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小回りが利く、コンパクトなボディに7人まで乗れる室内空間が魅力の1.5Lクラスミニバン。
トヨタ・シエンタも1.5Lミニバンの人気車種のひとつです。
燃費性能や節税を考えてハイブリッドにするべきか、価格重視でガソリン車にすべきか迷う人も多いでしょう。
この記事ではトヨタ・シエンタハイブリッドの新車価格一覧とともに値引き相場はいくらくらいかと、値引き成功の目安となる交渉術の例について解説します。
できるだけ価格を抑えてシエンタハイブリッドの購入を目指す際に、ぜひ参考にしてください。
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トヨタ・シエンタハイブリッドの最新モデルのグレードと価格一覧
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トヨタ・シエンタはガソリン車とハイブリッド車が展開されています。
ハイブリッド車の方がガソリン車よりもメーカー希望価格は高くなるため、燃費とランニングコスト、購入価格どちらを重視すればいいか分からない人も多いでしょう。
トヨタ・シエンタは2003年に発売されたコンパクトサイズのミニバンです。
2015年にフルモデルチェンジ後、2019年10月、2020年1月と6月、2021年6月に一部改良が行われました。
2021年9月現在での最新型トヨタ・シエンタハイブリッドの各グレード情報と価格を解説します。
シエンタのガソリン車とハイブリッド車、どちらを買うべきか悩んでいる人もぜひ参考にしてください。
X(ハイブリッド車)
Xは3列シート、7人乗りモデルのシエンタハイブリッド車のエントリーモデルです。運転席のステアリングはウレタン、シートはファブリック仕様となっています。
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安全運転サポートシステムである「Toyota Safety Sense」や、静止物を検知すると警告音で知らせたり、ブレーキアシストが作動したりする「インテリジェントクリアランスソナー」はオプション装備です。
安全運転サポートシステムを検討している場合は、オプションで任意の装備を選ぶ事になります。
ワンタッチスイッチ付きパワースライドドア(電動スライドドア)は助手席側のみに搭載されています。
スマートキーを持っていればワンタッチボタンでドアの開閉が可能になるウェルカムパワースライドドアや予約ロック機能は、スマートエントリーパック購入が必要です。
エクステリアはヘッドランプがプロジェクター式ハロゲンとなっています。
●X車両サイズ
全長 | 4,260mm | 室内長 | 2,535mm |
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全幅 | 1,695mm | 室内幅 | 1,470mm |
全高 | 1,675mm | 室内高 | 1,280mm |
ホイールベース | 2,750mm | リア | 1,480mm |
トレッドフロント | 1,480mm | 最低地上差 | 145mm |
車両総重量 | 1,765kg | 総排気量 | 1.496L |
●X燃費性能
ハイブリッド車 | X |
WLTCモード(国土交通省審査値) | 22.8km/L |
市街地モード | 22.7km/L |
郊外モード | 23.9km/L |
高速道路モード | 22.1km/L |
JC08モード(国土交通省審査値) | 28.8km/L |
同じシエンタのガソリン車エントリーモデルXと比較すると、WLTCモード(国土交通省審査値)が17.0km/L、JC08モード(国土交通省審査値)20.0km/Lと、格段に燃費性能がアップしているのが分かります。
●燃費改善対策●
・ハイブリッドシステム
・アイドリングストップ装置
・電気式無段変速機
・充電制御
・可変バルブタイミング
・電動パワーステアリング
メーカー希望小売価格227万7,200円 (税込)です。
※北海道地区230万300円 (税込)
G(ハイブリッド車)
ステアリングホイールが本革巻、シートが上級ファブリック、カップホルダーが高輝度シルバー、センタークラスターパネルやシフトベゼルなど要所にメッキ装飾が追加と、高級感のあるインテリアとなったグレードです。
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運転席側の左側アームレストや助手席側シートポケットパック追加など、より快適に過ごせる室内設備も追加されています。
エクステリアも、ヘッドライトがLED使用になりました。
オプションだったToyota Safety Senseがこのグレード以降より標準装備になります。
ただし、インテリジェントクリアランスソナーはオプション装備です。家族を乗せるからこそ安全性能を重視したい人にも向いています。
ワンタッチスイッチ付きパワースライドドアが助手席側だけでなく、運転席側にも付いてデュアル仕様になります。
ウェルカムパワースライドドアや予約ロック機能のスマートエントリーも標準装備となりました。
子どもや高齢者の方の乗り降りが多い、電動スライドドアを両側に付けたい、後部座席からベビーカーや荷物の積み下ろしの機会が多い場合は、G以上のグレードを選ぶとより便利になるでしょう。
サイズや燃費性能、ほかの装備はXと同じです。
メーカー希望小売価格は247万3,000円 (税込)です。
※北海道地区249万6,100円 (税込)
G Cuero(ハイブリッド車)
ノーマル仕様のシエンタハイブリッドのハイエンドモデルです。Gの仕様や装備がさらに向上しています。
安全性能はインテリジェントクリアランスソナーが標準装備になりました。
エクステリアは、タイヤがブラック×シルバー塗装の15インチホイール樹脂フルキャップに、LEDヘッドライトがオート仕様になります。
インテリアはシートが合成皮革×スエード調(ダブルステッチ付)に。フロントドアトリムやアームレストにも上級ファブリックを採用。
スピーカーも4スピーカーが6スピーカーになり要所の性能がアップしています。ほかの仕様はGと同じです。
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メーカー希望小売価格258万円 (税込)です。
※北海道地区260万3,100円 (税込)
FUNBASE X(ハイブリッド車)
FUNBASE(ファンベース)はシエンタの2列シート、5人乗り仕様のモデルです。
3列目シートがなくなった分乗用人数は少なくなりますが、荷室スペースを自由に使用できるようになりました。
さらにラゲージデッキサイド両側に、ユーティリティホイールが各9個追加されています。
ユーティリティホイールは、純正オプションと組み合わせていろいろな用途で使用できます。
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大きな荷物を積む機会が多い、アウトドアや釣りなどを楽しむ機会が多いときには選択肢となるモデルです。
なお、ノーマルモデルに付属している室内のデッキサイドトリムポケットやボトルホルダーやスマホホルダー、マルチユーストレイは付属しません。
車両サイズや排気量、仕様はシエンタのノーマルモデルXグレードと同じです。ただし室内のシートレイアウトが2列になった関係で、室内サイズと車両重量が異なります。
ノーマル X | FUNBASE X | |
室内長 | 2,535mm | 1,900mm |
室内幅 | 1,470mm | 1,490mm |
室内高 | 1,280mm | 1,280mm |
最低地上差 | 145mm | 145mm |
車両総重量 | 1,765kg | 1,655kg |
メーカー希望小売価格223万6,500円 (税込)です。
※北海道地区225万9,600円 (税込)
FUNBASE G(ハイブリッド車)
ファンベース仕様のGグレードです。インテリアやエクステリア、標準装備はG(ハイブリッド車)と同じとなっています。
メーカー希望小売価格243万2,000円 (税込)です。
※北海道地区245万5,100円 (税込)
FUNBASE G Cuero(ハイブリッド車)
ファンベース仕様のG Cueroグレードです。インテリアやエクステリア、標準装備はG Cuero(ハイブリッド車)と同じとなっています。
メーカー希望小売価格253万9,000円 (税込)です。
※北海道地区256万2,100円 (税込)
特別仕様車G“Safety Edition Ⅱ”(ハイブリッド車)
政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカーS〈ワイド〉」の特別仕様車です。
自動(被害軽減)ブレーキや、ペダル踏み間違い時加速抑制装置といった、安全運転を支援する装置を搭載していると評価された自動車が認定されます。
Toyota Safety Senseとインテリジェンスクリアランスソナーを標準装備。
インテリアやドアミラー、ホイールはブラックに統一されています。
選べるカラーは5色と、ノーマルモデルのシエンタより減ってしまう一方、特別設定色の「グレイッシュブルー」が選べるのは特別仕様車のみです。ほかの仕様はG(ハイブリッド車)と同じとなっています。
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メーカー希望小売価格251万7,000円 (税込)です。
※北海道地区254万100円 (税込)
特別仕様車FUNBASE G“Safety Edition Ⅱ”(ハイブリッド車)
特別仕様車の2列シート5人乗り仕様のグレードです。安全性能は特別仕様車、その他の装備や仕様はFUNBASE G(ハイブリッド車)と同じになっています。
メーカー希望小売価格247万6,000円 (税込)です。
※北海道地区249万9,100円 (税込)
トヨタ・シエンタハイブリッドの値引き額と交渉方法
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トヨタ・シエンタの値引き額は交渉なしの場合は10万円前後、交渉ありの場合は20~23万前後が相場となっています。
ディーラー車検を依頼するなど、今後の付き合いも考慮した場合には30万円前後の値引きが期待できる場合もあります。
オプションの値引き率の目安は20~30%のため、オプションを含んだ総額からの値引きの場合、35万~限界値である45万円まで期待できるでしょう。
値引きをすることで、ガソリン車よりも販売価格の高いハイブリッド車の購入も可能になる、という人も多いです。
さまざまなデータや購入者の実際のレポートを元に、トヨタ・シエンタハイブリッドをできるだけ大きく値引きするための交渉方法を解説します。
これからトヨタ・シエンタの商談を予定している人は、ぜひ参考にしてください。
ライバル車のホンダ・フリードと競合させる
購入したい車種がある場合、他メーカーのライバル社と競合させて商談で価格交渉するのが有効です。
トヨタ・シエンタのライバル車は、同じ1.5Lクラス3列シートのミニバンであるホンダ・フリードが該当します。
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あらかじめフリードにはあってシエンタにない特徴や性能などを確認しておき、商談ではそれらを比較しつつ交渉をするのが良いでしょう。
たとえばフリードのハイブリッドモデルにはシエンタハイブリッドにはない4WDが展開されています。
ほかにも、パネルが木目調のためインテリアが家庭的で温かみがあります。
さらに、シエンタよりも選べるグレードの幅が広い、ホンダの安全運転サポートシステムのHonda Sensingが全グレードに標準装備などの点で、シエンタよりもすぐれています。
●《ホンダ・フリード》ハイブリッドモデルの特徴●
・4WDが展開
・パネルが木目調のためインテリアが家庭的で温かみがある
・シエンタよりも選べるグレードの幅が広い
・ホンダの安全運転サポートシステムのHonda Sensingが全グレードに標準装備
ライバル車とシエンタを競合させる場合、自分が購入を希望しているグレードと同じものを競合させると良いでしょう。
たとえば、エントリーモデルのX(ハイブリッド車)なら、フリードHibrid G Honda Sensingが競合モデルになります。
値引きしやすい時期や時間帯を選ぶ
商談での値引き交渉が成立しやすい時期や時間帯を選ぶのもポイントです。
メーカーとして販売台数を上げたい決算期が、シエンタの値引きのねらい目になります。
メーカー側も決算前にできるだけ多くの台数を販売したい意思があるため、値引き交渉が成功しやすい傾向にあります。
決算期には年度末決算(1月中旬~3月末まで)と中間決算(8月中旬~9月末)があります。
なお万が一決算期を狙っていると希望の納車時期に間に合わないという場合は、決算後で販売台数が伸び悩む4月や10月、モデルチェンジ前を狙いましょう。
シエンタの次のモデルチェンジ時期は未定ですが、決算期に値引き交渉ができない場合にそなえてモデルチェンジの情報を検索しておくのも有効です。
値引き交渉がしやすいのは、販売スタッフがゆっくり交渉できる時間や曜日であるのも重要です。
平日や休日の夕方以降だと、ディーラー側の客足も少なく交渉もゆっくりできます。
また、マイカーローンを利用して購入予定なら、ローンの金利キャンペーン開催時に購入すると利息負担が減らせます。
下取り車の査定額を上げる
現在乗用している車がある場合、下取りに出して下取り額分値引きしてもらう方法があります。
ところが、下取り額が低いと大きな値引きが期待できません。下取り車の査定額を最大まで引き出すことで、より大きな値引きが実現できます。
下取り額を上げてもらうには、中古車販売店などで無料査定を出してもらう方法が有効です。
実際に売却はしなくても、査定だけしてもらうこともできます。
中古車買取店や販売店は、オークションを含む中古車の販売相場から査定額を算出するため、ディーラーの下取り価格よりも査定額が高く出る可能性があります。
出してもらった査定額よりも下取り価格が低かった場合、値引き交渉の材料にできます。
純正オプションではなく社外品を検討してみる
カーナビ、ETC、フロアマット、ドライブレコーダー等のオプション装備は、トヨタのメーカー純正品のほか、社外品もあります。
オプション装備をメーカーでそろえた場合、オプションを含んだ最大値引き45万円が期待できる一方、はじめから社外品を検討すると値引きをしなくても10~15万円前後購入総額を下げられる場合が多いです。
とくに装備にこだわりがない場合には、社外品も検討してみましょう。
リセールバリューを考えたシエンタハイブリッドの購入選択肢
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値引きはもちろん、シエンタを乗車後できるだけ高い値段で手放したいという人ならリセールバリューのポイントを踏まえてシエンタハイブリッドを購入すると良いでしょう。
査定額が高く出やすい、シエンタハイブリッドのリセールバリューのポイントを解説します。
ハイブリッド車の方がリセールバリューが高い
シエンタは、ガソリン車よりもハイブリッド車の方がリセールバリューが高くなっています。
なお、2WDと4WDだと4WDの方がリセールバリューが高いです。シエンタハイブリッドは2WDのみの展開のため、ハイブリッド車はおのずと2WDのみとなります。
もしもガソリン車を選ぶなら、4WDの方がリセール有利と言うことを覚えておきましょう。
●シエンタ リセールバリュー●
・ガソリン<ハイブリッド
・2WD<4WD(ガソリン車のみ)
ノーマルまたはファンベースがリセールバリューが高い
ノーマル、ファンベース、特別仕様車を比較すると、もっともリセールバリューが高いのが7人乗り3列シート仕様のノーマルモデルです。
ただし、3年落ち以降となると、ノーマルとファンベースのリセールバリューはほぼ横並びになります。
乗ってすぐに売る、ということがなければノーマル、ファンベースどちらでも好みで選ぶと良いでしょう。
なお乗用人数は少なくなりますが、ファンベースの方が購入時の本体価格は安くなります。
ふだんの乗用人数、使い勝手、値段どれを重視するかでモデルを選びましょう。
リセールバリューの高いグレードはGまたはG Cuero
Toyota Safety Senseが標準装備、インテリジェンスクリアランスソナーもオプションで付けられます。
デュアル(両側)スライドドアやウェルカムパワースライドドア、予約ロック機能も標準装備になっているGグレードがもっともリセールバリューが高いです。
G Cueroも同じくらいのリセールバリューが見込めますが、購入価格が5万円ほど高くなります。
5万円程度なら許容範囲ということなら、装備の充実度や特別感のある内外装を重視して、G Cueroを選ぶのも良いでしょう。
ホワイトパールクリスタルシャインかブラックマイカが人気
ボディカラーを豊富に選べるのもシエンタの魅力です。
シエンタハイブリッドをリセール重視でカラーを選ぶなら、ホワイトパールクリスタルシャインかブラックマイカがややリセール率が高くなっています。
ホワイトパールクリスタルシャインはメーカーオプションは3万3,000円(税込)ですが、汎用性の高いカラーのため、幅広い年齢層の購入者から人気となっています。
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次点でリセール率が高いカラーがヴィンテージブラウンパールクリスタルシャインで、こちらも同じくメーカーオプションです。
スマートエントリーパッケージは必ずつけよう
Gグレード以上は標準装備となっているスマートエントリーパッケージは、Xグレードはオプション装備になっています。
スマートエントリーパッケージはオプション代金と近い査定も期待できるリセールの高いオプション装備です。
もしXグレードを購入する場合、リセール率はもちろん電動スライドドアの利便性を考えて付けておくのがおすすめです。
シエンタハイブリッドを最大値引きで購入できるおすすめ厳選車
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ユウキ自動車の厳選車「シエンタG Cuero(ハイブリッド車)」は、メーカーオプションなし時の最大値引額と同等の36万円の値引きで購入できる、新車のシエンタハイブリッドです。
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シエンタハイブリッドのハイエンドモデルであるG Cueroのため、標準装備で安全性能や電動スライドドア周りの欲しい装備はすべてそろっています。インテリア、エクステリアともに上質なグレードです。
さらに、ユウキ自動車の厳選車は専用マットに純正サンバイザー、そしてETC、バックカメラ、フルセグ7インチナビと、欲しい装備をお付けしています。
これらのオプション装備も込み、最大値引きをした上で販売するため、値引き交渉なしにお得な価格で人気グレードのシエンタハイブリッドを手に入れられます。
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ユウキ自動車は地元のディーラーと提携した上で、新車を厳選車としてお得な価格で販売しています。アフターフォローも充実していますので、お得かつ長く安心、安全な車を購入したい人もご満足いただけます。
厳選車は数量限定販売となっておりますので、早目のお見積もりや問い合わせがおすすめです。
まとめ:シエンタハイブリッドは値引きをしてお得に購入しよう
トヨタ・シエンタハイブリッドの最新型モデルの各グレードとメーカー希望販売価格とともに、シエンタハイブリッドの値引き交渉術、リセールを考えたグレードやオプション、カラーの選び方を紹介しました。
コンパクトサイズミニバンの中でも人気のシエンタは、新車はもちろん中古車としてのリセールバリューも高く、中古車査定でも高い値段がつく可能性があります。
値引きにはいろいろな交渉術や方法がありますが、欲しいオプション装備も付いていて、最大値引きが受けられるお得な厳選車を購入する選択肢もあります。
シエンタハイブリッドをお得に手に入れて、ぜひ楽しいカーライフを送りましょう。
https://onixkobe.net/column/cienta-color-ranking
