軽ハイト自動車として人気のホンダN-BOXシリーズ。それぞれでグレードがあり、内外装のデザイン性や価格、機能が異なります。
この記事ではN-BOXまたはN-BOXカスタムの購入を検討している人のために、N-BOXとN-BOXカスタムの最新モデルのグレードごとの特徴を徹底比較しました。
N-BOXとN-BOXカスタム両者、またはそれぞれのグレードごとの違いを知って、ライフスタイルや家族にぴったりの一台選びにぜひ役立ててください。
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画像引用元:ホンダ |
N-BOXの特徴
N-BOXシリーズとは、ホンダから発売されている軽自動車のラインナップです。
N-BOXシリーズはトヨタ、スバル、ダイハツ、スズキ、日産など他メーカーの軽自動車と比較してもランキング上位、2017年〜2021年における、登録車を含んだ国内新車販売台数第1位も達成しています。
N-BOXは中古車の買取価格も高く人気のため、古い型や年式でも価格が下がりにくく、高い値段で取引されています。
現在の愛車が車検間近などでN-BOXの購入を検討するときには、「できるだけお得に購入したい」と中古車や旧モデルを検索する人もいるでしょう。
N-BOXの場合は、新しいモデルを新車で購入した方が価格もそれほど変わらず機能や装備も充実しています。
N-BOXとN-BOXカスタムの最大の違いが内外装やデザイン、カラーです。N-BOXは全体的に丸みがあってポップ、かわいい印象が特徴になっています。
一方でN-BOXカスタムはシャープでスタイリッシュ、洗練された印象となっています。N-BOXが家庭的で親しみやすい、N-BOXカスタムは高級感とスポーティさを両立させた雰囲気を持っているともいえるでしょう。
これからどちらのN-BOXを購入するか決めたい人のために、N-BOXとN-BOXカスタムを比較した具体的な違いを解説します。
N-BOXとN-BOXカスタムの違い |エクステリア―外観―
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画像引用元:ホンダ |
N-BOXのフロント部分はヘッドライトは丸く、フロントグリルが短め、下部分のメッキパーツなし、ナンバープレートは左側になっています。
テール部分は、テールランプの色が赤です。タイヤ周りにはスチールホイールを採用しています。全体的に丸く、キュートなデザインとフォルムが楽しめます。
車両のカラーは基本となるホワイト、ブラック、グレー系のほかにピーチブロッサム(ピンク系)やブリティッシュグリーン(グリーン系)などの個性的なカラーがそろっています。
ポップなカラーの愛車を選びたいときにも向いています。
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画像引用元:ホンダ |
N-BOXカスタムのヘッドライトは四角、フロントグリルが長めでヘッドライトまで到達、下部分のメッキパーツあり、ナンバープレートの位置は中央です。
テール部分はLEDテールライトがホワイト、テールゲートスポイラー付きになっています。タイヤ周りにはアルミホイールを採用しています。
全体的にシャープでスタイリッシュ、勢いのあるデザインとフォルムです。
カラーはホワイト、ブラック、グレー系のほかにプレミアムグラマラスブロンズ、ミッドナイトブルービームなどのメタリック系がそろっています。
都会的、またはスポーティな印象のカラーを選びたいときにもぴったりです。
N-BOXとN-BOXカスタムの違い |インテリア―内装―
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画像引用元:ホンダ |
N-BOXのインテリアカラーはブラウン×アイボリーです。ブラウンを基調としたモダンな印象に仕上がっています。
また、2021年12月のマイナーチェンジにより、電子制御サイドブレーキが搭載されております。
シートの色だけでなく、ブラウンルーフも採用されています。全体的に上品で温かみのある内装が楽しめるのが、N-BOXのインテリアです。
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N-BOXカスタムのインテリアはブラック×ガンメタです。ブラックを基調にしたスタイリッシュでクールな印象となっています。
助手席のインパネやドアオーナメントパネルには、偏光塗料を採用しています。スタイリッシュで少しぎらつきのある、N-BOXとは異なる車内空間で過ごせます。
N-BOXが愛される理由―装備―
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画像引用元:ホンダ |
小さい子どもがいるなどの理由で、電動スライドドア付きの軽自動車を検討している人も多いです。
N-BOXはグレードによってリアパワースライドドアなし、オプション装備になります。一方、N-BOXカスタムは全車種リアパワースライドドア(グレードによって右側はオプション)が標準装備です。
N-BOXは胸部への衝撃やダメージを低減するサイドエアバッグと、頭部や頚部をしっかり保護するサイドカーテンエアバッグがグレードによってなし、またはオプションの場合があります。
N-BOXカスタムはエアバッグ関係はすべて標準装備です(一部グレードにリア部分オプションがあります)。
車内の居住性や便利な機能も、N-BOXとN-BOXカスタマイズで違いがあります。N-BOXはグレードによって、コンビニフック付き運転席シートバックテーブルが設置されていません。
N-BOXカスタムは全車種標準装備、グレードによっては助手席にもテーブルがあります。
N-BOXのナビ装着用スペシャルパッケージは4スピーカーで、N-BOXカスタムは8スピーカーです。
フルオートエアコンディショナーはN-BOX、N-BOXカスタムともに標準装備ですが、N-BOXカスタムは全車種でプラズマクラスター技術を搭載しています。
N-BOXとN-BOXカスタムの価格
2021年現在の新車同グレードを比較した場合、N-BOXよりもN-BOXカスタムのほうが価格が高くなります。
同じグレードの場合は基本的な標準装備は同じ(スピーカーなど一部例外あり)で、インテリアやエクステリアが異なります。
また、エントリーモデルのGやスロープ仕様のGなど、一部ではN-BOXのみにしかないグレードもあります。
N-BOXの人気の理由
最新モデル(2021年12月発売モデル)にて、N-BOX、N-BOXカスタムともに追加で搭載された新機能などがあります。
最新モデルのN-BOXとN-BOXに共通する、特徴や機能などのポイントを解説します。
電子制御パーキングブレーキ搭載
マイナーチェンジでさらに進化を遂げたN-BOX。
全グレード共通で搭載されたサイドブレーキシステムは、スイッチを引くだけでパーキングブレーキが作動。アクセルを踏むと自動で解除されますので、力も手間も不要な機能となっております。
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画像引用元:ホンダ |
軽自動車ながら広い室内空間
N-BOXは軽自動車ながら自転車もつめる室内空間の広さを確保しているのが特徴です。ホンダ独自の技術「センタータンクレイアウト」により、燃料タンクを前席の下へ移動。
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画像引用元:ホンダ |
軽自動車の車内でも大きなスペースの確保を実現しました。
室内高は140cmあるため、子どもが立ったまま着替えも可能です。2.0Lクラスのミニバンと同程度の前後シート間隔も確保。後部座席もゆとりがあり、男性が座っても窮屈になりません。
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駐車スペースが小さい、道幅の狭い場所が多い、セカンドカーなどでできるだけ出費を抑えたいなどの理由で、カーライフに合わせた軽自動車を選ぶときにも、広さや室内空間を確保できます。
なお、車両サイズはN-BOX、N-BOXカスタムともに共通(全長3,395mm、全幅1,475mm、全高FF1,790mm、4WD1,815mm、ホイールベース2,520mm)です。
赤ちゃんや小さい子どもも乗せやすい機能
N-BOXはベンチシート仕様、助手席スライドシート仕様で幅広いシートアレンジが可能です。赤ちゃんや小さい子どもをチャイルドシートに乗せるときにも便利です。
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リアシートは電動スライドドア(N-BOXカスタムLはリア右側はオプション)で指はさみ防止機能もついているので、乗り降りするときのドアで手をはさむ、子どもが開閉でドアをぶつけてしまうこともありません。
室内の静粛性を高めるための高性能エンジンマウントシステムや軽量防音システム,、ボディーの振動抑制や適所に配置された吸音材を採用しています。
走行中の車内で赤ちゃんや子どもが眠ってしまったときでも、静かで乗り心地の良さを実現します。
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すべての窓ガラスで紫外線約を99%(ISO9050基準)、赤外線を約70〜80%(波長域780〜2,500nm)カットする360° スーパーUV・IRカットパッケージも全車種に標準装備となっています。
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居心地のよい車内設備
シートの素材の質感や触り心地にもこだわりがあるため、長時間の運転でも座り心地の良さが続きます。
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モデルによってはイオンを放出して空気浄化や脱臭、美肌効果などが得られるプラズマクラスターをエアコンに搭載しています。
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画像引用元:ホンダ |
寒い日も快適なドライブができるように、運転席&助手席シートヒーターや後部座席の足元を温めるリアヒーターダクトが搭載されています。
安全性能―Honda SENSING―
N-BOXはマイナーチェンジによって安全運転システムであるHonda SENSING(ホンダ・センシング)に加えて、パーキングセンサーシステムをが追加採用しました。
後方の障害物を察知できるため、駐車時などできるだけ安全に運転したい人にもおすすめです。
ほかにも衝突安全性能の向上、視野性の高いフロントガラスなど運転しやすい、安全な機能も豊富にそろっています。
N-BOXとN-BOXカスタムのグレードごとの特徴を解説
N-BOXとN-BOXカスタム、それぞれで機能や装備が異なる各グレードが設けられています。
グレードごとの違いを知りたい人のために、カタログを参考に特徴や機能、価格を解説します。
N-BOX G
N-BOXのみのグレードでエントリーモデルです。価格がもっとも安く、機能も最低限となっています。
とくにリアパワースライドドアがついていないことに注意しましょう。スライドドアは必要なく、できるだけ価格を抑えたいときに向いています。
・ベンチシート仕様
・Honda SENSING(ホンダ・センシング)
・フルオート・エアコンディショナー
・ナビ装着用スペシャルパッケージ 4スピーカー
・チップアップ&ダイブダウン機構付きリアシート
・運転席&助手席ヒートシーター(4WDのみ)
・360° スーパーUV・IRカット パッケージ
・パーキングセンサーシステム
・14インチホイール+フルホイールキャップ
・エンジン 0.66L
・トランスミッション CVT
・最高出力:43kW[58PS]/7,300rpm
・最大トルク:65N・m[6.6kgf・m]/4,800rpm
・WLTCモード燃費 FF21.2km/L 4WD19.8km/L
・JC08モード燃費 FF27.0km/L 4WD25.4km/L
FF 1,448,700円(税込)
4WD 1,581,800円(税込)
FF、4WDともエコカー減税対象
N-BOX L
Gの装備にスライドドア(左側のみ、右側はオプション)、前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム(N-BOXはオプション)、コンビニフック付シートバックテーブルなどの機能がそろったグレードです。
一部はオプションで選べるため、価格と相談しながらオプションの有無を決めたい人にも向いています。
Gの装備に加えて
・前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉(N-BOXはオプション、右側スライドドアとセット)
・パワースライドドア(リア右側はオプション)
・フルオート・エアコンディショナー(N-BOXカスタムはプラズマクラスター機能搭載)
・ナビ装着用スペシャルパッケージ4スピーカー(N-BOX)、8スピーカー(N-BOXカスタム)
・コンビニフック付シートバックテーブル
・14インチホイール+フルホイールキャップ(N-BOX)、14インチアルミホイール(グレー塗装+切削)(N-BOXカスタム)
Gグレードと同様スペックとなります
Gグレードと同様スペックとなります
N-BOX FF 1,579,600円(税込)
N-BOX 4WD 1,712,700円(税込)
N-BOXカスタム FF 1,789,700円(税込)
N-BOXカスタム 4WD 1,922,800円(税込)
N-BOX L・ターボ
エンジンがターボ仕様となったモデルです。坂道発進、寒冷地などパワーが欲しいシーンでも余裕のある運転ができます。
手になじむ本革巻のステアリングホイール、マニュアル感覚のシフトチェンジができるパドルシフトも搭載。N-BOXカスタムのアルミホイールもシルバーになっています。
タイヤの足回り、運転ともにスポーティさを求める人におすすめのモデルです。シートにはアレルゲンやウイルスを不活化するアレルクリーンプラスシートも標準装備で搭載しています。
Lの装備に加えて
・パワースライドドア
・アレルクリーンプラスシート
・本革巻ステアリングホイール&パドルシフト
・14インチホイール+フルホイールキャップ(N-BOX)、15インチアルミホイール(シルバー塗装+切削)(N-BOXカスタム)
・エンジン 0.66L+ターボ
・トランスミッション CVT
・最高出力:最高出力:47kW[64PS]/6,000rpm
・最大トルク:104N・m[10.6kgf・m]/2,600rpm
・WLTCモード燃費 FF20.2km/L 4WD19.0km/L
・JC08モード燃費 N-BOXFF25.6km/L 4WD23.4km/L、N-BOXカスタムFF25.0km/L 4WD23.0km/L
N-BOX FF 1,778,700円(税込)
N-BOX 4WD1,911,800円(税込)
N-BOXカスタム FF 1,988,800円(税込)
N-BOXカスタム 4WD 2,121,900円(税込)
N-BOX EX
助手席が57cmスライドのできるスーパースライドシート仕様になったモデルです。用途や生活スタイルに応じて、より室内空間をアレンジできます。
助手席と運転席を後部座席に近づけることも可能です。助手席の背もたれを前方に傾ければ、車内にいながら後部座席から運転席または助手席への移動もできます。
プラズマクラスター機能、アレルクリーンプラスシートなどの装備も用意。子どもや高齢者の方、ペットなどを乗せる機会があり、できるだけ車内を衛生的に保ちたい人向けの機能もそろっています。
Lの装備に加えて
・助手席スーパースライドシート仕様
・パワースライドドア(N-BOXはリア右側オプション)
・フルオート・エアコンディショナー・プラズマクラスター機能搭載
・コンビニフック付シートバックテーブル(運転席のみ)
・アレルクリーンプラスシート
Gグレードと同様スペックとなります
・WLTCモード燃費 FF21.2km/L 4WD19.8km/L
・JC08モード燃費 FF27.0km/L 4WD24.2km/L
N-BOX FF 1,678,600円(税込)
N-BOX 4WD 1,811,700円(税込)
N-BOXカスタム FF 1,899,700円(税込)
N-BOXカスタム 4WD 2,032,800円(税込)
N-BOX EX・ターボ
N-BOXおよびN-BOXカスタムのハイエンドモデルです。EXの機能にターボ仕様のエンジンが装備されています。
充実した機能と装備、スポーティでパワフルな走りを両立させたモデルです。
N-BOX EXの装備に加えて
・本革巻ステアリングホイール&パドルシフト
L・ターボと同様スペックとなります
L・ターボと同様スペックとなります
N-BOX FF 1,829,300円(税込)
N-BOX 4WD1,962,400円(税込)
N-BOXカスタム FF2,039,400円(税込)
N-BOXカスタム 4WD2,172,800円(税込)
N-BOX G・スロープ
N-BOXのみのグレードです。エントリーモデルのGグレードに、標準装備としてスーパーフレックススロープと車いす装備が付属しています。
フレックススロープは車いすの方の移動はもちろん、いろいろな使い方ができるのが魅力です。
農作業などに使う重機、アウトドアツールやゴルフバッグなど、重量のあるものをスムーズに出し入れしたいときにも便利です。
スロープモデルはすべてリアシートのチップアップができず、ダイブダウン機構のみです。Gグレードと同じく、スライドドアはオプション装備になります。
・ベンチシート仕様
・Honda SENSING(ホンダ・センシング)
・フルオート・エアコンディショナー
・ナビ装着用スペシャルパッケージ4スピーカー
・ダイブダウン機構付きリアシート
・運転席&助手席ヒートシーター(4WDのみ)
・スーパーフレックススロープ+車いす専用装備
・360° スーパーUV・IRカット パッケージ
・パーキングセンサーシステム
・14インチホイール+フルホイールキャップ
Gと同様のスペックとなります
・WLTCモード燃費 FF21.2km/L 4WD19.8km/L
・JC08モード燃費 FF27.0km/L 4WD24.2km/L
FF 1,647,000円(非課税)
4WD 1,768,000円(非課税)
FF、4WDともエコカー減税対象
N-BOX L・スロープ
Lグレードにスーパーフレックススロープが付いたモデルです。
G・スロープの装備に加えまして
・前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉(N-BOXはオプション、右側スライドドアとセット)
・パワースライドドア(リア右側はオプション)
G・スロープと同様のスペックとなります
G・スロープと同様のスペックとなります
N-BOX FF 1,766,000円(非課税)
N-BOX 4WD 1,887,000円(非課税)
N-BOXカスタム FF 2,007,000円(非課税)
N-BOXカスタム 4WD 2,128,000円(非課税)
FF、4WDともエコカー減税対象
N-BOX L・ターボ・スロープ
N-BOXのみのモデルです。ターボ仕様のエンジンにスーパースロープ付きとなっています。
車いすや重量物を積んで坂道や山道を走る機会が多いなど、パワーが欲しいときにも選択肢になります。
・ベンチシート仕様
・前席用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム〈前席/後席対応〉
・Honda SENSING(ホンダ・センシング)
・パワースライドドア
・フルオート・エアコンディショナー
・ナビ装着用スペシャルパッケージ4スピーカー
・ダイブダウン機構付きリアシート
・アレルクリーンプラスシート
・運転席&助手席ヒートシーター
・360° スーパーUV・IRカット パッケージ
・本革巻ステアリングホイール&パドルシフト
・パーキングセンサーシステム
・14インチホイール+フルホイールキャップ
L・ターボと同様のスペックとなります
L・ターボと同様のスペックとなります
FF 1,947,000円(非課税)
4WD 2,068,000円(非課税)
まとめ:乗り方やライフスタイルに合った一台を選ぼう
N-BOXとN-BOXカスタムの違いと共通点、2022年1月現在でのそれぞれのモデルの特徴や機能、価格を紹介しました。
N-BOXとN-BOXカスタムは、内外装や装備、価格が異なるため何を重視するかによって車種を選ぶのが重要です。
パワースライドドアや助手席スーパースライド仕様、スロープ仕様など欲しい装備や機能が付属しているかも確認しましょう。
価格や装備のバランスを考えながらグレードを選べば、より納得のクルマ選びにつながります。



