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【2022年】ホンダ・フリードの全グレードを徹底解説!フリード+やフリードクロスターとは?

グレードアイキャッチ

車の絵が描いてある木を拡大する虫眼鏡画像引用元:istock

ホンダ・フリードはデザイン性の高さや使い勝手のよさから、コンパクトミニバン車の中でもトップクラスの人気を獲得しています。

しかしフリードを購入しようと思った時に、「フリード+」や「フリード・クロスター」「フリード・Modulo X」などさまざまな名称を目にし、何が違うのか戸惑った方も多いはず。

この記事ではフリードのモデルやグレードの違いについて、それぞれの特徴や魅力を紹介しながら詳しく解説します。

「フリード」と「フリード+」の違い

2台のクルマのおもちゃと天秤画像引用元:istock

現行のフリードには以下の2つのモデルがあります。

  • 「フリード」
  • 「フリード+」

主な違いは①乗車定員と②ラゲッジスペースの広さの2点。

それぞれの特徴を簡単に紹介します。

「フリード」の特徴

「フリード」は6~7人乗りの3列シート仕様

6人乗りと7人乗りではセカンドシートのデザインが異なり、想定使用シーンに合わせて自分に合った方を選択できます。

コンパクトな見た目に反して7人も乗車可能という大容量さが「フリード」の特徴。

セカンドシートを活かした豊富なシートアレンジも3列シート仕様車の魅力のひとつです。

また、エントリーモデルとなる「B Honda SENSING」および最上位モデルである「Modulo X Honda SENSING」は、「フリード」のみ存在するグレードで「フリード+」にはありません。

「フリード+」の特徴

一方「フリード+」では乗車定員が5人となっており、3列目のシートがありません。

その分、ラゲッジスペースが広い構造となっています。

さらに専用装備として、荷室用ユーティリティーボードやユーティリティーナット、タイダウンフックを標準装備。

あらゆる荷物に合わせてラゲッジスペースをフレキシブルに活用出来るのが「フリード+」の強みです。

フリードのグレード一覧

赤い自動車と黄色い¥マーク画像引用元:photoAC

フリードシリーズには以下の4つのグレードがあります。

フリードのグレード

▼B・Honda SENSING

「必要最低限の装備を備えたエントリーグレード」

▼G・Honda SENSING

「欲しい機能をしっかり押さえたベースグレード」

▼CROSSTAR・Honda SENSING

「クロスオーバースタイルを取り入れたSUV仕様車」

▼Modulo X・Honda SENSING

「スポーティーな専用パーツがクールなコンプリートカー」

このうち「B・Honda SENSING」「Modulo X・Honda SENSING」の2つは「フリード+」にはなく、「フリード」のみの設定です。

またそれぞれのグレードで選べる仕様が少しずつ異なります。

グレードごとのメーカー希望小売価格(税込)をまとめましたので、以下の一覧でご確認ください。

▼B・Honda SENSING

FF 4WD
ハイブリッド
【ガソリン】 1,997,600円

▼G・Honda SENSING

【ハイブリッド】 FF 4WD
フリード6人乗り 2,561,900円 2,798,400円
フリード7人乗り 2,583,900円
フリード+ 2,583,900円 2,820,400円
【ガソリン】 FF 4WD
フリード6人乗り 2,160,400円 2,396,900円
フリード7人乗り 2,182,400円 2,418,900円
フリード+ 2,182,400円 2,418,900円

▼CROSSTAR・Honda SENSING

【ハイブリッド】 FF 4WD
フリード6人乗り 2,781,900円 3,018,400円
フリード7人乗り
フリード+ 2,803,900円 3,040,400円
【ガソリン】 FF 4WD
フリード6人乗り 2,380,400円 2,616,900円
フリード7人乗り
フリード+ 2,402,400円 2,638,900円

▼Modulo X・Honda SENSING

【ハイブリッド】 FF 4WD
フリード6人乗り 3,256,000円 3,278,000円
フリード7人乗り
フリード+
【ガソリン】 FF 4WD
フリード6人乗り 2,950,200円
フリード7人乗り 2,972,200円
フリード+
まとめアイキャッチ
【まとめ記事】ホンダ・フリードを検討中の方必見!カラーや内装、燃費性能まで気になる情報を徹底解説!ファミリーカーとして圧倒的な人気を誇るホンダのフリード。その豊富なグレード展開からカラーラインナップ、燃費性能まで、フリードの人気の秘密を徹底解説します。欲しい情報をすべてまとめましたので、購入を検討中の方や他車との比較でお悩みの方はぜひ参考にしてください。...

B・Honda SENSING

水色のフリードのBグレード画像引用元:ホンダ

「B・Honda SENSING」はフリードのエントリーグレード。

装備を必要最小限に抑えた分、価格も1,997,600円~とリーズナブルに設定されています。

パワースライドドアが非搭載なのが難点と言えますが、その点を除けばエントリーグレードとしては十分な装備を搭載しています。

ダークブラウンで統一されたインテリアカラーの【モカ】は、シート素材にファブリックを使用し、全体的に柔らかい雰囲気になっています。

フリードBグレードの内装モカ画像引用元:ホンダ

また、ワイドに広がるインパネにはウォールナットブラウンの木目調パネルを採用。

シートよりも明るめのブラウンを使うことで、より優しい印象にまとめました。

※「B・Honda SENSING」は3列シート仕様の「フリード」/ガソリン車・FFのみの設定です。

「Honda SENSING」標準搭載

「B」の最大の魅力は、フリード全てのグレードに標準装備された「Honda SENSING」。

「Honda SENSING」は、事故につながるヒューマンエラーをなくすためにHondaが開発した安全運転支援システムで、以下の9の機能を備えています。

  1. 衝突軽減ブレーキ
  2. 誤発進抑制機能
  3. 後方誤発進抑制機能
  4. 歩行者事故低減ステアリング
  5. 路外逸脱抑制機能
  6. 車線維持支援システム
  7. アダプティブクルーズコントロール
  8. 先行車発進お知らせシステム
  9. 標識認識機能

毎日の運転をサポートするホンダの安全技術をそれぞれ詳しく解説します。

①衝突軽減ブレーキ

先行車や歩行者、また対向車と衝突しそうな時、衝突の危険を回避または被害軽減のための操作を段階的に行います。

【1】先行車・歩行者との衝突回避

フリードの衝突軽減ブレーキの作動例画像引用元:ホンダ

システムが先行車や歩行者を検知。衝突するおそれがある場合に以下の操作が発動します。

  1. 音とディスプレー表示で警告し注意を促進
  2. さらに接近した場合は軽いブレーキング
  3. 衝突のおそれが高まった場合は強いブレーキング

【2】対向車との衝突回避

フリードの対向車との衝突回避機能の例画像引用元:ホンダ

対向車と衝突するおそれがある場合は音とディスプレー表示に加え、警報音やステアリング振動による体感的な警告を行い、より強く注意を促します。

➁誤発進抑制機能

駐車場での誤発進など、急発進による衝突回避をサポートする機能。

フリードの誤発進抑制機能の作動例画像引用元:ホンダ

停車時や10km/h以下の低速走行時、システムが近距離にある壁などの障害物を検知。

アクセルペダルを踏み込んだ場合の急な発進を防止するとともに、音とディスプレー表示で警告します。

④歩行者事故低減ステアリング

車線をはみ出して歩行者にぶつかりそうになった時など、路側帯を歩く歩行者との衝突回避のための支援を行います。

フリードの歩行者事故低減ステアリングの作動例画像引用元:ホンダ

車線を逸脱して歩行者とぶつかりそうになった場合、音とディスプレー表示で警告。

さらにドライバーによる操作がなければ、車道方向へのステアリング操作を行うことでドライバーの回避操作を促します。

⑤路外逸脱抑制機能

フリードの路外逸脱抑制機能の作動例画像引用元:ホンダ

車が車線をはみ出しそうな時はシステムが検知し、ディスプレー表示とステアリング振動の警告で注意を促します。

さらに大きく逸れそうな時はステアリング操作により車線内へ戻るように支援します。

⑥車線維持支援システム

フリードの車線維持支援システムの作動例画像引用元:ホンダ

高速道路を走行する際、クルマが車線の中央付近を維持して走行するようにステアリング操作を支援。

長距離移動時のドライバーの運転負荷を軽減し、より安全な走行をサポートします。

⑦アダプティブドライビングビーム

フリードのアダプティブドライビングビームの作動例画像引用元:ホンダ

ロービームで走行中に前方の状況を検知すると、見やすいように自動でハイビームに。

夜間や暗い道など、街灯がなくて暗い場合にも安心です。

さらに先行車や対向車を検知すると、照射範囲を自動でコントロールするため、相手車両に眩しさを与えることなく良好な視界を確保出来ます。

⑧先行車発進お知らせシステム

信号待ちなどで前の車が発進したのに気づかなかった!というときに嬉しいお知らせ機能。

フリードの先行車発進お知らせ機能の作動例画像引用元:ホンダ

停車時にシステムが先行車の発進を検知し、ドライバーがアクセルを踏まなかった場合、音とディスプレー表示で先行車の発進をお知らせします。

 ⑨標識認識機能

フリードの標識認識機能の作動例画像引用元:ホンダ

システムが道路標識を認識し、適切なタイミングでディスプレー表示することで標識への注意を促します。

うっかり標識を見落としてしまうこともなく、初めての場所でも安心して走行出来ます。

また、これらの「Honda SENSING」以外にも、「B」グレードは以下の機能を標準装備しています。

  • エコアシスト
  • フルオートエアコンディショナー
  • LEDリアコンビネーションランプ
  • 電動格納式リモコンドアミラー(カラード)

従来であればメーカーオプションであった機能も元からついているため、乗る頻度が少なく、そこまで利便性を求めない方には十分な装備です。

「B」グレードのウィークポイント

しかし価格を抑えた分、次のようなウィークポイントがあります。

  • パワースライドドア搭載不可
  • FFのみ
  • ガソリン車のみ

まず設定の面で、4WDやハイブリッド車を検討していた方は「B」では選択出来ないためご注意ください。

また、「B」ではパワースライドドアがオプションでも装備不可。

スライドドアは手動で開けるにはそれなりの力が必要なため、小さなお子様やご年配の方など力の弱い方がいらっしゃるご家庭には、次の「G」以上がおすすめです。

G・Honda SENSING

ガンメタリックのフリードのGグレード画像引用元:ホンダ

「G・Honda SENSING」はエントリーグレード「B」の上級グレードにあたり、フリードシリーズのメインに位置するグレードと言えます。

このグレードから両側パワースライドドアが標準装備なのが嬉しいポイント。

さらにハイブリッド車にはLEDヘッドライトやナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器なども搭載。

快適な走行に必要な装備をしっかりと備えており、コストパフォーマンスに優れたグレードです。

また「G」グレードは前述のモカに加え、ブラックのインテリアカラーも選択可能です。

シート素材はファブリックから、しっとりとした質感のプライムスムースに変更されています。

上質な室内を演出するとともに、汚れやシワに強い機能性の高さも兼ねた優秀な素材です。

フリードGグレードの内装ブラック(コンビシート)画像引用元:ホンダ

シート・インパネともにブラックに変更されていますが、インパネはどちらかというとグレージュよりの木目調になっているため暗い印象はありません。

両側パワースライドドア標準装備

「G」以降のグレードには、リモコンや運転席のスイッチ操作のほか、ドアハンドルを少し引くだけでリアドアが自動開閉するパワースライドドアが両側に標準装備されています。

「イージーオープンドアハンドル」「タッチセンサー」「挟み込み防止機能」を備えたパワースライドドアは、さらに次の2つの特徴によりストレスフリーな乗り降りをサポートします。

①大開口ドア&低床フラットフロア

フリードのスライドドアの開口時の寸法とステップ高の寸法図画像引用元:ホンダ

隣を気にせず開閉出来るスライドドアは、665mmの大開口。狭い駐車場でも荷物をスムーズに載せることが出来ます。

さらに、地上からのステップ高390mmという低床設計。

段差のないフラットフロアにすることで足を引っかけることもなく、小さなお子様でもワンステップで簡単に乗り降りが可能です。

②Hondaスマートキーシステム

Hondaスマートキーシステムの作動イメージ画像引用元:ホンダ

スマートキーをバッグなどに携帯していれば、ドアレバーのスイッチを押すだけで簡単にドアやテールゲートの施錠・解錠が可能な「Hondaスマートキーシステム」。

いちいちバッグの中から鍵を取り出す手間がなくなり、出発から帰宅まで入れっぱなしでOKです。

ハイブリッド・4WDが選択可能に

エントリーグレードの「B」はガソリン車のみの設定なため、ハイブリッド車をご検討の方は必然的に「G」以上からが候補になります。

ハイブリッド車はガソリン車よりも価格は高くなりますが、それ以上にメリットがたくさんあり、ここではそのうちの2つを紹介します。

【メリット①】エコカーとして税金の減税を見込める

フリードのハイブリッド車はエコカー減税の対象であり、FF車では自動車重量税が免除、4WDでも50%が減税されます。

車両重量が1,410〜1,510kgなので、1年あたり7500円または1万円。それが半額もしくは免除されます。

ガソリン車のフリードでもエコカー減税の対象ですが、減税率は25%。長期的な維持費を考えると、この差は大きいです。

【メリット②】乗りやすさと走行性能を両立

ハイブリッドシステム搭載により、ガソリン車と比べ低燃費を実現できます。ガソリン車、ハイブリッド両方で登録されているカタログ燃費性能は以下のとおりです。

ハイブリッド車 ガソリン車
WLTCモード 20.8km/L 17.0km/L
市街地モード 17.7km/L 13.2km/L
郊外モード 21.5km/L 17.6km/L
高速道路モード 21.9km/L 18.9km/L
JC08モード 28.0km/L 19.0km/L

実燃費は使用環境などにより変動しますが、ハイブリッドではJC08モードでリッター当たりの走行距離が30km近くに及ぶなど、ガソリン車と大きな差があります。

また、ハイブリッド車はガソリン車と比べて静音であることも大きな特徴。

燃費性能や走行性能だけでなく、快適性という点でもハイブリッド車は高い性能を誇ります。

快適空間を叶える追加装備

「G」以降のグレードには、乗車時の快適性を高める室内装備も多く追加されています。

ここでは4つの嬉しい装備を紹介します。

①運転席&助手席シートヒーター

フリードのシートヒーターの作動イメージ図画像引用元:ホンダ

運転席と助手席の座面・背もたれにはシートヒーターを内蔵しました。

体を直接温めるため、エアコンが効き始める前の寒さからスムーズに身を守ってくれます。

寒い日のヒヤッと感が苦手な方や、寒冷地にお住まいの方には特に嬉しい機能です。

②エアコンプラズマクラスター技術搭載

プラズマクラスター技術搭載フルオート・エアコンディショナーのロゴ画像引用元:ホンダ

プラズマクラスター技術搭載のフルオート・エアコンディショナー。

エアコンまたは送風に連動して作動し、空気浄化や脱臭などの効果を発揮。

寒暖の調整だけでなく、空気もキレイに保ちます。

③ロールサンシェード

フリードのロールサンシェイドの使用例画像引用元:ホンダ

後席の人の快適な空間を守るロールサンシェード。

熱い日差しやまぶしい光を軽減するのはもちろん、車外からの視線を遮り、プライベート空間の確保にも役立ちます。

ロール式なので開け閉めも容易で、不要な時はしまっておけるのもポイントです。

④センターテーブル

フリードのセンターテーブルの使用イメージ画像引用元:ホンダ

運転席と助手席の間に設置されたセンターテーブルは、眼鏡などちょっとしたものを置いておくのに便利。

財布だけをもってコンビニに行く時にも、置き場所に困りません。

また、お出かけ時に助手席の人と食事をシェアする時にも活躍します。

高級感のあるインテリアパーツ

「G」は利便性だけでなく、見た目の上質感もワンランクアップしました。

シルバー塗装が施されたフロントインナードアハンドルや、メタリック塗装が施されたパワーウィンドウスイッチパネルなど、随所にメッキパーツを配置。

落ち着いた雰囲気の内装にアクセントが加わり、高級感のあるインテリアになっています。

CROSSTAR・Honda SENSING

オレンジ色のフリードの横で楽しそうにしている親子画像引用元:ホンダ

「CROSSTAR」は、2019年10月のマイナーチェンジで新たに加わったクロスオーバースタイルのグレード。

専用のエクステリアパーツを採用し、ノーマルモデルとは差をつけたアクティブさを感じさせる仕上がりになっています。

クロスオーバースタイルを採用

「フリード・クロスター」は、人気のフリードに流行のクロスオーバースタイルを取り入れました。

クロスオーバースタイルとは?

車高が高くパワーがあり、アウトドアやレジャー向きの多目的スポーツ車であるSUV。

近年では軽自動車にも取り入れられるほど、人気が急上昇しているスタイルです。

そんなSUVの中で、どちらかといえば街乗りでの快適性を重視した都市型のスタイルが”クロスオーバースタイル”と呼ばれています。

普段乗りから高速道路、悪路走行までバランスよくカバーするクロスオーバースタイルのクロスターは、従来のフリードに比べてより快適でスポーティな走りが楽しめます

専用エクステリアパーツ

クロスターのエクステリアには、至るところにSUV風のデザインが追加されています。

クロスター専用エクステリアパーツ

  1. 専用フロントグリル
  2. 専用フロントバンパー
  3. フロントロアースポイラー
  4. LEDフォグライト
  5. 専用ドアミラー(シルバー塗装)
  6. リアロアースポイラー
  7. ダーククロームメッキ・リアライセンスガーニッシュ
  8. サイドシルガーニッシュ
  9. ルーフレール
  10. 専用アウタードアハンドル(高輝度シルバー塗装)
  11. 専用15インチアルミホイール

フリードクロスターの専用エクステリアパーツ1~5

フリードクロスターの専用エクステリアパーツ6~11画像引用元:ホンダ

専用のフロントグリルやロアスポイラー、ルーフレールにはメッキ加飾が施され、サイドシルガーニッシュや専用アルミホイールなどの足回りはシックなブラックをプラス。

クロスオーバーモデルらしく、ノーマルモデルよりエッジの効いたスタイリッシュなデザインが特徴です。

またドアミラーおよびドアハンドルにはシルバー塗装、ライセンスガーニッシュはクロームメッキを使用し、SUVスタイルの中にも高級感もあわせもったスタイルとなっています。

ボディカラーは全9色のうち、以下の2色を除いた7色から選択可能です。

  • ルナシルバーメタリック
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック

専用インテリアパーツ

クロスターは内装も専用デザインになっており、ノーマルとは雰囲気がカラッと変わっています。

クロスター専用インテリアパーツ

  1. 専用デジタル柄コンビシート(プライムスムース×ファブリック)
  2. アクセントステッチ(オレンジ)
  3. 専用木目調インパネミドルエリア(プライウッド)

フリードクロスターの専用内装画像引用元:ホンダ

シート表皮にはプライムスムース・ファブリックのデジタル柄コンビシートを採用。

ノーマルのシートに比べ、シワや汚れが目立ちにくい仕様になっています。

ワンポイントアクセントとしてシートとドアリム部にオレンジのステッチを施すことで、遊び心も演出しています。

また、ノーマルグレードではウォールナット調パネルだったものを、ブラック基調としたプライウッド調パネルに変更。

専用のシートと合わさり、カジュアルな配色ながらも落ち着いた上質さも感じられる仕上がりです。

さらにクロスターのラゲッジルームの広さはベースモデルであるフリード・フリード+の広さと同じで、開口部の高さは1,110mm、最大幅1,080mmと大開口仕様。

フリードクロスターの荷室から見える親子画像引用元:ホンダ

さらに地上高480mmの低床設計により、大きな荷物の積み下ろしも楽々です。

荷室用ユーティリティーボードを使用すれば上下2段に分けて荷物を積むこともでき、様々なシーンに応じてアレンジできる点が魅力です。

フリードは荷物がたくさん積めることや多人数の乗車に対応していることから、お出かけの機会に使われることも多いでしょう。

フリード・クロスターは、そのようなアウトドアを好む方々にマッチしたクルマといえます。

Modulo X・Honda SENSING

海岸線を走るフリードModulo X画像引用元:ホンダ

最上級グレードの「Modulo X」は、熟練のエンジニアが「匠の技」を注いで完成させたフリードのコンプリートカーです。

押し出し感の強いスポーティーな専用デザインのエクステリアに加え、専用開発のボディパーツを取り入れ、圧倒的な存在感と快適な走行性能の両立を実現しました。

スポーティな走りを叶える「実効空力デバイス」

クルマには適正な前後重量バランスというものがあり、基本的にそれを考慮して設計されています。

しかしそれはあくまで停止状態での重量配分であり、走行中は空気抵抗によってそれぞれのタイヤにかかる荷重も変化します。

ホンダはこの走行中の空気抵抗を含めてタイヤ四輪にかかる荷重を均等にすることで走行安定性やスポーツ性を高めようと考え、「Modulo X」専用の“実効空力デバイス”を開発しました。

フロントバンパーの両サイドの空力を意識した造形のエアロフィンや、空気を車体の下面へも導くエアロスロープ・エアロボトムフィンなど、風を味方にする機能性の高いデザインを採用。

リフトバランスを最適化し、走行安定性や旋回性能を高めています。

▼エアロフィン

フリードModulo Xの専用装備のエアロフィン画像引用元:ホンダ

▼エアロスロープ

フリードModulo Xの専用装備のエアロスロープ画像引用元:ホンダ

▼エアロボトムフィン

フリードModulo Xの専用装備のエアロボトムフィン画像引用元:ホンダ

さらに専用のサスペンションも開発し、走行性能自体のクオリティも向上。

▼専用サスペンション

フリードModulo Xの専用サスペンション画像引用元:ホンダ

こうした数々のパーツにより、しなやかで快適な走行を実現させたグレードが「Modulo X」です。

専用エクステリアパーツ

徹底的な走り込みによって磨き上げた機能的な専用エアロパーツは、ノーマルモデルに比べエッジの効いたスタイリッシュなデザインが特徴。

Modulo X 専用エクステリアパーツ

▼専用フロントグリル/専用フロントエアロバンパー

フリードModulo Xの専用フロントグリルと専用エアロバンパー

▼専用リアロアースカート

フリードModulo Xの専用リアロアースカート

▼専用LEDフォグライト/専用フロントビームライト

フリードModulo Xの専用LEDフォグライトと専用フロントビームライト

▼専用15インチアルミホイール

フリードModulo Xの専用15インチアルミホイール

▼専用リアエンブレム(Modulo X)

フリードModulo Xの専用リアエンブレム画像引用元:ホンダ

“実効空力デバイス”により実現したスポーティな走りと相まって、毎日の運転に操る歓びと、安心感のある上質な乗り心地をもたらします。

ボディカラーは定番の2色と、「Modulo X」のコンセプトに合わせた一際鮮やかな2色の計4色から選択可能です。

  • プラチナホワイト・パール
  • クリスタルブラック・パール
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック

フリードModulo Xのカラーリング全4色画像引用元:ホンダ

専用インテリアパーツ

フリードMeduloX の専用インテリアパーツ画像引用元:ホンダ

スポーティなエクステリアパーツを装備した「Modulo X」は、その内装も最上級グレードらしく一層高級感を際立たせました。

他グレードの優しい印象の木目調から一転、ピアノブラック調を採用したインパネミドルエリアは、クールなかっこよさがスポーティなエクステリアにぴったりです。

さらに、細部にこだわった以下の専用パーツを装備。

Modulo X 専用インテリアパーツ

▼専用ブラックコンビシート

フリードModulo Xの専用ブラック コンビシート

▼専用本革巻ステアリングホイール

フリードModulo Xの専用本革巻ステアリングホイール

▼専用フロアカーペットマット

フリードModulo Xの専用フロアカーペットマット画像引用元:ホンダ

スエード×プライムスムースのコンビシートは上質な風合いはもちろん、すべりを抑制し快適な乗り心地を実現しました。

「Modulo X」のロゴを背もたれに印字することで、ブラックで統一された空間にコンプリートカーらしい特別感をプラス。

さらに、本革巻きのステアリングホイールは見た目の高級感だけでなく、手にしっとりと馴染むグリップ感のよさが特徴で、気持ちの良いハンドリングを叶えます。

まとめ:フリードのグレードはコンセプトが異なる幅広いラインナップが特徴

フリードのすべてのグレードを紹介しましたが、上位グレードは単に搭載装備が増えるだけではない点が他車のグレード展開とは異なります。

外観デザインや内装パーツなど、それぞれのグレードごとに全く異なるコンセプトで作られているため、より自分に合ったグレードが選べるのがフリードの魅力です。

どれを選べばいいか決めきれない方は、両側パワースライドドアなど基本的な快適装備をしっかりと備えた「G」以上のグレードをおすすめします。

「B」「G」「CROSSTAR」「ModuloX」の順に価格は上がっていきますが、「G」以降は機能面よりデザインや装備パーツなどの違いが大きく、自分の好みのグレードを選ぶのがいいでしょう。

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【2022年】フリード・フリード+は値引き交渉でお得に購入!価格やスペック情報も徹底解説豊富なグレード展開で、リーズナブルなものから高級感溢れるものまで幅広く用意されたホンダ・フリードは、交渉次第で値引きしてもらうことが可能です。本記事ではフリードの基本的なスペックから、値引き交渉に重要なポイントまで詳しく紹介します。少しでも価格を抑えて、ワンランク上のグレードを手に入れましょう。...
ABOUT ME
小笠原 高志
営業部所属 資格:三級自動車整備士 自動車保険募集人資格  自動車営業18年、このうち6年間は整備士としても業務に携わる。 オールメーカー新車・中古車を販売してきた経験を活かし、 クルマに関するお役立ち情報を発信しています。