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【まとめ記事】ホンダ・新型ヴェゼルを検討中の方必見!カラーや内装、燃費性能まで気になる情報を徹底解説!

新型ヴェゼルまとめ記事アイキャッチ

おしゃれな街角に停車する新型ヴェゼルの画像画像引用元:ホンダ

ホンダ・新型ヴェゼルは2013年の登場以降、2014年から3年連続でSUV販売台数ナンバーワンとなった、大人気コンパクトSUV車です。

2021年4月にフルモデルチェンジされ、ヴェゼルらしい使い勝手のよさや運転しやすさを残しながら、デザインを一新しワンランク上の質感を持つクルマへと生まれ変わりました。

本記事ではそんな新型ヴェゼルの注目ポイントを、グレード展開からカラーラインナップ、燃費性能まで徹底解説します。

新車ヴェゼルの限界値引きプラン

幅広いニーズに対応したグレード展開

車の絵が描いてある木を拡大する虫眼鏡画像引用元:istoc

新型ヴェゼルのグレードは以下の4種類で、価格は「G」から順に高くなります。

  • G
  • e:HEV X
  • e:HEV Z
  • e:HEV PLaY

1.5L直列4気筒ガソリンエンジンとホンダ独自の2モーター式のハイブリッド「e:HEV」の2種類のパワートレインを採用しており、「G」のみガソリンエンジンを使用、他の3種類のグレードは「e:HEV」を搭載しています。

駆動方式は最上級グレードの「e:HEV PLaY」がFFのみの設定ですが、その他のグレードではFFと4WDから選択が可能です。

ヴェゼルの価格一覧

各グレードのメーカー希望税込小売価格は以下の通りです。

▼メーカー希望小売価格(税込)

 FF4WD
G2,279,200円2,499,200円
e:HEV X2,658,700円2,878,700円
e:HEV Z2,898,500円3,118,500円
e:HEV PLaY3,298,900円

「G」と「e:HEV PLaY」では約100万円の差があり、その分搭載されている装備が異なります。

最上級グレードの「e:HEV PLaY」は追加で付けるオプションがないほど装備が充実しておりますが、最もリーズナブルな「G」でも、最新の車種らしく基本的な装備はしっかりと備えているのが新型ヴェゼルの魅力です。

『G』

グレード「G」の外観写真画像引用元:ホンダ

「G」は4つのグレードの中で唯一、ガソリンエンジンを搭載したグレードです。

118馬力を発生する1.5リッターの4気筒エンジンは、日常での使いやすさを考慮した素直なセッティングを意識して開発されました。

安定してスムーズに走る、曲がる、止まるなど、ストレスのない走行を可能にしています。

価格も最もリーズナブルで、人気のコンパクトSUV車が200万円台前半で購入できるのはとても魅力的です。

新型ヴェゼルの特徴として、「G」を含む全グレードに毎日の安全な運転をサポートする「Honda SENSING」を標準搭載

エントリーグレードながらも安全性はばっちりです。

「Honda SENSING」とは

「Honda SENSING」は事故につながるヒューマンエラーをなくすために以下の11の機能を備えた、Hondaの安全運転支援システムです。

  1. 衝突軽減ブレーキ
  2. 近距離衝突軽減ブレーキ
  3. 誤発進抑制機能
  4. 後方誤発進抑制機能
  5. 歩行者事故低減ステアリング
  6. 路外逸脱抑制機能
  7. 車線維持支援システム
  8. アダプティブクルーズコントロール
  9. 先行車発進お知らせシステム
  10. 標識認識機能
  11. オートハイビーム

搭載装備も決定的に足りないというものはなく、ガソリン車にこだわりがある方や出来るだけ低予算で抑えたい方には十分なグレードと言えます。

『e:HEV X』

グレード「ハイブリッドX」の外観写真画像引用元:ホンダ

「e:HEV X」はハイブリッド仕様車の中で最も低価格なエントリーグレードで、パワートレインの違いを除き装備内容は「G」とほとんど同じです。

価格は「G」より約40万円アップしますが、それ以上にホンダのハイブリッドシステム「e:HEV」には価格分以上にたくさんのメリットがあります。

実際、現ユーザーの約94%が「e:HEV」を選択しているほどハイブリッド人気は年々上昇しています。

大きな装備はほとんど「G」と同じですが、「e:HEV」には利便性を高める以下の3つの装備が追加されています。

  • ドライブモードスイッチ
  • 減速セレクター
  • 遮音機能付フロントウィンドウガラス

『e:HEV Z』

グレード「ハイブリッドZ」の外観写真画像引用元:ホンダ

「e:HEV」は新型ヴェゼルの中でオニキス神戸が最もおすすめするグレードです。

価格は「e:HEV X」よりも239,800円高価ですが、その分快適装備や安全装備が圧倒的に充実。

中でも特に注目の機能は、予約クローズ機能付きの「ハンズフリーアクセスパワーテールゲートです。

ハンズフリーアクセスパワーテールゲート画像引用元:ホンダ

リアバンパー下に足をかざすだけでテールゲートが自動で開く仕組み。

お買い物帰りで荷物がたくさんある時やお子様を抱っこしている時、雨で傘をさしている時など、両手が塞がっていても足だけで開けられるためとても便利です。

他にも安全性を高める「ブラインドスポットインフォメーション」や、快適性を高める室内空調管理機能も追加。

エクステリアでは18インチのアルミホイールにサイズアップされていたり、流れるように点灯するLEDシーケンシャルターンシグナルランプを採用するなど、ルックスの面でも高級感がアップしています。

総合的に見ても「e:HEV Z」はコストパフォーマンスの非常に高いグレードと言えます。

『e:HEV PLaY』

グレード「ハイブリッドPLaY」の外観写真画像引用元:ホンダ

「e:HEV PLaY」は以下の専用エクステリアパーツを採用し、アクティブでスタイリッシュな外観が人気です。

ボディカラーも専用のツートーンカラー仕様で、次の5色から選択可能。

専用ツートーンボディカラー

  • プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック
  • サンドカーキ・パール&ブラック
  • クリスタルブラック・パール&シルバー
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー
  • メテオロイドグレー・メタリック&ブラック

「PLaY」のカラーラインナップ画像引用元:ホンダ

ルーフにブラックもしくはシルバーを配色することでデザイン性が高まり、ぐっとおしゃれな印象になっています。

装備面での最大の特徴は、このクラスのホンダSUVには珍しいパノラマルーフが標準装備されている点。

パノラマルーフ画像引用元:ホンダ

従来の天窓に比べガラスの面積を大幅に拡大し、ルーフのほとんどを窓にすることでこれまでにはない開放感を実現しました。

ほとんどの赤外線・紫外線を遮断するガラスを使用しているためシェードがなくても快適に過ごすことが出来、全席どこにいても木陰の下でくつろぐように太陽の光を感じることができます。

さらに「Honda CONNECT」に接続可能なホンダコネクテッド9インチナビも標準搭載

「Honda CONNECT」の機能一覧

  • Honda デジタルキー
  • 車内Wi-Fi
  • 自動地図更新サービス
  • Honda アプリセンター
  • 緊急サポートセンター
  • Honda ALSOK駆けつけサービスALSOK
  • Honda リモート操作

最上級グレードの「e:HEV PLaY」はオプションいらずの充実した装備が特徴です。

使い勝手のいいカラー設定

カラフルな布画像引用元:pixabay

新型ヴェゼルのボディカラーは「モノトーン」「ツートーン」の2タイプで、モノトーン6色・ツートーン5色の合わせて11色の設定です。

豊富なカラーラインナップですが、「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」はモノトーンから、「e:HEV PLaY」はツートーンからと、グレードによって選べる色が異なります。

スタンダードなモノトーンカラー

「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」で選択可能なモノトーンカラーは全部で6色。

このうち、ノーマルカラーが1色・オプションカラーが5色の設定です。

オプションカラーは+27,500円が1色、+38,500円と+60,500円がそれぞれ2色ずつです。

モノトーンカラー全6色

▼プレミアムサンライトホワイト・パール

プレミアムサンライトホワイト・パール画像引用元:ホンダ

▼プラチナホワイト・パール

プラチナホワイト・パール画像引用元:ホンダ

▼メテオロイドグレー・メタリック

メテオロイドグレー・メタリック画像引用元:ホンダ

▼プレミアムクリスタルレッド・メタリック

プレミアムクリスタルレッド・メタリック画像引用元:ホンダ

▼クリスタルブラック・パール

クリスタルブラック・パール画像引用元:ホンダ

▼サンドカーキ・パール

サンドカーキ・パール画像引用元:ホンダ

モノトーンカラーには「プレミアムサンライトホワイト・パール」・「プラチナホワイト・パール」という、タイプの異なる2種類のホワイトカラーがあるのが特徴。

さらに「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」は、モノトーンにしかないレッド系カラーです。

これらのグレードのインテリアには落ち着いたブラックカラーを採用。

HEV Zインテリアカラー画像引用元:ホンダ

シート表面には幾何学的なラインデザインを施し、SUVらしいシャープさを感じさせる印象となっています。

「e:HEV PLaY」専用のツートーンカラー

「e:HEV PLaY」専用のツートーンカラーは全5色のラインナップで、このうち1色がノーマルカラー、4色がオプションカラーです。

うち+27,500円が3色、+49,500が1色と、意外とモノトーンよりもリーズナブルな設定になっています。

ツートンカラー全5色

▼プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック

プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック画像引用元:ホンダ

▼メテオロイドグレー・メタリック&ブラック

メテオロイドグレー・メタリック&ブラック画像引用元:ホンダ

▼クリスタルブラック・パール&シルバー

クリスタルブラック・パール&シルバー画像引用元:ホンダ

▼ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー

ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー画像引用元:ホンダ

▼サンドカーキ・パール&ブラック

サンドカーキ・パール&ブラック画像引用元:ホンダ

ツートンカラーはルーフにブラックもしくはシルバーを配色し、モノトーンに比べてぐっとおしゃれ度が増しています。

インテリアにはグレージュカラーを使用し、他のグレードとは一線を画すスタイリッシュなエクステリアデザインに合わせて華やかな印象になっています。

e:HEV PLaYインテリアカラー画像引用元:ホンダ

コンビシートのプライムスムース部分には明るいグレージュ、ファブリック部分にはブラックを採用。

背もたれにはラインモチーフを入れるなど、カスタムなしでも完成度が高いデザインが魅力です。

クラストップレベルのゆとりある室内空間

ヴェゼル室内空間画像引用元:ホンダ

ヴェゼルの内装は見た目のデザインだけでなく、限られたスペースを最大限活用できる空間設計や充実した装備も魅力のひとつです。

シンプルなデザインの中にあらゆるアイデアが込められ、乗る人全員の快適な居心地を叶ええました。

HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)

ヴェゼルの運転席には、HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の高い完成度を実感できる設計を採用しています。

※HMI:人間が機械を操作し、機械が操作結果や現在の状態を人間に知らせる手段のこと。

ハイレベルなHMIの実現のため、ヴェゼルでは運転時の視界周辺の見やすい位置にメーターやディスプレーオーディオをレイアウトしました。

ヴェゼル フロントシート画像引用元:ホンダ

スイッチ類は着座姿勢を崩さず自然に手が届く位置に配置され、視線や動作の流れを断ち切らない、ストレスフリーで美しい運転動作が可能になっています。

後席まで心地よい爽快感

フロント席からリア席まで前後に抜けるように設計し、運転席だけでなく後席の快適性にもこだわった空間づくりになっています。

快適な後席画像引用元:ホンダ

これにより、後席のスペースは先代モデルと比べて+35mmも拡大。大柄な成人男性でもゆったりと足を組めるほどの驚きの広さの足元空間を確保しました。

また、新型ヴェゼルの代表的な内装装備として人気の高いパノラマルーフ従来の天窓に比べガラスの面積を大幅に拡大。

ルーフのほとんどを窓にすることでこれまでにはない開放感を実現しました。

パノラマルーフ画像引用元:ホンダ

ほとんどの赤外線・紫外線を遮断する「IRカット〈遮熱〉/ UVカット機能付Low-Eコートプライバシーガラス」を使用しており、日差しの熱も従来より約50%多くカット。

シェードがなくても快適に過ごすことが出来、全席どこにいても木陰の下でくつろぐように太陽の光を感じることができます。

大容量のラゲッジスペース

ダイブダウン機構によるフラットな荷室フロアは、コンパクトな見た目に反して大容量の収納能力を有し、必要なものを思う存分詰め込むことが出来ます。

荷室フロア画像引用元:ホンダ

フラットな床が荷物をしっかり支えてくれるため、不安定な荷物や積み重なった荷物でも安定感抜群です。

さらに後席座面を跳ね上げれば、長いものや大きいものだけでなく背の高いものもそのまま積載可能。

センタータンクレイアウト画像引用元:ホンダ

コンパクトSUVで唯一採用しているチルトアップ機構は、女性でも片手で操作できるほど手軽でカンタン。

ベビーカーなどもすっぽり入るため、バックにスペースがない駐車場でもサイドからスムーズに積み降ろしが出来てとても便利です。

ホンダのハイブリッドシステム『e:HEV』搭載

eHEVのイメージ画像

画像引用元:ホンダ

「e:HEV」とは、駆動用モーターと発電用モーターの2つのモーターを備えたHondaの誇る次世代ハイブリッドシステムのことです。

モーター走行を主体に電気エネルギーやエンジン動力を最も効率よく使い分け、低燃費で高い効率性を実現しました。

「e:HEV」のポイントは大きく次の3つ。

  1. 3つのハイブリッドシステムを自動で切り替え
  2. 加速感を操る「ドライブモードスイッチ」
  3. 減速感を操る「減速セレクター」

モーターとエンジンそれぞれの長所を引き出し、もっとも効率よく、かつ気持ちよく走れるように制御してくれるのが特徴です。

①3つのハイブリッドシステム

「e:HEV」は駆動用モーターと発電用モーターの2つのモーターを備えた2モーター・ハイブリッドです。

これらを賢く使い分ける3つのドライブモードがあり、走行状況に合わせて自動で切り替わる仕組みになっています。

①EVモード

バッテリーからの電気によりモーターのみで走行。エンジンを止めて走るためガソリンを使わずに電気自動車として走行が楽しめます。

EVモードの図解

②ハイブリッドモード

エンジンの力で発電した電力で走行用モーターを駆動。加速時にはバッテリーからの電力を合わせて走行用モーターで走り、パワフルな加速が楽しめます。

ハイブリッドモードの図解

③エンジンモード

エンジンの得意領域である高速クルーズ時にエンジンと車輪を直結し、エンジンの力で走行。燃費を抑えながら高速走行が可能です。

エンジンモードの図解画像引用元:ホンダ

②加速感を操る「ドライブモードスイッチ」

ドライブモードスイッチの画像画像引用元:ホンダ

センターコンソールには、加速感を自由に操作できる「ドライブモードスイッチ」が付いています。

走行中にこのスイッチを上下にスライドさせるだけで、「NORMAL」「SPORT」「ECON」という3つの異なる加速モードに切り替えが可能です。

3つのドライブモード

  • NORMALモード:一般道で快適・スムーズで上質感を感じる走り。
  • SPORTモード:ワインディングで俊敏・ダイレクトな加速を感じる走り。
  • ECONモード:高速道路でなめらかな高速クルーズを楽しむ走り。

3つのドライブモードの円グラフ画像引用元:ホンダ

③減速感を操る「減速セレクター」

ハンドルに付いた「減速セレクターレバー」では、減速感の操作も簡単に行えます。

レバーの切り替えでアクセルオフ時の減速感を4段階で調節して楽しむことができます。

4つの減速フィールの図解画像引用元:ホンダ

ひどい渋滞等、ノロノロ運転が長時間続くときにとても便利なこの機能。

シフトレバーを下げてDレンジからBレンジに切り替えると、ゆっくりとアクセルを緩めるだけでブレーキペダルを踏まなくてもほぼ停車寸前まで減速することができます。

ヴェゼルのカタログ燃費一覧

新型ヴェゼルのカタログ燃費は以下の通りです。

▼カタログ燃費【ガソリン車】(km/L)

 FF4WD
JC08モード
WLTCモード17.015.6
市街地モード12.812.1
郊外モード17.716.2
高速道路モード19.217.3

▼カタログ燃費【ハイブリッド車】(km/L)

 FF4WD
JC08モード30.426.4
WLTCモード24.8(25.0)22.0
市街地モード24.5(24.7)21.8
郊外モード26.7(27.1)23.7
高速道路モード23.8(23.9)21.1

※e:HEV Xは()内の数値です。

数値で見てもハイブリッドの燃費のよさは一目瞭然で、FF車はもちろん4WD車でも驚きの低燃費を誇ります。

『e:HEV』はスムーズな走り出し・吸い付くような安定感・電動感を大きく高めた静粛でシームレスな加速を可能にする、まさしく“いいとこ取り”のハイブリッドシステムです。

まとめ:新型ヴェゼルはスマートな外観と充実した機能で幅広く愛されるSUV車

ここまで見てきたように、新型ヴェゼルはシンプルでスタイリッシュな外観で誰でも使いやすく、必要な性能はしっかりと備えたオールマイティなクルマです。

グレードごとの違いもはっきりとしており、自分に合った一台が選びやすいのも魅力です。

しかしオプションアクセサリーやお支払方法などは選択肢が豊富な分、お悩みの方もいらっしゃるかと思いますので、些細なことでもまずはお気軽にご相談くださいませ。

オニキス神戸では、自動車にかかる費用7年間分すべてコミコミで人気車種が購入できるマイカーリース「フラット7」など、お得なお支払プランも豊富にご用意しております

丁寧なカウンセリングを行い、お客様のご予算や生活スタイルにあったプランをご提案いたします。

オニキス神戸は購入後も、充実したアフターサービスで快適なカーライフをサポートいたします。

スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。

ABOUT ME
小笠原 高志
営業部所属 資格:三級自動車整備士 自動車保険募集人資格  自動車営業18年、このうち6年間は整備士としても業務に携わる。 オールメーカー新車・中古車を販売してきた経験を活かし、 クルマに関するお役立ち情報を発信しています。