむ女性画像引用元:ホンダ

外観のスタイリッシュさを重視し、先代の「わくわくゲート」に代わり設定されました。

ドアの開度を記憶出来る「メモリー機能」付きで任意の位置に停められるため、背の低い人や後ろが狭い場所でも安心して荷物を積みこむことが出来ます。

『PREMIUM LINE』『e:HEV PREMIUM LINE』

ホワイトのスパーダプレミアムラインの画像画像引用元:ホンダ

『SPADA PREMIUM LINE』はSPADAの派生モデルで、ステップワゴンの最上級グレードです。

スパーダよりもさらに上質な空間を求める人のために、今回のモデルチェンジで新たに追加されました。

基本的なエクステリアデザインはスパーダそのままに、ボディ各所にプラチナ調のクロームメッキ加飾を散りばめました。

専用デザインの大径17インチアルミホイールを採用し、全体的な高級感をアップさせた印象です。

画像引用元:ホンダ

機能面での大きな特徴は、夜間の安全な走行をサポートする「アダプティブドライビングビームです。

この機能は夜間にロービームで走行中、暗い道路に入ると自動でハイビームに切り替え視界を確保します。

アダプティブドライビングビームのコントロール性能の説明画像引用元:ホンダ

さらにその状況で対向車や先行車を検知すると、ハイビームを維持したまま照射範囲を自動で調整し、相手への幻惑を防ぎます。

常に良好な前方視界を確保できるため、視界の悪さから起こる事故を未然に防ぐことが出来ます

AIRとSPADAでは7人乗りか8人乗り仕様が選択でき、PREMIUM LINEは7人乗り仕様のみです。

またそれぞれにガソリンモデルとハイブリッドe:HEVモデルがあり、e:HEVモデルはFFのみの設定です。

 FF4WD7人8人
AIR
e:HEV AIR
SPADA
e:HEV SPADA
PREMIUM LINE
e:HEV PREMIUM LINE

誰でも使いやすいカラーラインナップ

新型ステップワゴンのボディカラーは全部で7色。

そのうち全グレードで共通のカラーが3色、エアー専用のカラーが2色、スパーダ専用のカラーが2色の設定です。

共通カラーは誰でも使いやすい定番色が揃っており、専用カラーはそれぞれのグレードのコンセプトをより表現したカラーが特徴的です。

全グレード共通カラー

新型ステップワゴンの3つのグレード全てに共通のカラーは以下の3色。

ホワイト・ブラック・グレーの定番色を揃え、どのグレードを購入しても人気カラーを選べるよう設定されています。

▼プラチナホワイト・パール

プラチナホワイト・パール画像引用元:ホンダ

▼クリスタルブラック・パール

クリスタルブラック・パール画像引用元:ホンダ

▼スーパープラチナグレー・メタリック

スーパープラチナグレー・メタリック画像引用元:ホンダ

上の画像はエアーモデルなのでさらっとしたシンプルさが魅力的ですが、スパーダやプレミアムラインモデルでは同じカラーでもスマートなカッコよさが強調され、それぞれのよさが際立つ印象です。

AIR専用カラー

今回のモデルチェンジで、新型ステップワゴンは滑らかさや静粛性が向上し、乗り心地も従来に比べソフトになりました。

エアーはその柔らかさを重視して、丸みを帯びたシンプルなエクステリアデザインを採用。

それに合うように専用のボディカラーには爽やかなブルー系2色を用意し、共通カラーに比べより明るい雰囲気を演出しています。

▼フィヨルドミスト・パール

フィヨルドミスト・パール画像引用元:ホンダ

▼シーグラスブルー・パール

シーグラスブルー・パール画像引用元:ホンダ

SPADA専用カラー

スパーダの外観はゴツゴツとしたフロントフェイスが特徴で、AIRに比べてカッコよさを意識したデザインです。

専用ボディカラーにはエアーの柔らかいブルーから一転、深みのある輝きが印象的なメタリックカラー2色を採用しました。

▼トワイライトミストブラック・パール

トワイライトミストブラック・パール画像引用元:ホンダ

▼ミッドナイトブルービーム・メタリック

ミッドナイトブルービーム・メタリック画像引用元:ホンダ

新型ステップワゴンのインテリアデザイン

車内で談笑する夫婦と姉弟画像引用元:ホンダ

新型ステップワゴンには大きくAIR(エアー)・SPADA(スパーダ)の2つのモデルがあり、SPADAの派生モデルとして最上級グレードのSPADA PREMIUMLINE(スパーダプレミアムライン)が用意されています。

異なるコンセプトで作られたエアーとスパーダは内装のデザインも大きく違うため、それぞれのグレードごとに見ていきましょう。

AIR(エアー)

シンプルで無駄がなく柔らかいフォルムが特徴のエアーは、内装も優しい雰囲気になっています。

AIRのコンソールパネルの画像画像引用元:ホンダ

シートにはメランジ調の新シート素材「FABTECT(ファブテクト)」を使用。

これまでも水を弾く撥水性を備えたシート表皮はありましたが、このファブテクトは撥水性に加えて撥油性も備えています

ファブテクトの油染み比較画像画像引用元:ホンダ

クルマの室内でこぼした食べ物や飲み物はシートに付着し、汚れや臭いの原因になります。

そこで、水を弾くだけでなく、油を弾いて飲食物を拭き取りやすくする新しいシート表皮を開発しました。

こぼしても簡単に拭き取ることができるため、汚れや臭いの定着を未然に防ぐことができ、小さなお子様も安心して車内での飲食が可能です。

シートのカラーはグレーとブラックの2色を用意。

▼グレー

AIRの内装(グレーファブリック)画像引用元:ホンダ

▼ブラック

AIRの内装(ブラックファブリック)画像引用元:ホンダ

グレーシートの車内壁には全面ベージュを使用し、開放感のある明るい雰囲気。

ブラックシートでも上半分をベージュにすることで暗くなりすぎず、AIRのイメージに沿ったリラックス空間に仕上がっています。

特にグレーはAIRのみの設定なので、車内色は明るめのカラーが好きという方はこの点を考慮してAIRを選ぶのもおすすめです。

SPADA(スパーダ)

スパーダの内装はAIRから一転、スタイリッシュなエクステリアに合わせた落ち着いた雰囲気が特徴です。

SPADAのコンソールパネルの画像画像引用元:ホンダ

インパネガーニッシュや各部ソフトパッドなど、車内も全面ブラックにすることで高級感のある大人びた空間に仕上げています。

インテリアカラーはブラックのみで、シート表皮にはファブリックとプライムスムースのコンビシートを使用。

SPADAの内装(ブラックコンビ)画像引用元:ホンダ

このプライムスムース素材は最上級グレードのプレミアムラインにも使用されており、しっとりとした質感で上質な室内を演出。

さらに汚れやシワにも強く、快適性と機能性の両方を備えた万能素材です。

もちろんファブリック部分には先述の撥油性を備えた「ファブテクト」を使用しているので安心です。

SPADA PREMIUMLINE(スパーダプレミアムライン)

スパーダプレミアムラインはスパーダの質感をさらに高めた、最上級グレードに相応しい上質な空間です。

SPADAPREMIUMLINEのコンソールパネルの画像画像引用元:ホンダ

シート表皮はファブリックからスエード調に変更。

しっとりした質感が特徴のプライムスムースと合わさり、見た目の高級感だけでなくより滑らかで心地よい肌触りが魅力です。

PREMIUMLINEの内装(ブラックコンビ)画像引用元:ホンダ

インパネガーニッシュや各部のソフトパッドにもスエード調表皮が用いられており、車内全体がワンランクアップした印象です。

アレンジ自在な3列シート仕様

ステップワゴンの車内を上から見たイメージ画像画像引用元:ホンダ

新型ステップワゴンは室内長2,845mm・室内幅1,545mmと、ミニバン車の中でもトップレベルの広々とした室内を確保しました。

空間を最大限に活用できるよう、3列仕様のシートにもさまざまな工夫を盛り込んでいます。

実際の操作感や、あらゆるシーンに対応した豊富なシートアレンジ例を紹介します。

前後左右にスライド可能な2列目シート

2列目シートには、前後左右自在にスライドできる新機構のキャプテンシートを使用しています。

前後左右にスライド可能なセカンドシートのイメージ画像画像引用元:ホンダ

左右合わせると最大115mmの内寄せスライドができ、内寄せ時には前後に780mmのロングスライドが可能。

スパーダ以上のグレードには角度調整可能な2列目オットマンが付いており、広げたスペースでゆっくり足を伸ばすことが出来ます。

スライドはレバーひとつのかんたん操作で、サイドだけでなく2列目キャプテンシート背面にもレバーを設置しました。

2列目シート背面の操作レバー画像引用元:ホンダ

2列目の隣席・3列目からでも手が届く位置にあるため、スライド操作や乗り降りがスムーズにできます。

さらに1列目・2列目シートの背面には、汚れに強いプライムスムース素材を採用。

プライムスムースを使用したシート背面の画像画像引用元:ホンダ

お子さまの靴などで蹴られてもかんたんに汚れが拭き取れるように配慮されており、ファブリックシートを使用しているAIRを含む全グレードが対象なのも嬉しいポイントです。

また、より大人数での乗車を予定している方には、8人乗りが可能な2列目6:4分割ベンチシートも用意されています。

2列目ベンチシート画像引用元:ホンダ

大人数での使用時だけでなく、2列目でも左右にゆとりを持って座りたい方にもおすすめです。

シーンに合わせたシートアレンジ例を紹介

前後左右にスライド可能なシートをうまく活用すれば、あらゆるシーンでより快適に過ごすことが可能になります。

ここでは特におすすめのシートアレンジを4つ紹介します。

おすすめシートアレンジ例

【1】パーソナルモード

3列目シートの片方を格納して3つのシートをたがい違いにレイアウトすれば、ひとりひとりが自分の時間を楽しめるパーソナルな空間になります。

シートアレンジ例1画像引用元:ホンダ

【2】後席リラックスモード

3列目シートを床下に収納し、2列目シートを内寄せして後方へロングスライド。

両サイドと足元には広々としたスペースを確保しつつ、隣の人とゆっくり会話を楽しむことが出来ます。

シートアレンジ例2画像引用元:ホンダ

【3】後席フルフラットモード

2列目・3列目シートの背もたれを上向きに倒せば、車中泊や車内での休憩時に活躍するフラットな大空間に。

内寄せが可能なのでスペースが空かず、快適にくつろぐことが出来ます。

柔らかいソファー面が上にくるため、衝撃に弱い大きな荷物も積む時にも便利です。

シートアレンジ例3画像引用元:ホンダ

【4】らくらくアクセスモード

2列目シートを内寄せして前方にスライドすれば、運転席からでも簡単に後席に手が届きます。

停車時などのちょっとした時間に子どものお世話が出来るため、急なアクシデントにもスムーズに対応でき、小さなお子様とのドライブも安心です。

また、このモードでは3列目への乗り降りもらくらくです。

シートアレンジ例5画像引用元:ホンダ

3列目は自分だけの特別空間に

厚みのあるクッションで仕立てた3列目は、背もたれを伸長し前席から続くソフトパッドをサイドにあしらうなど、居心地のよさをとことん追求しました。

座面の位置を高くすることで、車内全体を見わたせる爽快な視界にもこだわりました。

さらに吸音材や遮音構造の追加などにより静粛性も向上し、より落ち着いて過ごせる空間になっています。

この居心地のよさから、3列目シートをアレンジしてワークスペースとして活用することも出来ます。

3列目シートをアレンジして車内でパソコン作業画像引用元:ホンダ

片側シートをフラットにして机代わりにしてUSBチャージャーに接続すれば、車内でも長時間のパソコン作業が可能に。

家でも会社でもない第三のスペースとして、落ち着いてテレワークを進められます。

新型ステップワゴンの収納機能

大開口のテールゲート画像画像引用元:ホンダ

新型ステップワゴンは乗車スペースだけでなく、ラゲッジスペースも大容量。

レジャーに必要な荷物を、家族全員分しっかりと載せてお出かけすることが出来ます。

またシートアレンジと組み合わせれば、荷室に入りきらないような大きな荷物も積載可能です。

大開口のパワーテールゲート採用

先代までのテールゲートにはアイデア装備の「わくわくゲート」を採用しており、ステップワゴンといえばこのイメージが強い方も多いと思います。

初代ステップワゴンのわくわくゲート

このわくわくゲートは、ミニバンのリアゲートを通常の跳ね上げ式だけでなく横開きでも開くことができる仕様でした。

後ろからの乗り降りやせまいところで半分だけ開けるなどフレキシブルな活用ができ、ユーザーからも人気の装備でしたが、一方でゲートの縦ラインが目立ち後ろ姿がかっこよくないと敬遠する意見も多くありました。

この点が理由で選択肢から外されることもあり、販売面から今回のフルモデルチェンジで廃止されました。

代わりに採用されたのが、SPADA以上に標準搭載の電動パワーテールゲートです。

新型ステップワゴンのバック画像画像引用元:ホンダ

先代ステップワゴンと新型ステップワゴンを見比べてみると、新型のデザインは直線を基調に、デザインがすっきりとしたことがよく分かります。

実際に新型モデルの見た人からは、「前よりかっこよくなった」「昔のステップワゴンっぽくていい」「シンプルで新型のデザインに合ってる」といった声が見られました。

このパワーテールゲートの最大の特徴は、スマートキーまたはテールゲートのスイッチでの電動での開け閉めが可能になった点です。

従来のゲートは機能を盛り込んだ分重量もあり、開け閉めには力が必要でしたが、電動にしてことで誰でも簡単に開閉出来るようになりました。

さらに、ドアの開度を記憶出来る「メモリー機能も搭載。

ラゲッジスペースに荷物を積みこむ女性画像引用元:ホンダ

設定した位置にドアがぴたっと止まるので、背の低い人や後ろが狭い場所でも安心なとても便利な機能です。

このテールゲートは最大高1,195mm・最大幅1,195mm・地上高530mmとさらに大開口になりました。

縦にも横にも広く設計されており、自転車など大きい荷物や重たい荷物をスムーズに積みこむことが出来ます。

3列目分割床下格納シート〈マジックシート〉

3列目シートの後ろには大容量のラゲッジスペースがあります。

ボードを外せば床下にも大きなスペースがあり、縦に大きな荷物などもらくらく収納可能です。

3列目分割床下格納シートアレンジ例4画像引用元:ホンダ

また、シートを格納すれば3列目がフラットなラゲッジスペースに変身

肩口のストラップを引き上げて背もたれを前に倒し、そのままシートを後方に引きながら床に押し込むだけのかんたん操作なので、急ぎの時でもスムーズに収納スペースを確保出来ます。

3列目分割床下格納シートアレンジ例1画像引用元:ホンダ

左右分割式シートなので、片方をそのままに片方をフラットにするなど、荷物の形状に合わせて自在なアレンジが可能です。

3列目分割床下格納シートアレンジ例2画像引用元:ホンダ

2列目シートとの組み合わせで大きな荷物もらくらく

2列目シートのスライドとラゲッジスペースとの組み合わせで、より多様な荷物に対応出来ます。

2列目・3列目をすべて倒せば、運転席にはゆとりのあるスペースを確保しながらマットレスなどの大きな荷物も載せられます。

後席をすべてフルフラットにしてベッドマットを載せる画像画像引用元:ホンダ

また片方をすべてフラットにすれば、車体の上に括り付けることの多かったサーフボードやや物干し竿なども余裕で車内に入り、スタイリッシュな外観をキープしたままお出かけ可能です。

片側をフルフラットにしてサーフボードを載せる画像画像引用元:ホンダ

置き場所に困らない豊富な収納機能

新型ステップワゴンはラゲッジスペース以外にも、ちょっとした荷物を置いて置ける収納アイテムが豊富です。

インパネアンダーボックスやシートバックポケットなどのスタンダードなアイテムはもちろん、ステップワゴンならではの嬉しい機能も充実しています。

他車ではあまり見ない便利アイテムを列ごとに紹介します。

1列目収納アイテム

●サングラスボックス

サングラスボックスの画像画像引用元:ホンダ

サングラスや眼鏡など、運転中に必要な小物を置けるサングラスボックス。

天井側に設置されているため、目線を前から外すことなく安全に取り出すことが出来ます。

よりスムーズな出し入れを行えるよう、眼鏡のツルをつかみやすいくぼみも設計されています。

●ポップアップフック

ポップアップフックの画像画像引用元:ホンダ

インパネ部にはバッグなどをかけておけるポップアップフックを設置。

助手席に座っている人が荷物の置き場所に困らず、またシート上では倒れやすい買い物袋などをかけておくのにも便利です。

収納可能なので、使わない時も邪魔になりません。

●スマホトレー&センターロアポケット

スマホトレー&センターロアポケット画像引用元:ホンダ

スマホの充電が可能なUSBチャージャー。

その下に飛び出し防止用に傾斜をつけた収納スペースを確保し、運転中のちょっとした時間にもスマホの充電が可能です。

2列目収納アイテム

●コンビニフック付きシートバックテーブル

コンビニフック付きシートバックテーブル画像引用元:ホンダ

1列目シート背面の格納式テーブル。

ドリンクホルダー付きで、車内でのちょっとした飲食時に便利です。

またトートバッグをかけられる滑り止め付きフックや、タブレット端末を置けるくぼみも付いており、様々な用途で活用出来ます。

●コートフック

コートフックの画像画像引用元:ホンダ

そのままコートをかけておけるコートフック。

2、3列目の頭上に設置され、定員いっぱいな時でもコートの置き場所に困らず便利です。

また雨に濡れた時はしわを気にせず乾かすことが出来ます。

3列目収納アイテム

●ドリンクホルダー

ドリンクホルダーの画像画像引用元:ホンダ

3列目にもドリンクホルダーを左右2個ずつ設置。

それぞれがホットとアイス両方のドリンクを置けるので、長時間のドライブもストレスなく楽しめます。

●USBチャージャー(typeC)

USBチャージャー(typeC)画像引用元:ホンダ

スマホやパソコン、ゲーム機器などの充電が可能なUSBチャージャー。

前述したように3列目スペースでのテレワーク時にも活躍します。

新型ステップワゴンの快適装備

後席に家族を乗せて運転する女性画像引用元:ホンダ

ファミリーカーとしての人気が高いステップワゴンは、3列目も普段使いするという方も多い車種です。

しかし従来は後ろにいくほど快適性が損なわれ、目的地に着くまでに疲れてしまうことも。

ホンダは新型ステップワゴンを単なる移動手段ではなく、生活を豊かにするパートナーとしてもらえるよう、乗る人全員が快適な室内空間を目指しました。

酔わないクルマを追求した爽快な視界

ホンダは快適な乗り心地には何が重要かを考えた時に、車酔いをいかになくすかという点に注目。

今回のモデルチェンジで、新型ステップワゴンは特に酔いにくさを追求した構造づくりにこだわって設計されています。

車体が地面に対して傾くと乗員の頭も傾き、姿勢が崩れて身体が揺れやすくなります。

これが乗り物酔いを引き起こす大きな要因なため、インテリアデザインのあちこちに水平を感じられる線を取り込み、車体が傾いたときに頭を水平姿勢に戻しやすいように工夫されています。

ウィンドウ、シート、ヘッドレストなどインテリアデザインのあらゆるディティールが、安定した姿勢を保つ「水平線」としての役割を果たす画像画像引用元:ホンダ

窓ガラスの切り取り方、ピラーとルーフのつなぎ目、エアコンの吹き出し口などはどのシートに座っても常に水平線が感じ取れるようにデザインされ、特に2、3列目に座ったときは、水平基調が顕著になる構造です。

また酔いにくさをつくるために、視界の抜けの良さも意識。

ヘッドレストを従来より低くしシートバックを丸みを帯びた形状にすることで、前方視界をより広々と感じられるようにしました。

小さくなったヘッドレストの画像画像引用元:ホンダ

さらに3列目に向かうにつれて座面の位置を高くし、抜けのよい爽快な視界を確保しています。

これまでミニバンの3列目シートには「補助席」という印象を持っていた方も少なくないと思いますが、新型ステップワゴンでは1列目と同様の快適さを有しています。

乗る人全員が快適な空調設備

最新の空調装備も搭載され、乗り物酔いをなくすように設計された車内をより快適な空間にしています。

快適空調装備

●Clean Air

ナビ画面に映るエアコン情報画像引用元:ホンダ

PM2.5等の微小粒子物質を検知し、フィルターで空気を浄化するシステムを標準装備。

車内の清浄度は、エアコンパネルまたは、対応するナビゲーションディスプレーに車内の清浄度を表示します。

●トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー

エアコンの操作ボタン画像画像引用元:ホンダ

運転席・助手席・後席の温度を個別に調整できるプラズマクラスター技術搭載のフルオートエアコン。

運転席、助手席、後席の3つのゾーンそれぞれで、お好みの温度設定ができます。

どの席でも快適な温度で過ごせるのは、ファミリーカーとして見逃せないメリットです。

●シートヒーター

シートヒーターの画像画像引用元:ホンダ

寒い日でも心地よく過ごせるよう、運転席と助手席に座面と背もたれを暖めるシートヒーターを装備。

エアコンパネルから操作でき、3段階の温度調節が可能です。

また、スパーダプレミアムラインでは2列目シートも標準装備しています。

短時間で体が直接暖まるので、エアコン暖房のみよりも遥かに快適です。

家族旅行に出かけて楽しい時間を過ごしても、帰り道で酔ってしまうと「疲れた」という記憶が強く残ってしまいます。

しかし、車内での疲労感を最大限削減出来る新型ステップワゴンでは、お出かけの楽しさをしっかりと家まで持ち帰ることが出来ます

まとめ:まずは店頭で新型ステップワゴンの快適さを体感◎

モデルチェンジにより新しくなった新型ステップワゴンは、エクステリアはよりシンプルに、操作性はより滑らかになりました。

それに合わせて内装も一新。快適性を高める工夫が隅々まで施され、これまで以上にファミリーカーとしての魅力が増しています。

✅リビングのようにリラックス出来る上質なシート

✅自由自在なシートアレンジ

✅大容量のラゲッジスペース

✅酔いにくさを追求した抜けの良い視界

実際に店頭でご覧いただくと、新型ステップワゴンの進化した快適性を体感していただけると思います。

見学のご希望はもちろん、グレードでのお悩みやお支払い方法のご相談など、些細なことでもまずはお気軽にオニキス神戸にお問い合わせください。

オニキス神戸では自動車にかかる費用7年間分すべてコミコミで人気車種が購入できるマイカーリース「フラット7など、お得なお支払プランも豊富にご用意しております。

購入時や購入後のアフターサービスも充実しておりますので、安心してお気に入りの一台をお買い求めくださいませ。

皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。

ABOUT ME
小笠原 高志
営業部所属 資格:三級自動車整備士 自動車保険募集人資格  自動車営業18年、このうち6年間は整備士としても業務に携わる。 オールメーカー新車・中古車を販売してきた経験を活かし、 クルマに関するお役立ち情報を発信しています。