コロナの影響で電車移動にためらいを持つ人が増加している今、クルマでレジャー先まで移動し、そのまま車内で宿泊する車中泊が注目を集めています。
車内でゆっくりと休むには、足をしっかりと延ばして横になれる広々スペースが必要不可欠。
3列シート仕様のミニバン車の中でもミドルハイトクラスに分類される新型ステップワゴンは、車中泊にぴったりの車種と言えます。
本記事では、使い勝手抜群のファミリーカーとして親しまれているホンダのステップワゴンの装備性能からおすすめのオプションアイテムまで、車中泊を楽しむポイントを詳しく解説します。
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ステップワゴンのアウトドア向きな特徴
2022年5月にフルモデルチェンジを果たした新型ステップワゴン。
様々な機能や装備が最新のものにグレードアップされましたが、その中でも特にアウトドア向きの特徴を紹介します。
室内サイズ
新型ステップワゴンは室内長2,845mm・室内幅1,545mm・室内高1,425mmと、ミニバン車の中でもトップレベルの広々とした室内を確保しました。
前モデルの室内サイズは室内長3,220mm・室内幅1,500mm・室内高1,425mだったため、今回のモデルチェンジで横に広くなったことがわかります。
また、反対に室内長は375mm小さくなりましたが、体感的には狭くなった感じはありませんでした。
同じホンダのコンパクトミニバンであるフリードと比較してみると、フリードの室内サイズは室内長3,045mm・室内幅1,455mm・室内高1,285mm。
室内長ではステップワゴンよりも大きいため、一見コンパクトミニバンでも変わらないんじゃないか、と思われるかもしれません。
私も数値で見たときはそう思っていましたが、実際に両車に乗ってみると、天井の高さの差によってステップワゴンの方が圧倒的に広く開放的に感じられました。
1,425mmは車内を楽に移動できる高さで、だいたい小学4年生くらいまでならかがまずに移動することが出来ます。
またステップワゴンは3列目の空間を広めに確保しており、特にアウトドアに必須な荷室の広さはフリードと比較すると段違いなことがわかります。
▼荷室の奥行比較表
フリード | ステップワゴン | |
3列目シート使用時 | 250mm | 500mm |
3列目シート収納時 | 985mm | 1180mm |
2列目シート収納時 | 1435mm | 1700mm |
爽快な視界を作る室内デザイン
アウトドア向きな特徴の2つ目は、酔いにくさを重視して設計された室内デザインです。
多くの人は一度はクルマ酔いで体調が悪くなったことがあるかと思います。
長距離移動になることの多いアウトドアではどしても疲労が溜まりやすく、さらに後席では視界も悪いため普段よりも酔いやすくなってしまいます。
ホンダは全員が快適に過ごせる車内を目指し、今回のモデルチェンジで「乗り物酔いしにくいクルマ」をテーマに室内構造を一新しました。
新型のインテリアにはあちこちに水平を感じられる線が取り込まれ、車体が傾いたときに頭を水平姿勢に戻しやすいように工夫されています。
窓ガラスの切り取り方、ピラーとルーフのつなぎ目、エアコンの吹き出し口などはどのシートに座っても常に水平線が感じ取れるようにデザインされ、特に2、3列目に座ったときは、水平基調が顕著になる構造です。
これによって乗る人の視野が安定し、乗り物酔いが起こりにくくなります。
また酔いにくさをつくるために、視界の抜けの良さも意識。
ヘッドレストを従来より低くしシートバックを丸みを帯びた形状にすることで、前方視界をより広々と感じられるようにしました。
さらに3列目に向かうにつれて座面の位置を高くし、ロングドライブでも快適に過ごせるような開放的な視界を確保しています。
これまでミニバンの3列目シートには「補助席」という印象を持っていた方も少なくないと思いますが、新型ステップワゴンの3列目は1列目と同様の快適さを実現。
せっかくの楽しいおでかけの思い出が、車酔いで台無しになってしまうこともありません。

道路に合わせて操作可能な加速モード
3つ目のポイントは、ハイブリッド仕様車に採用されたHondaの誇る次世代ハイブリッドシステム「e:HEV」です。
「e:HEV」は駆動用モーターと発電用モーターの2つのモーターを備え、走行状況に合わせて3つのドライブモードが自動で切り替わる仕組みになっています。
3つのドライブモード
①EVモード:バッテリーからの電気によりモーターのみで走行。エンジンを止めて走るためガソリンを使わずに電気自動車として走行が楽しめます。
②ハイブリッドモード:エンジンの力で発電した電力で走行用モーターを駆動。加速時にはバッテリーからの電力を合わせて走行用モーターで走り、パワフルな加速が楽しめます。
③エンジンモード:エンジンの得意領域である高速クルーズ時にエンジンと車輪を直結し、エンジンの力で走行。燃費を抑えながら高速走行が可能です。
このドライブモードはクルマが自動で調整するものですが、「e:HEV」にはドライバーの好みに合わせて操作可能な3つの加速モードも搭載。
センターコンソールに設置された「ドライブモードスイッチ」を上下にスライドさせるだけで、「NORMAL」「SPORT」「ECON」という3つの異なる加速モードに切り替えが可能です。
3つの加速モード
- NORMALモード:一般道で快適・スムーズで上質感を感じる走り。
- SPORTモード:ワインディングで俊敏・ダイレクトな加速を感じる走り。
- ECONモード:高速道路でなめらかな高速クルーズを楽しむ走り。
日常で使用する「NORMALモード」から、お出かけ時には爽快な加速感やエンジン音を楽しめる「SPORTモード」や経済的な走行が可能な「ECONモード」に切り替えるなど、シーンや気分に合わせて好みの加速感を楽しむことが出来ます。
汚れに強くアレンジ自在な3列シート
シートの快適性は、車中泊で最も重視するポイントのひとつ。
シートの使い心地は、長距離移動時の疲労感や車中泊時の熟睡度に大きく影響します。
ここでは新型ステップワゴンの新しくなったシートの特徴やアレンジ例など、お出かけ時に嬉しい魅力ポイントを紹介します。
新機構の2列目シートは左右にもスライド可能に
新型ステップワゴンの2列目シートは新機構のキャプテンシートを採用したことで、シートアレンジが大幅に拡大しました。
先代までは前後スライドのみだったのが、今回のモデルチェンジによって約45mm広がった車内幅をフルに活用し、左右それぞれ75mmの内寄せスライドを実現。
内寄せスライドが可能になったことは車中泊にはとてもうれしいポイントで、フラットにしたときに真ん中に隙間が出来ず、従来に比べて格段にリラックスして横になることが出来ます。
また内寄せ時には前後に780mmのロングスライドが可能で、2列目の足元にゆったりとした空間を確保できるだけでなく、開口部が大きくなったことで3列目への乗り降りのしやすさも向上しました。
スライド操作は前後左右レバーひとつで行える手軽さが魅力。
レバーはサイドだけでなく2列目キャプテンシート背面にも設置されているため、2列目の隣席や3列目からでもスライド操作や乗り降りがスムーズにできます。
より大人数での乗車を予定している方には、8人乗りが可能な2列目6:4分割ベンチシートも用意されています。
大人数での使用時だけでなく、2列目でも左右にゆとりを持って座りたい方にもおすすめです。
全グレード汚れに強い新素材のシート表皮を採用
優しい雰囲気のエアーのシート素材には、独自開発したメランジ調の新シート素材「FABTECT(ファブテクト)」を採用。
先代ではスパーダにのみ採用されていましたが、新型ではエアーにも標準設定されました。
これまでも水を弾く撥水性を備えたシート表皮はありましたが、このファブテクトは撥水性に加えて撥油性も備えているのが特徴です。
クルマでのお出かけでは、持参したお弁当やドライブスルーで購入したものを車内で食べるのも楽しみのひとつ。
これまでは臭いや食べこぼしを気にして食べられなかったものも、この高い撥水性と撥油性によりこぼしても簡単に拭き取ることができるため、小さなお子様も安心して好きなものを車内で食べれらます。
また新型のスパーダには、座面などメイン部には上記の「ファブテクト」、サイド部に「プライムスムース」を用いたコンビシートを採用。

このプライムスムース素材は最上級グレードのプレミアムラインにも使用されており、しっとりとした質感で上質な室内を演出。
汚れやシワに強い機能性の高さも魅力で、快適性と高いメンテナンス性の両方を備えた万能素材です。
さらに1列目・2列目シートの背面には、エアーを含む全グレードでこのプライムスムース素材が使われており、お子さまの靴などで蹴られてもかんたんに汚れが拭き取れるように配慮されています。
新型ステップワゴンのグレード
- AIR(エアー)
- SPADA(スパーダ)
- SPADA PREMIUMLINE(スパーダプレミアムライン)

ドライブ時のおすすめシートアレンジ
前後左右にスライド可能なシートをうまく活用すれば、あらゆるシーンでより快適に過ごすことが可能です。
豊富なシートアレンジの中でも、まずはアウトドアの走行中におすすめのアレンジを紹介します。
【1】パーソナルモード
3列目シートの片方を格納して3つのシートをたがい違いにレイアウトすれば、ひとりひとりが自分の時間を楽しめるパーソナルな空間になります。
シートをフラットにするほどではないけれど、ちょっと落ち着いて休憩したい時などにおすすめです。
【2】後席リラックス+荷物積載モード
3列目シートを床下に収納し、2列目シートを内寄せして後方へロングスライドすれば、両サイドと足元に広々としたスペースが生まれます。
2列目を後方にスライドさせても荷室スペースがしっかりと確保出来るのがステップワゴンの魅力。
隣の人とゆっくり会話を楽しだり、後述のリア席モニターで動画を見る際にも活躍するアレンジです。
【3】らくらくアクセスモード
2列目シートを内寄せして前方にスライドすれば、運転席からでも簡単に後席に手が届きます。
2列目の左側シートにチャイルドシートを設置して小さい子どもを乗せれば、停車時などのちょっとした時間にも子どものお世話が可能。
急なアクシデントにも対応でき、小さなお子様とのドライブも安心です。
またこのモードでは出入口が広くなるため、3列目へのスムーズな乗り降りも可能になります。
車中泊時のおすすめシートアレンジ
次に車内での休憩や車中泊時に使えるシートアレンジを見ていきましょう。
【1】後席フルフラットモード
2列目・3列目シートの背もたれを上向きに倒せば、後席側がフラットな大空間になります。
運転席はそのままなので、車中泊の時だけでなくパーキングエリアなどちょっとした休憩時にも使えるアレンジ。
2列目シートの内寄せが可能になったことで間にスペースが空かず、ストレスフリーにくつろぐことが出来ます。
【2】前席フルフラットモード

完全な停車時には3列目を床下に格納し、1・2列目をフラットにするアレンジもおすすめ。
このモードは荷室に荷物を積んだままでも作れるので、アウトドアに必要なものを車内に置いておきながら車中泊に必要なスペースを確保することが出来ます。
しかし、後席フルフラットモードとは異なり1列目の間にスペースが空いてしまうため、2人以上で横になりたい時には注意が必要です。
大容量のラゲッジスペース
家族で車中泊をする旅行は、通常の旅行よりも多くの荷物をたくさん運ぶことになると思います。
新型ステップワゴンの荷室は、最大高1,195mm・荷室幅1,195mm・地上高530mmの大開口設計。地上高も低く、サイズの大きな荷物の積み下ろしも心配いりません。
レジャーに必要な荷物を思う存分積みこめる大容量のラゲッジスペースは、アレンジ次第であらゆる形状の荷物に対応可能です。
3列目床下スペース
3列目シートの後ろの荷室は床のボードが取り外し可能になっており、3列目シートを使用したままでもたくさんの荷物を収納できます。
新型ステップワゴンのラゲッジスペースの最大の特徴は、床下に格納可能な3列目シート。
ライバル車のトヨタヴォクシーや日産セレナは3列目シート収納が左右への跳ね上げ式で、シート横の窓がふさがり後方視界が悪くなったり、ラゲッジ上部の寸法が狭くなるなどの難点があります。
しかしステップワゴンは、肩口のストラップを引き上げて床に押し込むだけのかんたん操作で広々としたフラットな収納スペースを確保出来ます。
さらに左右分割式シートなので、片方をそのままに片方をフラットにするなど、荷物の形状に合わせて自在なアレンジが可能です。
バックドアには、開度を任意の位置で記憶できる「パワーテールゲート」を採用。
開閉操作はスマートキーまたはテールゲートのスイッチから行えるため、背が低い人や後方に障害物がある場合でも安心して荷物の積み下ろしが可能です。
充実した収納機能
新型ステップワゴンはラゲッジスペース以外にも、ちょっとした荷物を置いて置ける収納アイテムが豊富です。
インパネアンダーボックスやシートバックポケットなどのスタンダードなアイテムはもちろん、ステップワゴンならではの嬉しい機能も充実しています。
他車ではあまり見ない便利アイテムを列ごとに紹介します。
1列目収納アイテム
●サングラスボックス
朝日や西日など、バイザーでは防ぎきれない日差しには必須のサングラスを入れられる専用ボックス。
運転時だけ眼鏡をかけるという方も、持ち歩かず車内に置いて置ける便利なボックスです。
天井側に設置されているため、目線を前から外すことなく安全に取り出すことができ、眼鏡のツルをつかみやすいくぼみによりスムーズな出し入れを行えるよう設計されています。
●スマホトレー&センターロアポケット
スマホの充電が可能なUSBチャージャー。
その下に飛び出し防止用に傾斜をつけた収納スペースを確保し、運転中のちょっとした時間にもスマホの充電が可能です。
遠出の際はスマホをナビに連携させてコンテンツを使用する方も多く、電池残量を気にせず楽しむことが出来ます。
2列目収納アイテム
●コンビニフック付きシートバックテーブル
1列目シート背面の格納式テーブル。
ドリンクホルダー付きで、車内でのちょっとした飲食時に便利です。
またトートバッグをかけられる滑り止め付きフックや、タブレット端末を置けるくぼみも付いており、様々な用途で活用出来ます。
●コートフック
2、3列目の頭上に設置されたコートフックは、衣服を着替えることの多いレジャーで大活躍。
夏場に濡れてしまった服を乾かすときはもちろん、冬には定員いっぱいな時でもコートの置き場所に困らず便利です。
またおしゃれな羽織を着てお出かけの時にも、シワを気にせずリラックスすることが出来ます。
3列目収納アイテム
●ドリンクホルダー
3列目にもドリンクホルダーを左右2個ずつ設置。
3人乗車時でもしっかり全員分のドリンクが置け、2人でもそれぞれがホットとアイス両方のドリンクを置けるので、長時間のドライブもストレスなく楽しめます。
●USBチャージャー(typeC)
スマホやパソコン、ゲーム機器などの充電が可能なUSBチャージャー。
移動時のスマホ利用はもちろん、2・3列目をフラットにしての車中泊の時にも手が届く位置で充電出来るのは嬉しいポイントです。
充実した予防安全性能で道中も安心
長時間のドライブとなると、気になるのがクルマの安全性能だと思います。
ステップワゴンでは、単眼カメラとミリ波レーダーにより未然に事故やトラブルを防ぐ、ホンダ社の安全運転支援システム『HONDA SENSING』を採用。
さらに、より安全な走行をサポートするオプションの予防安全性能も豊富に揃っています。
全グレード「Honda SENSING」標準搭載
新型ステップワゴンでは、全グレードにホンダの安全運転支援システム『Honda SENSING』を採用しています。
「Honda SENSING」は13もの多彩な機能によって事故につながるヒューマンエラーを削減し、安心のドライブを提供します。
- 衝突軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- 車線維持支援システム
- 渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール
- 先行車発進お知らせ機能
- 標識認識機能
- アダプティブドライビングビーム(プレミアムラインのみ)
- 後方誤発進抑制機能《new》
- 近距離衝突軽減ブレーキ《new》
- トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)《new》
- オートマチックハイビーム《new》
中でも注目は、夜間歩行者にも対応可能になった「衝突軽減ブレーキ」と全グレード搭載になった「渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール」です。
衝突軽減ブレーキ
先行車や歩行者、また対向車と衝突しそうな時、衝突の危険を回避または被害軽減のための操作を段階的に行います。
【1】先行車・歩行者との衝突回避
システムが先行車や歩行者を検知。衝突するおそれがある場合に以下の操作が発動します。
- 音とディスプレー表示で警告し注意を促進
- さらに接近した場合は軽いブレーキング
- 衝突のおそれが高まった場合は強いブレーキング
【2】対向車との衝突回避
対向車と衝突するおそれがある場合は音とディスプレー表示に加え、警報音やステアリング振動による体感的な警告を行い、より強く注意を促します。
渋滞追従機能付きアダプティブクルーズコントロール
予め設定した速度で定速走行する、高速道路での長距離移動のときに便利な機能。
先行車に近づいたらシステムが先行車との距離や速度差を測定し、自動的に加減速。適切な車間距離を維持しながら追従走行します。
前に車が割り込んで来たら、自動的にそのクルマに追従走行。
先行車が車線変更などでいなくなったら、設定速度まで自動的に加速します。
さらに高速道路などの渋滞でひんぱんに停止と発進をくり返すときに便利な渋滞追従機能付き。
先行車が停止したら自車も自動的に停止し、先行車が走り出したら、スイッチ操作またはアクセルを踏めば、追従走行を再開します。
さらに今回のステップワゴンのモデルチェンジに合わせて、新たに「後方誤発進抑制機能」「近距離衝突軽減ブレーキ」「オートハイビーム」「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」の4つの機能が追加されました。
後方誤発進抑制機能
停車時や10km/h以下の低速後退時、ほぼ真後ろの近距離にある障害物を検知してドライバーがアクセルペダルを踏み込んだ場合の急な発進を防止する機能。
バック駐車時に後ろの壁にぶつかりそうになった時など、センサーがほぼ真後ろの近距離にある障害物を検知。
アクセルペダルを踏んだ場合の、急な発進を防止するとともに、音とディスプレー表示で警告します。
近距離衝突軽減ブレーキ
約2km/h~約10km/hの低速走行・後退時、壁などの障害物との衝突回避または被害軽減のための支援を行う機能。
フロントおよびリアバンパーのセンサーが、前方または後方の障害物を検知。
衝突するおそれがある場合、ブレーキを制御し衝突回避や衝突による被害の軽減を支援します。
オートハイビーム
夜間走行時、ハイビームとロービームを自動で切り替える機能。
夜間など暗い道をロービームで走行中、システムが前方の状況を検知。
街灯などがなくて暗い場合、見やすいように自動でハイビームに。
先行車や対向車を検知すると、ロービームに切り替えます。
トラフィックジャムアシスト
高速道路などでの低速走行時、車線中央付近を走行するようにステアリング操作を支援し、ドライバーの運転負荷を軽減する機能。
ノロノロ運転の低速走行時に、車線中央付近を走行するようステアリング操作を支援。
渋滞追従機能付アダプティブクルーズコントロールのスイッチもONにしておけば、ドライバーのさらなる運転負荷軽減につながります。
これらの機能はエアーを含む全グレードに標準搭載されています。
遠方に出かけることの多い車中泊での旅は疲れやすく、必然的に事故の確率も上がってしまうため、こういったサポート機能は事故を未然に防ぐために強い味方になります。
「Honda SENSING」の13の機能に加えてさらに高度な安全性能を求める方には、斜め後ろにいるクルマの存在をお知らせしてくれる「ブラインドスポットインフォメーション」機能が追加されたスパーダがおすすめ。
また、クルマをまるで上空から見下ろしたように路面を映し出す「グラウンドビュー」をはじめ、デジタルカメラによる高精細な映像を状況に応じてナビ画面に表示する「マルチビューカメラシステム」も新しくステップワゴンに追加されました。
こちらは最上級グレードのプレミアムラインにのみ標準搭載されている高度な安全装備ですが、オプションで選択が可能なため、エアーでも安心して遠距離のドライブを楽しむことが出来ます。
レジャーに欠かせないオプションアイテム
ここからは、車中泊における快適性を一層高めるためのおすすめのホンダ純正アクセサリーを紹介します。
11.4インチ HondaCONNECTナビ
クルマでの遠出にはナビゲーションシステムは欠かせない装備。
今や車載ナビはただ道案内をしてくれるだけの存在ではなく、ドライブを楽しくするためのコンテンツとして様々な機能を備えています。
近年急速に進化しているナビ装備ですが、新型ステップワゴンにはホンダの最新ナビ「11.4インチ Honda CONNECTナビ」を搭載しました。
新型ステップワゴン専用に設計された、ディーラーオプションのナビゲーションシステムで、本体価格税込292,600円で取り付け可能です。
「11.4インチ Honda CONNECTナビ」の豊富な機能の中でも、特徴的なものを4つ紹介します。
- 直感操作が可能な大画面モニター
- インターナビ対応
- Honda CONNECT対応
- スマートフォン連携機能
①直感操作が可能な大画面モニター
11.4インチというギャザズナビ史上最大の画面は、従来の7インチと比較すると約2.8倍も拡大。
ボタンを探すことなく直感的に操作できるよう、スマートフォンのような操作が可能なタッチパネルを採用しています。
②インターナビ対応
「インターナビ」とは、普通のカーナビでは把握できない渋滞情報、災害情報、安否情報など、多彩な情報をご提供するHonda独自の「通信型ナビ」です。
Hondaだけの膨大な交通情報の蓄積があり、車載のカーナビではなくインターナビ情報センターの高性能コンピュータで分析した高精度なルートや防災情報を、通信で車載のカーナビに送ります。
③Honda CONNECT対応
安心・ストレスフリーなカーライフを実現する、新世代コネクテッド技術「Honda CONNECT」。
このHonda CONNECTを通じて送受信されたクルマのデータを活用してユーザーのカーライフをより安心・快適にするのが、Hondaのコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム」です。
- 緊急サポートセンター
- Honda リモート操作
- 自動地図更新サービス
- Honda デジタルキー
- 車内Wi-Fi
など、お出かけ時にあると嬉しい安全機能や便利機能が満載です。
④スマートフォン連携機能
スマートフォン連携機能を使えば、スマホの機能やアプリをナビ画面上で使用可能になります。
お気に入りの音楽などを楽しむのはもちろん、スマホで探したお店などをワンタッチでナビに転送できるなど、ナビ機能の利便性をより向上させることも出来ます。
ギャザズ対応のステップワゴン専用ナビは、11.4インチの他にも搭載機能が異なる9インチや8インチの用意もあるため、用途やご予算に応じてお選びいただけます。
【9インチ:税込228,800円/8インチ:税込148,500円】
15.6インチリア席モニター
リア席の天井に設置可能な「15.6インチリア席モニター」は、お子様がいるご家庭に特におすすめのアイテムです。
15.6インチの大画面で、10.1インチと比較するとその大きさは圧倒的。より鮮明に映像を映し出します。
最大の特徴は、上記のHonda CONNECTナビとの連携機能。
テレビやDVDはもちろん、スマホ連携でナビに反映させたコンテンツを後席でも一緒に楽しむことが出来ます。
使わない時はスマートに格納可能なため、開放的な視界の妨げになることもありません。
また後述のプライバシーシェード&セパレートカーテンと併せて使用すれば、車内が即席のシアターに早変わり。
リモコンでの操作が可能なので、横になりながら様々な映像を楽しむことが出来ます。
【本体+アタッチメント:税込149,600円】
汚れ対策&お掃除アイテム
キャンプ場や山の中、海辺など、レジャーでは汚れが付きやすい場所がほとんど。
せっかく楽しい旅行でも、帰ってからの掃除を考えると億劫になっていまいます。
しかし汚れが付くのを気にしすぎてしまう思う存分遊べなくなってしまうため、あらかじめ以下のようなオプションアイテムで対策しておくのがおすすめです。
快適&便利アイテム
おでかけの中でも、特に車中泊をするときに便利なおすすめアイテムは以下の3つ。
ステップワゴンは3列目のサイドにもUSBチャージャーが設置されていますが、荷室に設置可能なACコンセントは睡眠時の充電はもちろん、バックドアだけを開けて休憩する時などにも便利。
また周囲の視線からプライバシーを守るシェード&カーテンは、疲れた体をゆっくり休めるには必須といっても過言ではありません。
純正アイテムなのでサイズもステップワゴンにぴったりで、隙間から中が見える心配も不要です。
まとめ:今年の夏は新しくなったステップワゴンで車中泊の旅へ!
ここまでステップワゴンを使用した車中泊での旅についてご紹介してきました。
実際に私も車中泊で旅行をしたことがありますが、シートを倒すだけでアレンジせずに眠るとどうしても体が痛くなったり、疲れが取れ切らなかったりしました。
しかし、今回紹介したようなシートアレンジやオプションアイテムを組み合わせるだけで、かなり快適に車中泊を楽しむことができます。
ここ数年はどこにも旅行に行けていないという方も多いかと思いますので、今年の夏はぜひ新しくなったステップワゴンで家族や友人と車中泊旅行をしてみてはいかがでしょうか?
ステップワゴンについて少しでも気になることがございましたら、ぜひオニキス神戸までお気軽にご相談ください。
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皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしております。

