ファミリーカーとして人気が高いワンボックスカーの中でも独自の地位を確立しているのが、ホンダから発売されているフリードシリーズです。
人気の理由は、ライバル車の中で唯一『室内が広い・維持費が安い・3列シート』の3拍子が揃っていること。
コンパクトで小回りの利く操作性を有しながら広々とした室内空間を確保しているフリードは、普段使いからレジャーまで幅広く活躍。
この記事では、大人気のフリードの魅力を4つの観点から詳しく紹介します。
豊富なグレード展開
フリードは様々な使用シーンに合わせて、豊富なグレード展開から自分に合ったクルマを選ぶことが出来ます。
大きく分けると、2つのモデルと4つのグレードに括られます。
それぞれの違いを、特徴を踏まえて解説します。
「フリード」と「フリード+」の違い
現行のフリードには以下の2つのモデルがあります。
- 「フリード」
- 「フリード+」
主な違いは①乗車定員と②ラゲッジスペースの広さの2点。
「フリード」の特徴
・6~7人乗りの3列シート仕様。
・6人乗りと7人乗りではセカンドシートのデザインが異なり、想定使用シーンに合わせて自分に合った方を選択可能。
・セカンドシートを活かした広々としたシートアレンジが豊富。
・エントリーモデル「B Honda SENSING」および最上位モデル「Modulo X Honda SENSING」は、「フリード」のみの設定。
「フリード+」の特徴
・乗車定員5人の2列シート仕様。
・3列目を省いた分、ラゲッジスペースを広くとった構造。
・専用装備として、荷室用ユーティリティーボードやユーティリティーナット、タイダウンフックを標準装備。
・あらゆる荷物に対応可能なアレンジ自在なラゲッジスペースが特徴。
そこからさらに以下の4つのグレードに分けられます。
- B・Honda SENSING
- G・Honda SENSING
- CROSSTAR・Honda SENSING
- Modulo X・Honda SENSING
このうち「B・Honda SENSING」「Modulo X・Honda SENSING」の2つは「フリード+」にはなく、「フリード」のみの設定です。
フリードは4つのグレードごとにコンセプトや外観が大きく異なりますので、それぞれの特徴を見ていきましょう。
B・Honda SENSING
「B・Honda SENSING」は必要最低限の装備を備えたエントリーグレードです。
装備を最小限に抑えた分、価格も1,997,600円~とリーズナブルに設定されています。
▼メーカー希望小売価格(税込
FF | 4WD | |
【ハイブリッド】 | ー | ー |
【ガソリン】 | 1,997,600円 | ー |
「B」の最大の魅力は、ホンダの予防安全技術を詰め込んだ「Honda SENSING」です。
フリード全てのグレードに標準装備されており、運転時の危険回避をサポート。エントリーグレードでも安全安心な走行が可能です。
「Honda SENSING」とは、事故につながるヒューマンエラーをなくすためにHondaが開発した安全運転支援システムで、以下の11の機能を備えています。
- 衝突軽減ブレーキ
- 近距離衝突軽減ブレーキ
- 誤発進抑制機能
- 後方誤発進抑制機能
- 歩行者事故低減ステアリング
- 路外逸脱抑制機能
- 車線維持支援システム
- アダプティブクルーズコントロール
- 先行車発進お知らせシステム
- 標識認識機能
- オートハイビーム
また「Honda SENSING」以外にも、従来であれば多くがメーカーオプションであった以下の機能を標準装備しています。
- ハロゲンヘッドライト
- エコアシスト
- フルオートエアコンディショナー
- タコメーター
- LEDリアコンビネーションランプ
- 電動格納式リモコンドアミラー(カラード)
乗る頻度が少なく、そこまで利便性を求めない方には十分な装備と言えるでしょう。
しかし、価格を抑えた分パワースライドドアがオプションでも搭載不可なのが最大の難点。
また、4WDやハイブリッド車を検討していた方は「B」では選択出来ないため注意が必要です。
日常的に使用する方やファミリーカーとして購入予定の方は次の「G」以上のグレードがおすすめです。
G・Honda SENSING
「G・Honda SENSING」はエントリーグレード「B」の上級グレードにあたり、フリードシリーズのメインに位置するグレードと言えます。
快適な走行に必要な装備をしっかりと備えており、コストパフォーマンスに優れたグレードです。
▼メーカー希望小売価格(税込)
【ハイブリッド】 | FF | 4WD |
フリード6人乗り | 2,561,900円 | 2,798,400円 |
フリード7人乗り | 2,583,900円 | ー |
フリード+ | 2,583,900円 | 2,820,400円 |
【ガソリン】 | FF | 4WD |
フリード6人乗り | 2,160,400円 | 2,396,900円 |
フリード7人乗り | 2,182,400円 | 2,418,900円 |
フリード+ | 2,182,400円 | 2,418,900円 |
このグレード以降には、日常使いに嬉しい「両側パワースライドドア」が標準装備されています。
パワースライドドアはリモコンや運転席のスイッチ操作のほか、ドアハンドルを少し引くだけでリアドアが自動開閉する仕組みです。
「イージーオープンドアハンドル」「タッチセンサー」「挟み込み防止機能」などの便利な機能を備え、ストレスフリーな乗り降りをサポートしてくれます。
また、「G」には乗車時の快適性を高める室内装備も多く追加。
- 助手席シートアームレスト
- エアコンプラズマクラスター技術
- オートリトラミラー
- センターテーブル
機能面だけでなく、乗り心地もワンランクアップしています。
エントリーグレードの「B」はガソリン車のみの設定なため、ハイブリッド車をご検討の方は必然的にこの「G」以上からが候補になります。
ガソリン車よりも価格は高くなりますが、ハイブリッド車にはLEDヘッドライトやナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器などの便利な機能が搭載されています。
そのほかにも様々なメリットがあり、ガソリン車かハイブリッド車で迷っている方はハイブリッド車を選んでおくのがおすすめです。
ハイブリッド車のメリット
【メリット①】エコカーとして税金の減税を見込める
フリードのハイブリッド車はエコカー減税の対象であり、FF車では自動車重量税が免除、4WDでも50%が減税されます。
車両重量が1,410〜1,510kgなので、1年あたり7500円または1万円。それが半額もしくは免除されます。
ガソリン車のフリードでもエコカー減税の対象ですが、減税率は25%。長期的な維持費を考えると、この差は大きいです。
【メリット②】乗りやすさと走行性能を両立
ハイブリッドシステム搭載により、ガソリン車と比べ低燃費を実現できます。ガソリン車、ハイブリッド両方で登録されているカタログ燃費性能は以下のとおりです。

実燃費は使用環境などにより変動しますが、ハイブリッドではJC08モードでリッター当たりの走行距離が30km近くに及ぶなど、ガソリン車と大きな差があります。
また、ハイブリッド車はガソリン車と比べて静音であることも大きな特徴。
燃費性能や走行性能だけでなく、快適性という点でもハイブリッド車は高い性能を誇ります。
交渉次第で値引きが可能な場合もあるため、予算の面から諦めていた方もぜひ検討してみてください。
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CROSSTAR・Honda SENSING
「CROSSTAR」は、2019年10月のマイナーチェンジで新たに加わったクロスオーバースタイルのグレードです。
クロスオーバースタイルとは?
車高が高くパワーがあり、アウトドアやレジャー向きの多目的スポーツ車であるSUV。
近年では軽自動車にも取り入れられるほど、人気が急上昇しているスタイルです。
そんなSUVの中で、どちらかといえば街乗りでの快適性を重視した都市型のスタイルが”クロスオーバースタイル”と呼ばれています。
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普段乗りから高速道路、悪路走行までバランスよくカバーするクロスオーバースタイルのクロスターは、従来のフリードに比べてより快適でスポーティな走りが楽しめます。
エクステリアには専用のパーツを採用し、ノーマルモデルとは差をつけたアクティブさを感じさせる仕上がりになっています。
専用のフロントグリルやロアスポイラー、ルーフレールにはメッキ加飾が施され、サイドシルガーニッシュや専用アルミホイールなどの足回りはシックなブラックをプラス。
クロスオーバーモデルらしく、ノーマルモデルよりエッジの効いたスタイリッシュなデザインが特徴です。
内装も、ノーマルとは雰囲気をガラッと変えたクロスター専用デザインを採用しています。
シート表皮にはプライムスムース・ファブリックのデジタル柄コンビシートを採用しており、ノーマルに比べてシワや汚れが目立ちにくくなりました。
また、ンターパネルを木目調からブラック基調としたプライウッド調パネルに変更したことで、カジュアルな配色ながらも落ち着いた上質さも感じられる仕上がりです。
フリードは荷物がたくさん積めることや多人数の乗車に対応していることから、お出かけの機会に使われることも多いでしょう。
フリード・クロスターは、そのようなアウトドアを好む方々にマッチしたクルマといえます。
▼メーカー希望小売価格(税込)
【ハイブリッド】 | FF | 4WD |
フリード6人乗り | 2,781,900円 | 3,018,400円 |
フリード7人乗り | ー | ー |
フリード+ | 2,803,900円 | 3,040,400円 |
【ガソリン】 | FF | 4WD |
フリード6人乗り | 2,380,400円 | 2,616,900円 |
フリード7人乗り | ー | ー |
フリード+ | 2,402,400円 | 2,638,900円 |

Modulo X・Honda SENSING
最上級グレードの「Modulo X」は、熟練のエンジニアが「匠の技」を注いで完成させたフリードのコンプリートカーです。
ホンダは「Modulo X」専用の“実効空力デバイス”を新たに開発。
リフトバランスを最適化して走行安定性を高めることで、よりスポーティな走りの実現に成功しました。
「Modulo X」専用“実効空力デバイス”
走行中の空気抵抗を含めてタイヤ四輪にかかる荷重を均等にするために開発された専用パーツ。
フロントバンパーの両サイドの空力を意識した造形のエアロフィンや、空気を車体の下面へも導くエアロスロープ・エアロボトムフィンなど、風を味方にする機能性の高いデザインを採用しました。
▼エアロボトムフィン
進化した走行性に合わせ、エクステリア・インテリアともに「Modulo X」専用のパーツを採用しています。
▼専用エクステリアパーツ▼
- 専用フロントグリル/専用フロントエアロバンパー
- 専用リアロアースカート
- 専用LEDフォグライト/専用フロントビームライト
- 専用15インチアルミホイール
- 専用リアエンブレム(Modulo X)
▼専用インテリアパーツ▼
- 専用ブラックコンビシート
- 専用本革巻ステアリングホイール
- 専用フロアカーペットマット
スエード×プライムスムースのコンビシートは上質な風合いはもちろん、すべりを抑制し快適な乗り心地を実現しました。
「Modulo X」のロゴを背もたれに印字することで、ブラックで統一された空間にコンプリートカーらしい特別感をプラス。
さらに、本革巻きのステアリングホイールは見た目の高級感だけでなく、手にしっとりと馴染むグリップ感のよさが特徴で、気持ちの良いハンドリングを叶えます。
こうした数々のパーツが“実効空力デバイス”により実現したスポーティな走りと相まって、毎日の運転に操る歓びと、安心感のある上質な乗り心地をもたらします。
▼メーカー希望小売価格(税込)
【ハイブリッド】 | FF | 4WD |
フリード6人乗り | 3,256,000円 | 3,278,000円 |
フリード7人乗り | ー | ー |
フリード+ | ー | ー |
【ガソリン】 | FF | 4WD |
フリード6人乗り | 2,950,200円 | ー |
フリード7人乗り | 2,972,200円 | ー |
フリード+ | ー | ー |
「Modulo X」のボディカラーは、定番の2色と一際鮮やかな2色の計4色から選択可能です。
- プラチナホワイト・パール
- クリスタルブラック・パール
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
個性的なカラーラインナップ
「フリード」のボディカラーは全部で9色展開で、定番色からオリジナリティ溢れる個性的なカラーまで幅広く用意されています。
「フリードクロスター」はそこから2色除いた7色展開になっています。
全9色のうち、ノーマルカラーが4色、+33,000円のオプションカラーが3色、+55,000円のオプションカラーが2色の設定です。
ノーマルカラー
追加料金のかからないノーマルカラーは以下の4色です。
- シーグラスブルー・パール
- シルバーミストグリーン・メタリック
- ルナシルバー・メタリック
- クリスタルブラック・パール
シーグラスブルー・パール
フリードのイメージカラーにもなっている「シーグラスブルー・パール」。
メタリック塗装からパール塗装になり、より上品で華やかな印象です。
爽やかなブルーですが名前の通り海を思わせる深みもあり、ブルー系の中では好き嫌いが分かれず誰でも使いやすいカラーと言えるでしょう。
シルバーミストグリーン・メタリック
先代のフォレストグリーン・パールに代わり設定された、新色の「シルバーミストグリーン・メタリック」。
全体にシルバーがかかっているのがポイントで、淡い色彩ながらも軽くなりすぎず、落ち着いた印象です。
街中にも自然にも違和感なく溶け込む絶妙なカラーは、日常使いだけでなくアウトドアにもおすすめです。
ルナシルバー・メタリック
「ルナシルバー・メタリック」は王道のシルバーカラー。
汚れやキズが目立ちにくいため、忙しくて時間が取れない方や定期的なメンテナンスが面倒だという方におすすめです。
無難な色として万人受けするため、家族で共有して使用するファミリーカーとしても人気があります。
クリスタルブラック・パール
クルマのボディカラーとして圧倒的人気を誇るブラック系カラーである「クリスタルブラック・パール」。
全体にパールが施されているため、暗い場所ではシックで落ち着いた印象に、光が当たるとキラキラと輝き華やかな印象になります。
他の人と被りやすいブラックですが、カスタマイズ次第で自分らしさも演出可能です。
使い勝手がよくお手入れも楽なカラーが多いため、できるだけコストを抑えたい方はこの4色から選ぶのがおすすめです。
オプションカラー(+33,000円)
33,000円の追加で選択可能なのが次の3色です。
- プラチナホワイト・パール
- スーパープラチナグレー・メタリック
- ミッドナイトブルービーム・メタリック
プラチナホワイト・パール
「プラチナホワイト・パール」は、クルマの定番色としてブラックと人気を分けるホワイト系のカラー。
パール塗装をコーティングしているので、光沢があり高級感のある印象。
シンプルながらも地味になりすぎず、スタイリッシュさと華やかさのどちらも叶えてくれるカラーです。
また単色の白は高値が付きやすいので、リセールバリューを考慮して選びたい方にもおすすめです。
スーパープラチナグレー・メタリック
深みのある色彩が特徴の「スーパープラチナグレー・メタリック」。
普通のシルバー系よりも色彩感の強いメタリックグレーは、地味になりすぎずスタイリッシュな雰囲気を演出。
スーパープラチナグレー・メタリックよりはやや劣るものの、高いリセールバリューも期待でき、おしゃれさと実用性が両立したバランスのいいカラーです。
ミッドナイトブルービーム・メタリック
名前の通り深夜の空を連想させるメタリックダークブルーは、光の加減で静寂な夜のイメージから満天の星空の華やかなイメージに変化。
同じブルー系でも、先述のシーグラスブルー・パールと比べて大人っぽい落ち着きが感じられます。
シーンごとに表情を変え、使うほどに愛着がわく魅力的なカラーです。
こちらは上質な印象の3色で、追加料金以上の高級感があります。
コンパクトミニバンの所帯感を全く感じさせないため、機能性とスタイリッシュさを両立させたい方におすすめです。
オプションカラー(+55,000円)
55,000円の追加で次のプレミアムカラーが選択可能になります。
- プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ
- プレミアムクリスタルレッド・メタリック
プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ
「プレミアムクリスタルオレンジ・メタリックⅡ」は、フリードの中でも人気グレードの「フリードクロスター」のイメージカラーにもなっています。
鮮やかなメタリックオレンジを使用しており、全9色の中で最も個性的。
他の人と被らない車に乗りたい、ビビットな色で気分を上げたい、と言う方はぜひ検討してみてください。
プレミアムクリスタルレッド・メタリック
「プレミアムクリスタルレッド・メタリック」は、よくあるワインレッド系の深い色ではなく、水晶を思わせるすがすがしい赤を採用。
余計な色が入っていないため、赤色が好きな方にはもちろん、これまで派手過ぎるからと敬遠してきた方にも、ぜひ挑戦していただきたいボディカラーです。
他ではなかなか見られないオリジナルカラーで、その特別感は個性的な自分らしさを出したい方にぴったりです。
フリードのボディカラーは、ホワイトやブラックなどの定番色から、レッドやオレンジなど鮮やかさが際立つ個性的なカラーまで、幅広いニーズに対応したラインナップが特徴。
どのカラーにするか迷っている方は、人気ランキングや選ぶ際のポイントもまとめた以下の記事を参考にしてみてください。

アレンジ自在な広々空間
フリードの内装には、コンパクトながらも空間を最大限利用する工夫が散りばめられています。
実用性だけでなく高級感のある内装デザインにもこだわり、誰もがリラックスできる空間に仕上がっています。
多彩なシートアレンジ
フリードは3列シート仕様・2列シート仕様それぞれで目的に応じたシートアレンジが可能です。
その多彩なシートアレンジを可能にしているのが、2列目に採用されているロングスライドシート。
最大360mmも前後にスライドするセカンドシートによって、広々とした足元空間の確保はもちろん、アレンジ次第で車内での過ごし方が大幅に広がります。
3列シート仕様車では、シートのソファ面を活用したアレンジがおすすめです。
セカンドシートをフルフラットにして3列目と空間を繋げれば、後席全体が広々とした一つの空間に早変わり。
後席の人が足を伸ばすときはもちろん、運転の合間によりパーソナルな空間で休憩を取りたい時にも、外からの目線を気にせずゆっくりと横になることが出来ます。
また、2列シート仕様車ではラゲッジスペースと組み合わせたアレンジがおすすめ。
セカンドシートの片側だけをフラットにすれば、縦に長い荷物にも対応可能です。
テントやサーフボードなど、アウトドアに必要なものを一台にすべて載せられるため、思い立ったときにすぐお出かけ出来ます。
ビッグ&フレキシブルなラゲッジスペース
さらに、大開口・低床フロアで使い勝手抜群なラゲッジスペースもフリードの魅力のひとつ。
特に荷室空間を広くとった2列シート仕様車はビッグなスペースだけでなく、以下の専用装備によって様々な荷物の積載に対応します。
ユーティリティナット
ラゲッジスペースの左右のそれぞれ10個ずつ設置されたユーティリティナット。
フックなどをつければ買い物袋を固定出来たりと、用途に合わせてさまざまなアレンジが可能です。
荷室用ユーティリティーボード
ユーティリティーボードを設置すれば荷室を上下に分割でき、スペースを効率良く利用できます。
ボード裏面はワイパブル仕様になっているため、アウトドアなどで濡れたアイテムを気にせずに載せられます。
耐荷重200kgと強度も高く、セカンドシートと合わせて横になることも可能です。
フリードのシートとラゲッジスペースは、紹介した以外にも組み合わせ次第でさまざまなアレンジが可能。
あらゆるシーンで活躍する自由自在な内装がフリードの人気のポイントです。

クラストップレベルの燃費性能
フリードは最新のエンジンやアイドリングストップシステムなどの搭載により、クラストップレベルの高い燃費性能を誇ります。
ガソリン車とハイブリッド車があり、それぞれのカタログ燃費は以下の通り。
一部グレードで小さな変動はありますが、基本的に「フリード」・「フリード+」・4つのグレードで大きな違いはありません。
▼カタログ燃費
【ハイブリッド】 | FF | 4WD |
JC08モード | 28.0km/L | 26.0km/L |
WLTCモード | 20.8km/L | 19.8km/L |
市街地モード | 17.7km/L | 17.0km/L |
郊外モード | 21.5km/L | 21.3km/L |
高速道路モード | 21.9km/L | 20.3km/L |
【ガソリン】 | FF | 4WD |
JC08モード | 19.0km/L | 16.4km/L |
WLTCモード | 17.0km/L | 15.6km/L |
市街地モード | 13.2km/L | 12.2km/L |
郊外モード | 17.6km/L | 16.2km/L |
高速道路モード | 18.9km/L | 17.2km/L |
軽自動車並みの低燃費を実現する最新の装備を見ていきましょう。
力強い走りを叶える最新エンジン
フリードのハイブリッド車には低燃費で軽快な走行を体感できる「SPORT HYBRID i-DCD」を搭載しています。
ガソリン車にも採用されている「1.5L i-VTECエンジン」には環境性能の高いアトキンソンサイクルを使用。
さらに高出力モーターを内蔵した「7速デュアルクラッチトランスミッション」を組み合わせ、力強い走りと燃費性能を高いレベルで両立しました。
ギア比はフリード専用の設定で、ミニバンでも伸びやかな加速感を損なうことなくさらに磨き上げています。
また、ガソリン車・ハイブリッド車問わず4WDのラインナップが用意されています。
各種センサーで路面や走行状態を検知し、状況に応じて瞬時に4WD走行に切り替える電子制御式を採用しているので、登坂やカーブ・雪道などでも安心してドアイブが可能です。
エコカー減税対象車
さらにフリードは上記の優れた燃費性能により、高い環境性能も実現しました。
中でも下記の車種はエコカー減税の「2030年度燃費基準」に対応しています。
▼85%達成車
【フリード】HYBRID G・Honda SENSING(7人乗り)
【フリード】HYBRID CROSTAR・Honda SENSING(FF)
【フリード+】HYBRID CROSSTAR・Honda SENSING
▼80%達成車
【フリード】HYBRID G・Honda SENSING(6人乗り)
【フリード】HYBRID CROSTAR・Honda SENSING(4WD)
【フリード+】HYBRID G・Honda SENSING
【フリード+】HYBRID CROSTAR・Honda SENSING(4WD)
▼65%達成車
ガソリン車全グレード
さらに、すべての車種において「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」を達成。
新型フリードは環境に優しい車を選びたい方にもおすすめです。
まとめ:ホンダ・フリードの豊富なラインナップからあなたにぴったりの一台を
ここまで見てきたように、フリードはグレード展開からボディカラー・室内デザインまで、様々なニーズに対応出来るように幅広く設定されています。
豊富なラインナップからお気に入りの一台を選べるのは魅力的ですが、どれを選べばいいのか迷う方もいらっしゃると思います。
そんなときは次のポイントを意識して、ひとつひとつ順番に決めてみてください。
- フリード(2列シート) or フリード+(3列シート)
- ベースグレード or CROSSTAR
- ガソリン車 or ハイブリッド車
- ノーマルカラー or オプションカラー
4つのポイントがハッキリすると、自然と自分に合ったクルマがわかってくるかと思います。
また実際に目で見てみたり乗り心地を体感してみると、画面上ではわからなかった魅力に気づくことも多くあります。
フリードの購入を検討中の方はぜひ一度、お気軽にご来店くださいませ。
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