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スズキから2017年12月に発売された、小型SUVであるクロスビー。
発売から4回ほどのマイナーチェンジがあり、その都度商品強化がなされ細やかな改良により、非常に満足度の高い車に仕上がっております。
1,000ccというコンパクトSUV市場は、実はライバル車がほとんど存在していません。
維持費も安く、コンパクトで取り回いも良い、更に低燃費なSUVとしてはトップクラスの人気を誇っているのが、スズキのクロスビーです。
ここでは、そんなクロスビーの魅力を様々な角度からご紹介いたします。
スズキクロスビーの人気ボディカラーランキング! 外観をカスタムするアクセサリーもご紹介
クロスビーのボディカラーは全3種類の13色展開
クロスビーのボディカラーは、3色を使った3トーンコーディネートと2色を使った2トーンルーフ、単色のモノトーンの3種類があります。
3トーンコーディネートは2色、2トーンルーフは7色、モノトーンは4色展開。ボディカラーが豊富なところもクロスビーの魅力です。
また、3トーンコーディネートはほかの車ではなかなか見ないようなめずらしいデザインであることも特徴的。
クロスビーの人気ボディカラーランキング
クロスビーの人気色をランキング形式でご紹介します。
インターネット上で検索して得られた情報をもとにランキング化しました。
それぞれのボディカラーの魅力やオプション価格の有無など、くわしくまとめています。
クロスビーのボディカラー選びにお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください。
13位 ラッシュイエローメタリックホワイト2トーンルーフ(D8G)
ボディにラッシュイエローメタリック、ルーフにホワイトを使用した2トーンルーフ。
ラッシュイエローメタリックはビビッドな色なので存在感抜群です。イエローは明るく元気なイメージのカラーなので、SUV車のクロスビーらしい雰囲気が際立ちます。
また、元気カラーの車に乗るとポジティブな気分になれそうだというところも魅力的。明るい色は傷や汚れが目立ちにくいのもポイントが高いです。
2トーンルーフ仕様車:税込44,000円
12位 タフカーキパールメタリック(ZZL)
タフカーキパールメタリックのモノトーン。暗めの落ち着いたカーキ色が渋い雰囲気です。
ただのカーキ色ではなく、パールの輝きがあるメタリックカラーなので、暗すぎない絶妙な色味のボディカラー。
カーキ色はアースカラーなので山などの緑が多いアウトドア先に車体が馴染み、SUV車らしいビジュアルが楽しめます。
タフカーキパールメタリックはオプション費用がいらないボディカラーなので、予算を抑えつつおしゃれな色にしたい方におすすめです。
11位 バーニングレッドパールメタリックブラック2トーンルーフ(D7Z)
ボディにバーニングレッドパールメタリック、ルーフにブラックを使用した2トーンルーフ。
赤いボディカラーは力強さを感じ、クロスビーのタフな雰囲気にマッチします。また、パールとメタリックの美しい輝きが高級感のある赤を演出しているのも魅力的。
ルーフにブラックを組み合わせることで全体が引き締まり、メリハリのあるボディカラーとなっています。
2トーンルーフ仕様車:税込44,000円高
バーニングレッドパールメタリック塗装車:税込22,000円
10位 タフカーキパールメタリックブラック2トーンルーフ(DWZ)
ボディにタフカーキパールメタリック、ルーフにブラックを使用した2トーンルーフ。
タフカーキパールメタリックのモノトーンと比べて、ルーフにブラックを組み合わせることでクールな印象が強まります。光の加減によって輝きも出るので暗すぎることはありません。
カーキとブラックの組み合わせはスポーティーな印象なので、アウトドアに活躍するSUV車らしいボディカラーだといえます。
2トーンルーフ仕様車:税込44,000円
9位 スピーディーブルーメタリックホワイト2トーンルーフ(EBG)
ボディにスピーディーブルーメタリック、ルーフにホワイトを使用した2トーンルーフ。
白い雲と青空、もしくは、波打ち際の海を連想するようなブルーとホワイトの組み合わせです。爽やかな雰囲気のボディカラーがお好きな方におすすめ。
鮮やかなブルーかつメタリックの輝きで周囲の視線を集めそうです。また、ルーフがホワイトであることによって、かわいらしい印象も兼ねているのが絶妙です。
2トーンルーフ仕様車:税込44,000円
8位 ピュアホワイトパールブラック2トーンルーフ(CA1)
ボディにピュアホワイトパール、ルーフにブラックを使用した2トーンルーフ。
定番色のホワイトとブラックを組み合わせたボディカラーは、老若男女問わずおすすめできます。ホワイトにはパールが配合されているので上品な輝きを放ちます。
シンプルなボディカラーが好きだけれど、普通過ぎるのはつまらないという方にぴったり。
2トーンルーフ仕様車:税込44,000円高
ピュアホワイトパール塗装車:税込22,000円高
7位 プレミアムシルバーメタリック(ZNC)
プレミアムシルバーメタリックのモノトーン。シルバーの単色は洗練された雰囲気を楽しめます。
街中にもすっと溶け込みとてもスタイリッシュです。また、シルバーは傷や汚れが目立ちにくいというのも魅力的なポイント。
乗る人を選ばないボディカラーなので、家族で共有する予定の方にもぴったり。
プレミアムシルバーメタリック塗装車:税込22,000円
6位 キャラバンアイボリーパールメタリック3トーンコーディネート(EGW)
ボディにキャラバンアイボリーパールメタリックとブラウン、ルーフにブラックを使用した3トーンコーディネート。
3色を組み合わせるのは車のボディカラーとしてはめずらしく、クロスビーならではの展開色です。
しかしながら、色が派手ではなくナチュラルよりなので、悪目立ちするということはありません。ナチュラルかつ個性的なボディカラーというのが人気の理由です。
3トーンコーディネート仕様車:税込44,000円
5位 スーパーブラックパール3トーンコーディネート(EGP)
ボディにスーパーブラックパールとレッド、ルーフにホワイトを使用した3トーンコーディネート。
ブラックの車体に赤い差し色が入った個性的なボディカラーです。ルーフはホワイトで爽やかな印象も加わります。
シンプルな白と黒の組み合わせだけでは物足りないという方は、レッドの差し色が目を引くこちらのボディカラーがおすすめです。
ほかの車種ではなかなかお目にかかれないデザインなので、クロスビーらしさ満点。
3トーンコーディネート仕様車:税込44,000円
4位 クラッシーブラウンメタリックホワイト2トーンルーフ(CH2)
ボディにクラッシーブラウンメタリック、ルーフにホワイトを使用した2トーンルーフ。
落ち着いた色味のブラウンとホワイトで、シックな雰囲気にまとまっているボディカラーです。
暗めのブラウンなので単色だと渋くなりますが、ルーフにホワイトを組み合わせて爽やかさも演出しています。
ブラウンもホワイトも派手な色ではないのですが、あまり見かけない組み合わせなので個性が感じられます。
2トーンルーフ仕様車:税込44,000円
3位 ピュアホワイトパール(ZVR)
ピュアホワイトパールのモノトーン。車のボディカラーとして定番なホワイトの単色です。
老若男女問わず誰にでも似合う色なので、クロスビーのボディカラーとしても人気が高いです。パールの入ったホワイトは上品さや高級感を表現できます。
また、シンプルなホワイトは飽きがこない色であることも魅力。
ホワイトは傷や退色には強いといわれていますが、汚れは目立つので洗車などでこまめなメンテナンスを行いましょう。
ピュアホワイトパール塗装車:税込22,000円
2位 スーパーブラックパール(ZMV)
スーパーブラックパールのモノトーン。ブラックも車のボディカラーでは定番のひとつです。
ブラックの単色はクロスビーのクールな雰囲気を際立たせます。パールが配合されたブラックなので、光に当たると上品な輝きを放つのも素敵。
また、スーパーブラックパールはオプション費用のかからないボディカラーなので、予算を抑えたい方にもぴったりです。
1位 キャラバンアイボリーパールメタリックホワイト2トーンルーフ(C7G)
ボディにキャラバンアイボリーパールメタリック、ルーフにホワイトを使用した2トーンルーフ。
落ち着いた優しい色味のキャラバンアイボリーパールメタリックとホワイトの組み合わせが、レトロでかわいらしい雰囲気です。
やはり老若男女を問わないボディカラーは人気。中でも2トーンルーフというおしゃれさも光るこちらのボディカラーが1位となりました。
2トーンルーフ仕様車:税込44,000円
アクセサリーで外観をもっと自分好みにカスタムする
クロスビーは外観をカスタムするためのアクセサリーが充実しています。ボディカラーはシンプルなものを選んで、アクセサリーで個性を取り入れることも可能です。
ボディカラーを華やかな色にして、さらにアクセサリーも取り入れるともっと個性的に楽しむことができます。外観のカスタムにおすすめのアクセサリーをご紹介します。
●模様のあるデカールで個性的に●
ドアスプラッシュガードパネルデカールには、6種類のデカールパターンがあります。左右セットでメーカー希望小売価格24,475円(税込)です。
チェッカーホワイトとチェッカーブラック
チェッカーホワイトは白、チェッカーブラックは黒です。
カーレースなどで使用されるチェッカーフラッグを思わせる柄で、スポーティーな雰囲気になります。
カモフラージュ
カーキ系の迷彩柄。
取り入れるとアウトドアチックな外観に。
等高線
薄く描かれている柄でボディカラーの色が透けます。
さりげなくおしゃれな雰囲気です。
ハニカム
オレンジ系のハニカム柄でキュートな雰囲気。
ウッディ
木調のデカールにクロスビーのロゴが描かれています。
車体にワンポイントを付けるのにぴったりです。
●アクセントカラーを取り入れる●
模様を入れるのは抵抗があるという方には、単色のデカールをアクセントにするのがおすすめ。
ドアスプラッシュガードパネル(フロント右側とリヤ右側、フロント左側、リヤ左側、テープ2枚)には、次の3色があります。
- ラッシュイエローメタリック
- バーンングレッドパールメタリック
- ピュアホワイトパール
メーカー希望小売価格32,406円(税込)です。
こちらは標準装備品を取り外して装着するため、取り付け作業時にはプライマーが必要です。
クロスビーはボディカラーによってシートカラーアクセントが違う
ボディカラーも外観用のアクセサリーも豊富なクロスビー。見た目だけではなく、内装のシートパイピングカラーもグレードやボディカラー選びによってすこし変わります。
シートパイピングカラーはアイボリーとカーキの2種類。
クロスビーのシートは黒ですが、パイピングが施されている部分の色は2種類あり、それはボディカラーによって違います(シートパイピングはHYBRID MZとHYBRID MVのみ)。
- タフカーキパールメタリック(ZZL)
- タフカーキパールメタリックブラック2トーンルーフ(DWZ)
は、シートパイピングがカーキ。
それ以外のボディカラーはシートパイピングの色が全てアイボリーです。
内装もボディカラーに合わせたおしゃれなカラーデザインというディティールの細かさが素敵です。
その他のアクセサリーも豊富でカスタムの自由度が高いのも魅力。
ボディカラー選びもカスタムも楽しいクロスビーは多くの方におすすめです。
サイズ感が新しいスズキのクロスビー! 別車種との比較情報も
クロスビーのサイズ
室内空間の広さとSUVの特性を兼ねる小型クロスオーバーワゴンとして開発されたクロスビー。
本格的なSUV車よりもコンパクトでありながら、室内サイズも充分あります。また、背が高くて見晴らしが良いため運転しやすいという特徴もあります。
それでは実際のサイズ情報を数字でチェックしてみましょう。
クロスビーのボディサイズ
●全長3,760mm、全幅1,670mm、全高1,705mm、最低地上高180mm
●前輪中心から後輪中心までの距離であるホイールベースは2,435mm。
一般的に、ホイールベースが長くなるのに関連して、居住空間が広くなります。
左右のタイヤ接地面の中心から中心までの距離であるトレッドは、全グレードの2WD車が(前)1,460mm/(後)1,470mm、全グレードの4WD車が(前)1,460mm/(後)1,460mm。
トレッドは車の運動性能に大きな影響がある部分で、一般的には広い方が優れたコーナリング性能となります。
クロスビーの室内サイズ
●室内長2,175mm、室内幅1,355mm、室内高1,280mm
●乗車定員は5名で、大きくゆったりしたサイズ感が特徴。
●ラゲッジスペースのサイズ:荷室開口幅(最大)1,100mm、荷室開口高800mm、荷室床面長(2名乗車時最大)1,165mm、(5名乗車時最大)525mm、荷室幅(5名乗車時最大)1,305mm
リヤシートスライド機能で後席を前にずらすとラゲッジスペースの床面積を広くすることができるので、大きな荷物も積むことができます。
クロスビーのサイズをスズキの別車種と比較
クロスビーとスズキの別車種を比較することで、サイズの違いをチェックしてみましょう。コンセプトの似た車をいくつかピックアップして比較しました。
ハスラーのサイズと比較
遊べる軽自動車として開発されたスズキのハスラー。
・ボディサイズは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,680mm(ルーフアンテナを折りたたんだ際のサイズ)です。
・ホイールベースは2,460mm、トレッドは全グレードの2WD車が(前)1,285mm/(後)1,300mm、全グレードの4WD車が(前)1,285mm/(後)1,290mm。
・室内サイズは室内長2,215mm、室内幅1,330mm、室内高1,270mmです。
クロスビーと比較すると、軽自動車であることから全体的に小さいサイズであることが分かりました。
ジムニーのサイズと比較
クロスビーよりも走行性などのSUV機能に重点を置いているジムニー。
・ボディサイズは全長3,395mm、全幅1,475mm、全高1,725mm(ルーフアンテナを折りたたんだ際のサイズ)です。
・ホイールベースは2,250mm、トレッドは全グレード(前)1,265mm/(後)1,275mm。
・室内サイズはXCとXLのグレードが室内長1,795mm、室内幅1,300mm、室内高1,200mmで、XGのグレードだけ室内長が1,770mmとなります。
外観はクロスビーより高さがありますが、室内空間自体は高くないという結果に。やはりジムニーも軽自動車であることから、クロスビーと比べるとコンパクトなサイズです。
イグニスのサイズと比較
イグニスはクロスビーと同じくスズキの小型車です。コンパクトで軽快な乗り心地を実現しています。
・ボディサイズはHYBRID MFのグレードが全長3,700mm、全幅1,690mm、全高1,605mm(ルーフアンテナを折りたたんだ際のサイズ)。HYBRID MVとHYBRID MGのグレードは全幅が1,660mmとなります。
・ホイールベースは2,435mm、トレッドは全グレードの2WD車が(前)1,460mm/(後)1,470mm、全グレードの4WD車が(前)1,460mm/(後)1,460mm。
・室内サイズはHYBRID MFとHYBRID MVのグレードが、室内長2,020mm、室内幅1,365mm、室内高1,250mm。HYBRID MGのグレードのみ室内長1,945mmです。
クロスビーと比較すると、ボディサイズの全長と全幅は小さいですが、全高はやや高いです。
ソリオのサイズと比較
コンパクトなのに室内広々というコンセプトがクロスビーと似ているソリオ。
・ボディサイズは全長3,790mm、全幅1,645mm、全高1,745mm(ルーフアンテナを折りたたんだ際のサイズ)です。
・ホイールベースは2,480mm、トレッドは全グレードの2WD車が(前)1,435mm/(後)1,440mm、全グレードの4WD車が(前)1,435mm/(後)1,430mm。
・室内サイズは室内長2,500mm、室内幅1,420mm、室内高1,365mmです。
ソリオの方がボディサイズ全長と全高が大きく、全幅は小さいことが分かりました。しかしながら、ソリオの室内サイズはクロスビーの室内サイズをすべてを上回り、より広い空間を実現しています。
クロスビーのサイズを別メーカーのクルマと比較
つづいてスズキのクロスビーと別メーカーの車種を比較していきます。
クロスビーと競合する車をピックアップしてサイズを比べてみました。
ホンダ・ヴェゼルのサイズと比較
ホンダのヴェゼルは優れた走行性が特徴の車で、クロスビーとよく比較されています。
・ボディサイズはe:HEV XとGのグレードが全長4,330mm、全幅1,790mm、全高1,580mm。e:HEV Zとe:HEV PLaYのグレードは全高が1,590mmとなります。
・ホイールベースは2,610mm。トレッドはe:HEV XとGのグレードが(前)1,545mm/(後)1,550mm、e:HEV Zとe:HEV PLaYのグレードが(前)1,535mm/(後)1,540mmです。
・室内サイズは室内長2,010mm、室内幅1,445mm、室内高1,225mm(パノラマルーフ装備車は1,240mm)。
クロスビーのボディサイズと比べて、全高以外はすべて大きいサイズ。
つまり、外観はクロスビーより低いけれど、長さと幅があるということです。
トヨタ・ライズのサイズと比較
コンパクトサイズを感じさせないSUV車として開発されたトヨタのライズ。
・ボディサイズは全長3,995mm、全幅1,695mm、全高1,620mm(ルーフアンテナを折りたたんだ際のサイズ)です。
・ホイールベースは2,525mm、トレッドは全グレード(前)1,475mm/(後)1,470mm。
・室内サイズは室内長1,955mm、室内幅1,420mm、室内高1,250mmです。全ての数値は全グレードとも共通。
クロスビーのボディサイズと比較すると、車体の高さは低いですがそれ以外のサイズは上回りました。
室内サイズは、クロスビーの室内サイズと比較すると、室内幅のみ大きいです。
スバル・XVのサイズと比較
先進性とデザイン性を高めたSUV車のスバル・XV。
・ボディサイズは全長4,485mm、全幅1,800mm、全高1,550mmです。
・ホイールベースは2,670mm、トレッドは(前)1,555mm/(後)1,565mm。
・室内サイズは室内長2,085mm、室内幅1,520mm、室内高1,200mmです。
※全ての数値は全グレードとも共通。
クロスビーのボディサイズと比較すると、車体の高さは低いことが分かります。
また、クロスビーの室内サイズと比較すると、室内長と室内高は小さいですが、室内幅は大きいです。
マツダ・CX-3のサイズと比較
マツダのクロスオーバーSUVであるCX-3。街乗りにぴったりなサイズでありながら、ロングドライブも快適な乗り心地と静かさを誇ります。
・ボディサイズは全長4,275mm、全幅1,765mm、全高1,550mmです。
・ホイールベースは2,570mm、トレッドは(前)1,525mm/(後)1,520mm。
・室内サイズは室内長1,810mm、室内幅1,435mm、室内高1,210mmです。
※全ての数値は全グレードとも共通。
クロスビーのボディサイズと比較すると、車体の高さは低く全長や車体幅は大きいことが分かります。
クロスビーの室内サイズと比較すると、室内幅のみ大きいという結果に。
車中泊ができるスズキのクロスビー! アウトドアにおすすめの理由を解説
最近キャンプなどのアウトドアが流行っていますが、テントを張るのが苦手な方には車中泊できるクロスビーがおすすめです。
家族や恋人とまるで家にいる感覚で過ごせる快適な空間が魅力です。どのような機能が備わっているのかくわしくまとめてみました。
クロスビーはシートアレンジが自由
車中泊をする時に気になることといえば、やはり室内空間の快適さではないでしょうか。
室内が狭いと体がつらくなったり、持って行きたい荷物が積めなかったりするのではという不安があります。
クロスビーはそんな問題を解決する、左右独立のリヤシートスライド機能が魅力です。どんな機能なのかくわしく解説します。
●リヤシートスライド機能で後席が広々●
クロスビーの後席は左右独立して前後にスライドします。シートスライドの幅は165mm。
これにより後席に座っても足を組めるほど広々とした空間を確保できます。
アウトドア先へ向かう移動中も快適に過ごすことが可能です。
●リヤシートスライドとリクライニングでフラット化●
クロスビーで車中泊する際は、運転席と助手席のヘッドレストを外しシートを倒します。そうするとほぼフラット化が可能ですが、一番前はどうしても段差ができ、前方にかけて傾斜します。
しかし、クッションや布団などを敷くと段差がほとんど気にならなくなるでしょう。ディーラーオプションの「ベッドクッション」を活用するとさらに快適に過ごせます。
●荷室の拡大が可能になる●
シーンに合わせて後席を前方スライドさせると、荷室の容量が拡大します。
例えば、アウトドア用品をたくさん積む時は後席を全て前に倒したり、スノーボードの板など長さのあるものを積む時は左右どちらかのシートだけ前に倒したりできます。
リヤシートスライドとリクライニングは、ラゲッジ側からの操作も可能。
クロスビーは収納機能が豊富
クロスビーには収納機能がたくさんあり、これが室内を広く便利にする要因でもあります。
あらかじめこれはここに収納するといった指標がある程度できるので、どこへしまったか分からなくなるという心配も減ります。
▼収納機能一覧▼
●インパネドリンクホルダー(運転席、助手席)
●インパネトレー(助手席)
●インパネセンタートレー
●インパネセンターポケット
●センターロアポケット[ペットボトルホルダー付]
●運転席アンダートレー
●フロントドアアッパーポケット(助手席)
●グローブボックス
●フロントドアポケット[ペットボトルホルダー付]
●リヤドアポケット[ペットボトルホルダー付]
●ユーティリティーナット(4ヶ所)
●助手席シートバックポケット(HYBRID MZ、HYBRID MVのみ)
●助手席シートアンダーボックス
●パーソナルテーブル[折りたたみ格納式](後席左右)(HYBRID MZ、HYBRID MVのみ)
●大容量のラゲッジアンダーボックス
クロスビーには以上の収納機能があります。前後席に充分な収納機能があるのでドライブ中もゆったり過ごせる上に、広々とした空間を確保して車中泊も快適です。
クロスビーは防汚性がある
外で過ごすアウトドアでは、気をつけていても土に汚れたり雨に汚れたりすることがあります。土汚れや雨で車内を汚してしまうのは避けたいところ。
クロスビーはそんな汚れに対して強い防汚性があります。どんな機能なのかご紹介します。
撥水加工シート
HYBRID MZ、HYBRID MVの前後席は撥水加工になっています。
雨に汚れたまま車に乗ってもさっと拭き取れるのがうれしい機能。
ペットボトルの中身をうっかりこぼしてしまっても安心です。
防汚タイプラゲッジフロア
HYBRID MZ、HYBRID MVについては、後席背面とラゲッジフロアが防汚タイプとなっています。
汚れを拭き取りやすい素材ですので、少しくらい汚れているものや、濡れているものなども気兼ねなく積むことができます。
さらに、ラゲッジアンダーボックスは取り外しができるので水洗い可能。思いがけず汚してしまっても安心。
アウトドアでどうしても汚れてしまったものがあっても収納できるスペースとして便利です。
クロスビーは安全予防機能がある
アウトドアへ向かうのにロングドライブになる場合が多いでしょう。
クロスビーは事故を未然に防ぐ予防安全技術スズキセーフティサポートを搭載。
長距離の運転でもストレスが軽減されます。どんな機能があるのかくわしくご紹介します。
- 前方と後方の視界をしっかり確保するための視界性能
- 運転しやすく、疲れにくいポジション運転姿勢と操作系
- 見やすく、操作しやすいレイアウト
誰もが安心して乗れるような運転のしやすさを考えた基本安全性能が優れています。
約55km/h以上で走行している時に急ブレーキを検知すると、後続車に知らせるハザードランプが自動点滅する、エマージェンシーストップシグナルなど危険な場面にあわないための技術を搭載。
夜間など、暗い状況下であっても歩行者を検知する衝突被害軽減ブレーキとして、デュアルカメラブレーキサポートと後退時ブレーキサポート(HYBRID MZとHYBRID MVのみ)などもあります。
軽量衝撃吸収ボディーTECT[テクト]は、衝突時の衝撃を効率よく吸収・分散するボディー構造のこと。いざという時の衝撃に備えます。
前席乗員の頭部と胸部への衝撃を緩和する運転席・助手席SRSエアバッグは標準装備。
HYBRID MZとHYBRID MVには、側面衝突時頭部への衝撃を軽減するSRSカーテンエアバッグと、胸部への衝撃を軽減するためのフロントシートSRSサイドエアバッグも装備。
車中泊におすすめなクロスビーのアクセサリー
車中泊するならチェックしておきたいクロスビーのアクセサリーをご紹介します。
自分で用意したグッズを利用するのもいいですが、純正でないものだとサイズがぴったり合わないことがあります。
より快適に車中泊をするために、ぜひ購入を検討してみてほしいアクセサリーをピックアップしてみました。
【寝心地を快適にするベッド】
まずは寝心地の良さを左右するベッドについてご紹介。座席を倒してフラットな状態にしてもすこし段差ができてしまうので、車中泊にはベッドの使用をおすすめします。
●ベッドクッション1セットはメーカー希望小売価格35,200円(税込)です。2セット装着可能。
【プライバシーを守るシェード】
車中泊する時には、外からの視線を遮るシェードが必要です。朝日や街灯の光の遮断にもなります。
●フロントガラスと左右のフロントに取り付けるフロントプライバシーシェード(メッシュ付き)は、メーカー希望小売価格24,200円(税込)。
●リヤドア左右とリヤクォーター左右、バックドアがセットのリヤプライバシーシェード(メッシュ付き)は、メーカー希望小売価格27,500円(税込)。
【小物収納に便利なネット】
アウトドアにはさまざまな荷物の用意が必要です。そうすると車内が荷物であふれて、快適とはいえなくなってしまいます。そんな時におすすめなのが、
●マルチネット(リヤゲート装着)メーカー希望小売価格12,375円(税込)です。リヤゲートに装着すると便利な収納機能が増えます。前後のシートに取り付けることも可能。
- ラゲッジバー:メーカー希望小売価格18,315円(税込)
- ユーティリティーカラーリングフック:メーカー希望小売価格4,015円(税込)
- ルーフカラーセット:メーカー希望小売価格2,695円(税込)
などと組み合わせることが可能。
シーンに合わせて自由に取り付けられる5wayのマルチネットは、ぜひチェックしてみてほしいアクセサリーです。
スズキクロスビーの燃費性能を解説
マイルドハイブリッドシステムを採用しているスズキのクロスビーは燃費性能が優秀。
低燃費なだけではなく、パワフルな走行も両立するSUV車です。
公式HPを検索して得られた実燃費情報や競合車との燃費比較についてご紹介していきます。
スズキのブースタージェットエンジンを採用
クロスビーはスズキのブースタージェットエンジンを採用しています。
スズキのブースタージェットエンジンとは?
●燃料をシリンダー内に直接噴射し、消費燃料を抑えつつ混合気を冷却。異常燃焼も抑制。
●燃料噴射の制御を安定して行なうために、横一列に噴射口を6つ持つマルチホールインジェクターを配置。
●高圧燃料ポンプによって燃料を高微粒化。これにより無駄のない燃焼を促進。
●燃費を向上させた軽量かつ小型のエンジンに、排気ガスを使って圧縮した空気を強制的にシリンダー内へ送り込むターボチャージャーを搭載。
また、クロスビーはK10C型ブースタージェットエンジンを搭載し、燃費とパワーを両立しています。
1.0L直噴ターボでありながら、1.5L自然吸気エンジンほどの高出力・高トルクを実現。普段の街乗りはもちろん、スポーツドライブのアクセルワークにも対応できます。
燃費を向上するマイルドハイブリッド
クロスビーは燃費を向上するマイルドハイブリッドです。
マイルドハイブリッド
●エンジンとモーターの駆動を動力源にしたハイブリッドシステムの一つ。
●エンジンを主要動力源とし、モーターが停止時や発進時などにアシスト。
●小型で軽量なモーターとバッテリーを組み合わせるマイルド方式はコストパフォーマンスが優れていると評価されています。
クロスビーのマイルドハイブリッド方式は減速時のエネルギーによって発電し、加速時にその電力を使いエンジンをアシスト。さらなる燃費の向上を実現します。
前述した1.0L直噴ターボエンジンと、このマイルドハイブリッドの組み合わせにより、さらに優れた燃費性能を確立しました。
パワフルな6ATを採用
クロスビーはパワフルな6ATを採用しています。
オートマチックトランスミッションとは
自動車の自動変速機のこと。クラッチを切ってギアを入れ替えずとも、アクセルペダルの踏み方で簡単に変速できる装置です。
英語表記のautomatic transmissionの頭文字を取ってATと略します。
クロスビーは力強い走りを実現するため6ATを採用しています。
発進時は力強い加速をし、登坂性能も優秀。高速走行時の燃費性能も両立します。
クロスビーのカタログ燃費
クロスビーにはHYBRID MXとHYBRID MV、HYBRID MZのグレードがあります。
各グレードには2WD車と4WD車があり、それぞれ燃費が違うので一覧にしてご紹介します。
●2WD車のカタログ燃費●
WLTCモード | 18.2km/L |
市街地モード | 15.9km/L |
郊外モード | 19.0km/L |
高速道路モード | 18.8km/L |
JC08モード | 22.0km/L |
●4WD車のカタログ燃費●
WLTCモード | 17.0km/L |
市街地モード | 14.9km/L |
郊外モード | 17.8km/L |
高速道路モード | 17.6km/L |
JC08モード | 20.6km/L |
クロスビーの実燃費
実際にスズキの販売店の方がクロスビーの実燃費計測を行った記録情報をご紹介します。
・計測車種はHYBRID MZの4WD車。
・測定距離は山を2つ挟む道の往復28km。エアコンの設定温度は26度。通勤ラッシュで渋滞のあった朝と晩に走行という条件。
結果は平均燃費15.4km/L。実燃費はWLTCモードの燃費と近い結果に。
山を越えたり、渋滞があったりしたのにもかかわらず、WLTCモードの燃費から1割未満の低さにとどまりました。
平坦な道であればもっとWLTCモードの燃費に近い数値が得られると予想されます。
スズキクロスビーの限界値引き価格情報!
ワゴンとSUVのいいとこどりをしていると評価が高いスズキのクロスビー。
購入を検討している方は値引き情報が気になるところです。
そこで今回はクロスビーの2021年最新値引き実例をご紹介していきます。
クロスビーのグレードと新車価格 をチェック
クロスビーの全グレードと新車価格をまとめてご紹介。
それぞれのグレードの特徴なども簡単に説明していますので、比較検討してみてください。
HYBRID MX
クロスビーの標準グレードです。
約55km/h以上で走行中、急ブレーキを検知するとハザードランプが自動点滅するエマージェンシーストップシグナルを装備。
さらに、坂道でブレーキからアクセルに踏み替える瞬間、最長約2秒間ブレーキが作動するヒルホールドコントロールや、タイヤのスリップや横滑り等を抑え、安定走行に貢献する車両走行安定補助システムを標準装備。
▼メーカー希望小売価格▼
2WD:1,805,100円~ 4WD:1,950,300円~
HYBRID MX 2トーンルーフ仕様車/3トーンコーディネート仕様車
HYBRID MXの外観を2トーンルーフまたは3トーンコーディネートにしたものです。
▼メーカー希望小売価格▼
2WD:1,849,100円~ 4WD:1,994,300円~
HYBRID MV
HYBRID MXをベースに、予防安全技術スズキセーフティサポートを搭載。
設定した車間距離を保ちながら加速・減速・停止まで自動追従するアダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能付]や、車両や歩行者を検知して衝突被害を軽減するためのデュアルカメラブレーキサポート等の安全装備が特徴。
撥水加工のシートや防汚タイプのラゲッジフロアも装備しています。
▼メーカー希望小売価格▼
2WD:1,948,100円~ 4WD:2,093,300円~
HYBRID MV 2トーンルーフ仕様車/3トーンコーディネート仕様車
HYBRID MVの外観を2トーンルーフまたは3トーンコーディネートにしたものです。
▼メーカー希望小売価格▼
2WD:1,992,100円~ 4WD:2,137,300円~
HYBRID MZ
HYBRID MVをベースに、プレミアムUV&IRカットガラスを装備。
紫外線と赤外線をカットするので、ドライブ中の日焼けや室内温度の上昇を抑えます。
LEDヘッドランプに加え、個性的なLEDポジションランプとLEDフロントフォグランプを採用。サイドミラーにもLEDサイドターンランプが付いています。
ステアリングホイールやシフトノブに本革を使用し、より高級感を演出したグレードです。
▼メーカー希望小売価格▼
2WD:2,062,500円~ 4WD:2,207,700円~
HYBRID MZ 2トーンルーフ仕様車/3トーンコーディネート仕様車
HYBRID MZの外観を2トーンルーフまたは3トーンコーディネートにしたものです。
▼メーカー希望小売価格▼
2WD:2,106,500円~ 4WD:2,251,700円~
HYBRID MZ ブラックインテリアパッケージ
HYBRID MZの内装をブラックに統一しています。
インパネカラーパネルとドアトリムカラーパネルはダークグレーパール。
シート表皮はラックススェード&レザー調(シルバーステッチ)で、さらに高級感あふれる雰囲気です。
▼メーカー希望小売価格▼
2WD:2,101,000円~ 4WD:2,246,200円~
クロスビーの値引き額の実例は?
クロスビーは実際にいくらぐらいの値引き実例があるのかご紹介していきます。
事前に値引き相場を頭に入れてから、販売店へ見積もり依頼をすることをお勧めします。
検索サイトで得られた情報をまとめてみました。
※2021年9月時点、カカクコムより抜粋
2021年7月に大阪府で購入された方の場合
車種:HYBRID MZ
車両値引き額:20万円、オプション値引き額:15万円
2021年2月に岡山県で購入された方の場合
車種:HYBRID MZ
車両値引き額:10万円、オプション値引き額:5万円
2021年1月に岩手県で購入された方の場合
車種:HYBRID MZ 4WD
車両値引き額:10万円、オプション値引き額:10万円
2020年12月に埼玉県で購入された方の場合
車種:HYBRID MZ 4WD
車両値引き額:10万円、オプション値引き額:15万円
2020年8月に新潟県で購入された方の場合
車種:HYBRID MX 4WD
車両値引き額:10万円、オプション値引き額:20万円
過去1年ほどの情報から、車両値引き額は10~20万円、オプション値引き額は5~20万円であることが分かりました。これをある程度の目標にして値引き交渉してみてください。
まとめ:クロースビーをご検討の方は、
『SUVなのに、カジュアル。カワイイのに、カッコイイ。』
男女問わず幅広い人気を集めるクロスビーは、アクティブさと上質さを
兼ね備えた大人のインテリアが魅力の車です。
さらに力強さと滑らかさを両立した走りで、ロングドライブも快適に。
運転する時もおしゃれに、遊び心にこだわりたい方におすすめです。
クロスビーへのお乗り換えをお考えなら、地域に根ざしたサービスを展開する株式会社ユウキ自動車へご相談ください◎
新車販売において26年以上の実績があり、地元ディーラー様と提携してシエンタを含む人気車種を扱っています。指定整備工場を完備していますので購入後のメンテナンスにも対応。
資金面の相談にも応じておりますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。