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「カーリースと現金購入」どちらがいいの?それぞれのメリットや向いている方とは?

ミニカーと電卓

クルマはさまざまな購入方法があります。その中でカーリースにしようか?それとも現金一括購入にしようか?と悩まれている方に、それぞれのメリットや向いている方の特徴をご紹介します。

「カーリースと現金購入」を、さまざまな角度から比較

カーリースと現金購入比較してみた

ここでは、カーリースと現金購入では何が異なるのかを「支払方法」「維持費」「所有権」「契約期間」についてご説明します。

支払方法

カーリースは、リース料が月々定額で契約期間中発生します。

現金一括購入は、最初に全額支払うため、その後のお支払いはありません。

維持費

カーリースは、契約期間中の自動車税や車検代や自賠責保険などが、月々の支払いに含まれています。またリース会社様によって異なりますが、それぞれのプランによって消耗品の交換費用やメンテナンス代もカバーできるプランもあります。

現金一括購入は、自動車税や車検代、メンテナンス代などの支払いは都度、全て自分で行う必要があります。

所有権

カーリースは、所有権はリース会社になります。

現金一括購入は、購入者の所有になります。

契約期間

カーリースは、各リース会社により契約期間が設定されます。契約満了時に残価の清算や、契約延長などの手続きが発生します。

現金一括購入は、所有者が本人の為、所有期間等の契約はありません。

現金購入のメリット

現金購入のメリット

インターネットリサーチ会社のアンケート結果によると、およそ約6割の方が車を現金で購入しています。

一般的にカーリースやカーローンなどは金利が発生しますが、現金購入は当然金利は発生しません。金利とは、元本に掛かる利息を意味します。

現金購入の一番のメリットといえば、利息が発生しない事があげられます。

  • ・金利が発生しない分、支払総額が少なくすむ
  • ・毎月の支払いがなく、精神的に安定する
  • ・購入した時点で、車の所有者が自分になる
  • ・審査が無く、契約までの時間がかからない
  • ・契約の期間を気にすることなく自由に乗れる

カーリースのメリット

カーリースとは一般的に、カーリース会社から契約期間中、クルマを借りる契約をいいます。契約期間中は、月々定額の支払いが発生し、車両本体価格に加え、自動車税や車検代やメンテナンス費用などが含まれています。

カーリースには残価設定が適用されており、車両本体金額から残価を差し引いた金額を支払います。そのため、通常ローンに比べて月々の支払いが安くなります。

「残価」とは契約満了時の予測残存価値のことをいいます。支払総額から残価を差し引くので、契約者は契約期間中だけの車両本体価格を支払います。残価はあくまで予測残存価値のため、契約期間終了時に査定をします。キズや凹みなどにより、査定額が残価より下回る場合、費用が発生する事もあります。

  • ・初期費用無しで気軽にクルマに乗れる
  • ・手ごろな料金で乗れる
  • ・月々の支払いが定額になり家計のやりくりがラク
  • ・生活環境の変化によって乗り換えしやすい
  • ・車検やメンテナンスや税金など、突発的な支出が少ない
  • ・法人、個人事業主の節税

「現金購入」に向いている方と「カーリース」に向いている方の特徴

現金に向いている方とカーリースに向いている方の特徴

現金購入とカーリース、どちらの買い方が得か損ではなく、クルマが必要な方それぞれの状況や生活環境、家族構成などによって、どちらがメリットがあるのかが決まります。

ここでは、「現金購入」「カーリース」それぞれに向いている方の特徴を解説します。

現金購入に向いている方

現金購入の一番のメリットは、支払総額が抑えられる事です。購入後の維持費用はその都度必要になりますが、金利が発生しないという点で維持費も含めて、支払総額を安くできます。

自分の車として所有したいという方は、現金購入になります。カーリースは、リース会社の車を借りている契約になりますので、カーリースやカーローンは、買い方に適さない事になります。

また、購入後ドレスアップやカスタマイズを行いたい方も現金購入に向いています。

カーリースに向いている方

マイカーは欲しいけれど、最初にかかる費用は抑えたい。車は維持をするのが大変。

そんな方にカーリースはおススメです。カーリースの最大の特徴は、最初にかかる初期費用が抑えられ、購入後の維持費も月々に含まれるので毎月定額で利用出来ます。昨今の車両代の高騰や物価高もあり、車にかける経費が気になる方が増えております。

カーリースでは車検代や自動車税も含まれるので、そこも魅力のひとつです。

現金購入の場合、数百万単位のまとまった購入費用を用意する必要があります。

相応の貯金があっても今後のライフスタイルなどの変化を考えると、今は切り崩したくないと考える方におススメです。

今まで積み立ててきた貯金は、そのまま継続をさせる。車検代や自動車税、メンテナンスなどクルマにかかる費用を毎月定額で支払うことで、貯金の計画も立てやすくなります。

「子供がまだ小さいし今は軽自動車でいいかな」

「これから孫の送迎で使いたいからスライドドアかな」

「常に最新の車に乗っていたい」など、その時々のライフステージにあった買い方を希望される方にも向いています。

カーリースであれば、契約期間が終わる際に乗り換えたいとなれば、リース会社に返却。新たにライフステージにあった車に乗換えが可能です。またその際にも、まとまった費用も発生しません。

またオニキス神戸のカーリース:フラット7では、7年契約期間でも4年半より乗換えも可能な【乗換えプラン】もご用意しております。

「カーリース」ユーザーが増えている理由

カーリースユーザーが増えている理由

「カーリース」ユーザーが増えている理由には、多くの人にとって利用しやすいサービスがあげられます。

新車購入の際に伴う「初期費用の負担」「家計の管理」「面倒な支払いや手続き」などの悩みを解決できる。

またまとまったお金が要らず、安全で安心の新車に乗れる事も大きなメリットの一つです。

また中小企業や個人事業主の方においても、社用車リースや個人リース化が加速している事も要因のひとつです。

良くある質問

カーリースの場合、走行距離の制限が気になります…

一般的にカーリース会社で契約する場合、走行距離制限がございます。

当社オニキス神戸:フラット7も、年間1万㎞の設定を設けております。年間1万㎞を月に割ると、833㎞になります。

なお、一般社団法人日本自動車工業会が行った「2023年度乗用車市場動向調査」の結果では、マイカーユーザーの月間走行距離の平均は362㎞となっております。

また距離が気になる方には、走行距離無制限!オイル交換無制限!の「働く車リース」もご準備しております。

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現金購入とカーリース、事故を起こした際の違いは?

現金購入もカーリースの場合も、全く同じ回答になります。

全ての買い方で必要な備えが自動車保険です。万が一の事故に備える、損失を最小限に抑えるために、車両保険は、現金購入の場合と、カーリースの場合で特約などのおススメが変わってきます。

オニキス神戸では全てのスタッフが、損害保険募集人資格を取得しております。万が一の際に備えた提案をさせて頂きます。

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まとめ

クルマの購入方法は1つではなく、多岐にわたります。本当にその買い方がいいのか?今のライフステージにあっているのか?

 今現在だけでは無く購入後のことも考え、それぞれのメリットを考えた中で、お客様にあった買い方を提案する。オニキス神戸はたくさんの購入方法の中からお選び致します。

是非、新たなカーライフのご相談を頂ければ幸いです。

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