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【2022年】ホンダ・ヴェゼルの内装を写真付きで徹底解説!便利な快適装備も紹介◎

新型ヴェゼルの運転席とフロントガラスの画像

ヴェゼル室内空間画像引用元:ホンダ

車を選ぶ際はエクステリアや走行性能はもちろんですが、内装もしっかりと確認することが重要です。

ドライブでの快適性はインテリアデザインやシートの座り心地、収納の多さなど、内装の要素に大きく影響されます。

この記事ではホンダのコンパクトSUV「ヴェゼル」の内装を詳しく紹介しますので、購入を検討中の方は参考にしてください。

洗練されたインテリアデザイン

素材のセレクト画像引用元:istock

ヴェゼルのインテリアは、SUV車らしいエクステリアにマッチしたスタイリッシュな雰囲気になっています。

ヴェゼルには「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」「e:HEV PLaY」の4つのグレードがあり、「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」の3つは内装デザインが共通で大きな差はありませんが、最上級グレードの「e:HEV PLaY」は専用のデザインを採用しました。

印象が大きく異なるそれぞれのインテリアデザインを見ていきましょう。

インテリアは最上級グレードの「e:HEV PLaY」のみ専用デザインを採用

新車ヴェゼルの限界値引きプラン

シックなブラックカラー「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」

「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」には落ち着いたブラックカラーを採用。

シート表面には幾何学的なラインデザインを施し、SUVらしいシャープさを感じさせる印象となっています。

対してピラーや天井にはホワイトカラーを採用しているため、圧迫感を与えることなくファミリーカーとしても通用する親しみやすさも備えた内装といえるでしょう。

シート素材はグレードによって異なり、エントリーグレードである「G」と「e:HEV X」ではカジュアルなブラックのファブリックシートを使用しています。

e:HEV X / Gインテリアカラー画像引用元:ホンダ

真っ黒というよりは少し淡めのグレーブラックなので、きつくなりすぎず優しい雰囲気を残しています

ワンランク上のグレード「e:HEV Z」では、手触りの良さが魅力のプライムスムースとファブリックのコンビシートにグレードアップ。

HEV Zインテリアカラー画像引用元:ホンダ

さらにインパネやセンターコンソール、ドアライニングのガーニッシュにシルバー加飾があしらわれ、高級感のある上質な内装になっています。

ブラックとグレージュの2トーン「e:HEV PLaY」

他のグレードとは一線を画すスタイリッシュなエクステリアデザインが魅力の最上級グレード「e:HEV PLaY」では、内装にグレージュカラーを加えました

e:HEV PLaYインテリアカラー画像引用元:ホンダ

コンビシートのプライムスムース部分には明るいグレージュ、ファブリック部分にはブラックを採用し、背もたれにはラインモチーフを入れた個性的なデザインです。

センターコンソールパネルには、エクステリアのドアロアーガーニッシュに合わせ同色のパッションレッド加飾をアクセントとしてプラス。

センターコンソールパネル

専用のパノラマルーフも合わさって、開放感のある爽やかな内装に仕上がっています。

ヴェゼルのインテリアはどちらもシンプルで美しく整理されたデザインが魅力

居心地を追求した室内設計

PLaY後席画像引用元:ホンダ

ヴェゼルの内装は見た目のデザインだけでなく、限られたスペースを最大限活用できる空間設計や充実した装備も魅力のひとつです。

シンプルなデザインの中にあらゆるアイデアが込められ、乗る人全員の快適な居心地を叶ええました。

運転席だけでなく後席の快適性にもこだわった内装装備を紹介します。

HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)

ヴェゼルの運転席ではHMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)の高い完成度を実感できます。

HMIとは、「人間が機械を操作し、機械が操作結果や現在の状態を人間に知らせる手段」のこと。

自動車ではドライバーの操作と、クルマからの様々なフィードバックが行われるスイッチ類やディスプレー類の関係を指します。

ヴェゼル フロントシート画像引用元:ホンダ

ハイレベルなHMIの実現のため、ヴェゼルでは運転時の視界周辺の見やすい位置にメーターやディスプレーオーディオをレイアウトしました。

さらにスイッチ類は着座姿勢を崩さず自然に手が届く位置に配置され、視線や動作の流れを断ち切らない、ストレスフリーで美しい運転動作が可能になっています。

Honda CONNECTディスプレイ

上記のHMIの考えの元、ドライバーがストレスなく操作しやすい位置に設置されたマルチディスプレイ。

従来のナビに代わって多くの車種に搭載されているディスプレイオーディオは、スマホとの連携で様々なコンテンツが車内で使用可能になる最新の人気オプション装備です。

このディスプレイオーディオは単体でももちろん便利な高性能機器なんですが、ホンダの新世代コネクテッド技術「Honda CONNECTに接続することでその利便性が格段にアップします。

Honda CONNECTディスプレー+ETC2.0車載器画像引用元:ホンダ

Honda CONNECTの便利機能

  • Honda デジタルキー
  • 車内Wi-Fi
  • 自動地図更新サービス
  • Honda アプリセンター
  • 緊急サポートセンター
  • Honda ALSOK駆けつけサービスALSOK
  • Honda リモート操作

Honda CONNECTに接続すると、手持ちのスマートフォンで離れた場所からの遠隔操作が行えるようになります。

自宅からでもドアロック解除やエンジン始動などの操作が可能なので、カギを閉め忘れてしまった時も安心な機能です。

また、常に最新の地図データに更新してくれる自動地図更新サービスは、通信により地図を“自動” 更新。目的地までの最適なルートを案内してくれます。

万一の時にはオペレーターのサポートも受けられ、見知らぬ土地で事故に巻き込まれてしまった時も安心。

さらにボタンひとつで緊急サポートセンターとつながりクルマの状況がオペレーターに共有されるので、緊急・トラブル時には的確で迅速なサポートが可能です。

加えてこれらの機能をフルに使うために欠かせないスマートフォンは、ワイヤレス充電器により置くだけで充電出来るのもポイント。

ワイヤレス充電器画像引用元:ホンダ

ケーブルに繋ぐ煩わしさがなくなるのはもちろん、見た目のスタイリッシュさも保てる嬉しい装備です。

後席の快適性は同クラスでも断トツの高さ

ヴェゼルの内装はフロント席からリア席まで前後に抜けるように連続した設計で、運転席だけでなく後席の人も快適に過ごせるような空間づくりにこだわっています

快適な後席画像引用元:ホンダ

ホンダ独自のセンタータンクレイアウトにより、先代モデルから約+35mmも拡大されました。

これによりヴェゼルの後席は大柄な成人男性でもゆったりと足を組めるほどの、驚きの広さの足元空間を確保しています。

センタータンクレイアウト:前席後方に薄いガソリンタンクを設置することでフラットな足元を実現

また後席側にもUSBポートが2つ装備されており、長時間のドライブでもスマホやパソコンの充電が可能です。

後席充電ポート画像引用元:ホンダ

大人数でのおでかけ時も、バッテリーを気にせず思う存分スマホコンテンツを楽しめます。

専用開発のプレミアムオーディオ

「e:HEV Z」・「e:HEV PLaY」の2グレード限定で、コンパクトな車体に合わせて専用設計された独自のプレミアムオーディオがオプションで設置可能です。

アーティストの創り出した音楽をそのまま再現すること=原音再生を目指し、高性能Pioneer製アンプを採用。エキスパートによる実車でのチューニングが施されています。

プレミアムオーディオ画像引用元:ホンダ

4スピーカー+4ツィーター+サブウーファー+センタースピーカーの計10スピーカーが車内の各所に設置され、クルマの中とは思えないほどの臨場感あふれるサウンドスケープを楽しむことが出来ます

大容量な荷室と収納機能

アウトドア用品画像引用元:ホンダ

新型ヴェゼルの荷室は積載容量だけでなく、載せたいものが本当に載せられるのかを考慮し、そこから逆算して設計されています。

キャンプ道具、ゴルフバッグ、マウンテンバイクなど、ただ大きいだけでは入らない荷物もしっかりと載せられるよう、効率的な荷室空間を作りました。

ダイブダウン機構によるフラットな荷室フロア

ラゲッジスペースには、2列目シートから荷室をフラットに出来る「ダイブダウン機構」を採用しています。

独自のセンタータンクレイアウトにより限りなくフラットな荷室空間が生まれ、より多くの荷物を積み込むことができます。

荷室フロア画像引用元:ホンダ

フラットな床が荷物をしっかり支えてくれるため、不安定な荷物や積み重なった荷物でも安定感抜群。

開口部地上高も重量物を積み降ろししやすい高さに設定されています。

さらに後席座面を跳ね上げれば、長いものや大きいものだけでなく背の高いものもそのまま載せることが出来ます。

センタータンクレイアウト画像引用元:ホンダ

ベビーカーなどもすっぽり入るため、バックにスペースがない駐車場でもサイドから簡単に積み降ろし出来てとても便利です。

そして、このシートの魅力は何と言っても操作の手軽さ

コンパクトSUVで唯一採用しているチルトアップ機構は、女性でも片手で操作できるほど手軽で、使い勝手抜群です。

ハンズフリーアクセスパワーテールゲート

他にも新型ヴェゼルの特徴的な機能として、リアバンパーの下に足を入れるとリアゲートが開くハンズフリーアクセスパワーテールゲートを採用しました。

ハンズフリーアクセスパワーテールゲート画像引用元:ホンダ

Hondaスマートキーを持っていれば、荷物で両手がふさがっている時でもクルマの下に足をかざすだけで、簡単にテールゲートの開け閉めが可能です。

さらにこのテールゲートは嬉しい「予約クローズ機能」付き。

ハンズフリーアクセスパワーテールゲート画像引用元:ホンダ

予約クローズボタンを押してクルマから離れるだけで、自動でクローズができます。

車両設定により予約クローズ後の自動施錠も可能なため、クルマから荷物を運ぶ際に一度降ろしてドアを閉める必要がなく、買い物帰りなどもスムーズに家に入ることが出来ます。

収納機能

先述のように、前席だけでなく後席の快適性にもこだわった新型ヴェゼルは、収納機能も豊富。

どこに座ってもちょっとした荷物の置き場所に困らないよう、車内の各所に収納が配置されています。

前席収納

  1. フロントコンソールアッパートレー
  2. グローブボックス
  3. センターコンソールドリンクホルダー
  4. アームレスト付センターコンソールボックス

ヴェゼル収納画像引用元:ホンダ

後席収納

  1. ボトルホルダー付ドアポケット
  2. シートバックポケット&スマートフォンポケット
  3. ドリンクホルダー付リアセンターアームレスト
  4. リアドアボトルホルダー

ヴェゼル収納画像引用元:ホンダ

爽快感を生み出す快適装備

ヴェゼル快適性画像引用元:ホンダ

新型ヴェゼルの車内は、まるで木陰で休んでいるかのような心地よさが人気の要因のひとつです。

そんな爽快な空間を作りだす快適装備を見ていきましょう。

パノラマルーフ

パノラマルーフ画像引用元:ホンダ

新型ヴェゼルの代表的な内装装備として、まずはこのパノラマルーフが挙げられます。

従来の天窓に比べガラスの面積を大幅に拡大し、ルーフのほとんどを窓にすることでこれまでにはない開放感を実現しました。

ほとんどの赤外線・紫外線を遮断する「IRカット〈遮熱〉/ UVカット機能付Low-Eコートプライバシーガラス」を使用しており、日差しの熱も従来より約50%多くカット。

シェードがなくても快適に過ごすことが出来、全席どこにいても木陰の下でくつろぐように太陽の光を感じることができます。

このパノラマルーフは基本的にはオプションで選択が可能ですが、最高グレードの「e:hev PLaY」には標準で装備されています。

空調装備

夏の暑さや冬の寒さから体を守る空調装備を紹介します。

そよ風アウトレット

フロント左右に配置された「そよ風アウトレット」は、乗員を包み込むような風の膜を作り出します。

体に直接当たることなく穏やかに頰を撫でる風は外気の熱や寒さを軽減する役割も果たし、「そよ風アウトレット」からは自然が生み出したような風が届けられます。

そよ風アウトレット画像引用元:ホンダ

「e:HEV Z」以上のモデルであれば、後席側にもエアコン吹き出し口が2口装備されているため、ヴェゼルのどの席に座っても爽快感を感じられます。

運転席&助手席シートヒーター

運転席と助手席の両方にシートヒーターを内蔵。

瞬時にシートを適温に温めるため、エアコンが効き始めるまでの間も冬の寒さから体を守ってくれます。

運転席&助手席シートヒーター・ステアリングヒーター画像引用元:ホンダ

さらにハンドルにもステアリングヒーターが内蔵され、かじかんだ手を優しくほぐします。

他にも、フロントウィンドウには熱も紫外線も抑えるだけでなく、車内の静粛性まで高める特別なガラスを使用。

肌や室内の日焼けを抑えると同時に外からのノイズを効果的にカットし、快適な空間でドライブを楽しめます。

おすすめのインテリアアクセサリー

ブルーのイルミネーションが施された運転席の足元の画像画像引用元:ホンダ

内装を自分好みにアレンジしたい方には、純正のインテリアアクセサリーも多数用意されています。

ヴェゼルのアクセサリーは、落ち着いた雰囲気を損ねない上品なデザインが特徴です。

イルミネーションアイテム

車内を華やかにドレスアップするイルミネーションアクセサリー。

上品なブルーとホワイトの光が、室内をワンランク上の空間に演出するおすすめのアイテムです。

このイルミネーションアイテムは個別でも設置可能ですが、統一感を出すために組み合わせて使用するのがおすすめ

以下のようなお得なパッケージも用意されています。

【1】機能照明パッケージ

①インナードアハンドル&ドアポケットイルミネーション

インナードアハンドル&ドアポケットイルミネーション画像引用元:ホンダ

②ドリンクホルダーイルミネーション

ドリンクホルダーイルミネーション画像引用元:ホンダ

③センタートレーライト

センタートレーライト画像引用元:ホンダ

  • インナードアハンドル&ドアポケットイルミネーション:¥14,300
  • ドリンクホルダーイルミネーション:¥11,000
  • センタートレーライト:¥8,800

単品価格での合計 ¥34,100

パッケージ価格 ¥32,395

【2】光のアイテムパッケージ

①センターコンソールイルミネーション

センターコンソールイルミネーション画像引用元:ホンダ

②フットライト

フットライト画像引用元:ホンダ

③サイドステップガーニッシュ

サイドステップガーニッシュ画像引用元:ホンダ

  • センターコンソールイルミネーション:¥38,500
  • フットライト:¥13,200
  • サイドステップガーニッシュ:¥29,700

単品価格での合計 ¥81,400 

パッケージ価格 ¥77,330 

収納アイテム

ラゲッジスペースの利便性をより高める収納アクセサリー。

生活スタイルや使用シーンに合わせて自在にカスタムできるアイテムが豊富に揃っています。

●ラゲッジソフトトレー

ラゲッジソフトトレー画像引用元:ホンダ

ブーツリップにクッション付きのソフトトレーは、荷物で車体が傷つくのを防いでくれます。

使わない時はコンパクトに収納可能。

ベビーカーなど荷物を毎日積み降ろしする方は、これを付けているだけで積載時の利便性が大幅にアップします。

税込価格:¥16,500

●トノカバー

トノカバー画像引用元:ホンダ

ラゲッジルームのプライバシーを保護するトノカバー。

バックドアに装着すれば、人から見られたくない荷物をしっかり隠してくれます。

また、ごちゃつきがちな荷室をカバーすることで見た目のすっきりさも確保できます。

税込価格:¥13,200

紹介した以外にも様々な純正アクセサリーがありますので、気になった方はお気軽にお尋ねください。

新型ヴェゼルには室内空間のほかにも魅力が満載

街中を走る新型ヴェゼル画像引用元:ホンダ

新型ヴェゼルには、今回紹介した室内空間以外にも魅力的な要素が満載です。

発売以降、SUV新車販売台数1位を記録するほどの圧倒的な人気を集めるヴェゼルの魅力ポイントをまとめました。

ホンダのハイブリッドシステム『e:HEV』搭載

「e:HEV」とは、駆動用モーターと発電用モーターの2つのモーターを備えたHondaの誇る次世代ハイブリッドシステムのことです。

モーター走行を主体に電気エネルギーやエンジン動力を最も効率よく使い分け、低燃費で高い効率性を実現しました。

eHEVのイメージ画像画像引用元:ホンダ

「e:HEV」のポイントは大きく次の3つ。

  1. 3つのハイブリッドシステムを自動で切り替え
  2. 加速感を操る「ドライブモードスイッチ」
  3. 減速感を操る「減速セレクター」

モーターとエンジンそれぞれの長所を引き出し、もっとも効率よく、かつ気持ちよく走れるように制御してくれるのが特徴です。

①3つのハイブリッドシステム

「e:HEV」は駆動用モーターと発電用モーターの2つのモーターを備えた2モーター・ハイブリッドです。

これらを賢く使い分ける3つのドライブモードがあり、走行状況に合わせて自動で切り替わる仕組みになっています。

EVモード

バッテリーからの電気によりモーターのみで走行。エンジンを止めて走るためガソリンを使わずに電気自動車として走行が楽しめます。

EVモードの図解

ハイブリッドモード

エンジンの力で発電した電力で走行用モーターを駆動。加速時にはバッテリーからの電力を合わせて走行用モーターで走り、パワフルな加速が楽しめます。

ハイブリッドモードの図解

エンジンモード

エンジンの得意領域である高速クルーズ時にエンジンと車輪を直結し、エンジンの力で走行。燃費を抑えながら高速走行が可能です。

エンジンモードの図解画像引用元:ホンダ

②加速感を操る「ドライブモードスイッチ」

ドライブモードスイッチの画像画像引用元:ホンダ

センターコンソールには加速感を操作できる「ドライブモードスイッチ」が付いています。

走行中にこのスイッチを上下にスライドさせるだけで、「NORMAL」「SPORT」「ECON」という3つの異なる加速モードに切り替えが可能です。

3つのドライブモード

  • NORMALモード:一般道で快適・スムーズで上質感を感じる走り。
  • SPORTモード:ワインディングで俊敏・ダイレクトな加速を感じる走り。
  • ECONモード:高速道路でなめらかな高速クルーズを楽しむ走り。

3つのドライブモードの円グラフ画像引用元:ホンダ

③減速感を操る「減速セレクター」

また、ハンドルに付いた「減速セレクターレバー」では、減速感の操作も簡単に行えます。

レバーの切り替えでアクセルオフ時の減速感を4段階で調節して楽しむことができます。

4つの減速フィールの図解画像引用元:ホンダ

ひどい渋滞等、ノロノロ運転が長時間続くときにとても便利なこの機能。

シフトレバーを下げてDレンジからBレンジに切り替えると、ゆっくりとアクセルを緩めるだけで、ブレーキペダルを踏まなくてもほぼ停車寸前まで減速することができます

スムーズな走り出し、吸い付くような安定感、電動感を大きく高めた静粛でシームレスな加速を可能にする、まさしく“いいとこ取り”のハイブリッドシステムです。

使い勝手のいいカラー設定

新型ヴェゼルのボディカラーは「モノトーン」「ツートーン」の2タイプで、モノトーン6色・ツートーン5色の合わせて11色の設定です。

豊富なカラーラインナップですが、「G」「e:HEV X」「e:HEV Z」はモノトーンから、「e:HEV PLaY」はツートーンからと、グレードによって選べる色が異なります。

ノーマルカラーのモノトーンは次の6色です。

モノトーンカラー全6色

▼プレミアムサンライトホワイト・パール

プレミアムサンライトホワイト・パール画像引用元:ホンダ

▼プラチナホワイト・パール

プラチナホワイト・パール画像引用元:ホンダ

▼メテオロイドグレー・メタリック

メテオロイドグレー・メタリック画像引用元:ホンダ

▼プレミアムクリスタルレッド・メタリック

プレミアムクリスタルレッド・メタリック画像引用元:ホンダ

▼クリスタルブラック・パール

クリスタルブラック・パール画像引用元:ホンダ

▼サンドカーキ・パール

サンドカーキ・パール画像引用元:ホンダ

「プレミアムサンライトホワイト・パール」・「プラチナホワイト・パール」という、タイプの異なる2種類のホワイトカラーがあるのが特徴。

さらに「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」は、モノトーンにしかないレッド系カラーです。

また、「e:HEV PLaY」専用のツートーンカラーは次の5色のラインナップ。

ツートンカラー全5色

▼プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック

プレミアムサンライトホワイト・パール&ブラック画像引用元:ホンダ

▼メテオロイドグレー・メタリック&ブラック

メテオロイドグレー・メタリック&ブラック画像引用元:ホンダ

▼クリスタルブラック・パール&シルバー

クリスタルブラック・パール&シルバー画像引用元:ホンダ

▼ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー

ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー画像引用元:ホンダ

▼サンドカーキ・パール&ブラック

サンドカーキ・パール&ブラック画像引用元:ホンダ

ルーフにブラックもしくはシルバーを配色し、モノトーンに比べてぐっとおしゃれ度が増しています

ツートーンではブルー系の「ミッドナイトブルービーム・メタリック&シルバー」が専用設定カラーです。

新型ヴェゼルは、モノトーン・ツートーンどちらも普段使いしやすいカラーを採用しているのが特徴です。

幅広いニーズに対応したグレード展開

ヴェゼルのグレードは以下の4種類で、価格は「G」から順に高くなります。

  • G
  • e:HEV X
  • e:HEV Z
  • e:HEV PLaY

1.5L直列4気筒ガソリンエンジンとホンダ独自の2モーター式のハイブリッド「e:HEV」の2種類のパワートレインを採用しており、「G」のみガソリンエンジンを使用、他の3種類のグレードは「e:HEV」を搭載しています。

駆動方式は最上級グレードの「e:HEV PLaY」がFFのみの設定ですが、その他のグレードではFFと4WDから選択が可能です。

『G』

グレード「G」の外観写真画像引用元:ホンダ

4つのグレードの中で唯一、ガソリンエンジンを搭載したグレード。

価格も最もリーズナブルで、人気のコンパクトSUV車が200万円台前半で購入できるのはとても魅力的です。

毎日の安全な運転をサポートする「Honda SENSING」を標準搭載。

搭載装備も決定的に足りないというものはなく、ガソリン車にこだわりがある方や出来るだけ低予算で抑えたい方には十分なグレードと言えます。

『e:HEV X』

グレード「ハイブリッドX」の外観写真画像引用元:ホンダ

「e:HEV X」はハイブリッド仕様車の中で最も低価格なエントリーグレードで、パワートレインの違いを除き装備内容は「G」とほとんど同じです。

価格は「G]より約40万円アップしますが、それ以上にホンダのハイブリッドシステム「e:HEV」には価格分以上にたくさんのメリットがあります。

『e:HEV Z』

グレード「ハイブリッドZ」の外観写真画像引用元:ホンダ

「e:HEV Z」は「e:HEV X」よりも239,800円高価ですが、その分快適装備や安全装備が圧倒的に充実しています。

リアバンパー下に足をかざすだけでテールゲートが自動で開く「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート」を搭載し、利便性が大幅にアップ。

他にも安全性を高める「ブラインドスポットインフォメーション」や、快適性を高める室内空調管理機能も追加。

「e:HEV」は新型ヴェゼルの中で最もコストパフォーマンスの高いおすすめのグレードです。

『e:HEV PLaY』

グレード「ハイブリッドPLaY」の外観写真画像引用元:ホンダ

「e:HEV PLaY」は外観や内装に専用デザインを採用し、見た目の印象が他の3つのグレードと大きく異なります。

最大の特徴は、このクラスのホンダSUVには珍しいパノラマルーフが標準装備されている点。

さらに「Honda CONNECT」に接続可能なホンダコネクテッド9インチナビも標準搭載。

最上級グレードの「e:HEV PLaY」はオプションいらずの充実した装備が特徴です。

まとめ:新型ヴェゼルの内装は快適な居心地を叶えるアイデアが満載

今、クルマはただの移動手段ではなく、第三の居場所としての認識が大きくなってきています。

いかに乗車時を快適に過ごせるかは、それ以外の生活の質にも影響する重要な要素といえるでしょう。

ヴェゼルの室内空間は、乗る人全員の快適な居心地を叶えるタイムレスな居心地の良さが魅力で、長く付き合えるシンプルなデザインの中にあらゆるアイデアが込められています。

日常使いから週末までを幅広くカバーすることで、豊かな暮らしをサポートします。

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実際に体感していただくとより新型ヴェゼルの魅力がわかりやすいかと思いますので、見学だけでもお気兼ねなくご来店くださいませ。

 

ABOUT ME
小笠原 高志
営業部所属 資格:三級自動車整備士 自動車保険募集人資格  自動車営業18年、このうち6年間は整備士としても業務に携わる。 オールメーカー新車・中古車を販売してきた経験を活かし、 クルマに関するお役立ち情報を発信しています。